【最終回拡大SP】中腰ヒーロー・松本潤はやっぱりヒーローだ!「となりのチカラ」第8話ネタバレと第9話予告

2022年03月25日10時20分ドラマ
@テレビ朝日

隣近所のことには口を出さないと宣言したチカラ(松本潤)だが、やっぱり気になって仕方ない!灯(上戸彩)と共に二人で中腰ヒーローに!テレビ朝日木曜ドラマ「となりのチカラ」最終回・第9話、2022年3月31日(木)よる9時から15分拡大で放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

嵐の松本潤が主演「となりのチカラ」の第8話が3月24日に放送された。17日に放送された第7話では、灯役の上戸彩の4分に渡る息も切らさぬ長セリフが話題となったが、第8話ではそんな灯から出された課題に答えを出してゆくチカラ(松本潤)の約10分にも渡るセリフが圧巻となった。



課題のうち二つは子供に関すること。灯は思春期も重なって反抗的な愛理(鎌田英怜奈)の扱い方に困り、高太郎(大平洋介)が勉強しないところも気になる。灯がでていってしまい、子供と直面しなくてはいけなかったチカラはそんな二人のいいところを沢山さがして灯に、愛理に、高太郎に話す。それと子供の名前の由来も。ただ、高村光太郎としたかったところ、漢字を間違えてしまったのはご愛敬だ。

そして、課題の最後、灯の仕事の問題。チカラが出した答えは「好きにすればいい」だ。灯はやりたいことが決まっているが、あと一押しをしてほしいだけだとチカラは気が付いた。さらに、「そんなあなたを愛しています。心から尊敬しています。一生そばにいたいです」とありったけの言葉で灯への感情を吐露する。

第8話では、清江(風吹ジュン)が施設に入るシーンも話題となった。祖母を思う託也(長尾謙杜)だが、一人では支えきれない。そんな託也の気持ちもほぐすチカラだが、家族を顧みなかったという反省から、隣近所のことには口をださないと宣言してしまう。3月31日に放送される第9話では新しく入ったトラブルメーカーの住民・小日向(藤本隆宏)をめぐって大騒動が起こるが、チカラは黙っていることができるのか?

第9話で「となりのチカラ」も最終回を迎える。「かっこいい」まつじゅんのイメージを覆して臨んだ作品は必ずしも高視聴率とはなっていないが、心に響く言葉の多いドラマとなっている。最終回はマンションの人、そして中越家にどんな平和をもたらすのか?

■前回:第8話ネタバレあらすじ
家出をして浜松に戻ったままの妻・灯(上戸彩)の悩みを一晩中聞いて、これで「帰ってきてくれる」と思ったのもつかの間、課題を3つ出されて、それが解決しないと灯は戻ってこない。三つの課題「イチ、仕事を辞めていいのか」「ニ、愛理(鎌田英怜奈)を怒鳴ったり叩いたりしていいのか」「サン、高太郎(大平洋介)を塾に行かせていもいいのか」を前に中越チカラ(松本潤)はまったく仕事に集中できない。

子どもたちの問題も解決には時間がかかりそうな上、道尾頼子(松嶋菜々子)やマリア(ソニン)らマンションの住人たちからも総スカンを食らっていることを思い出し、ますます落ち込んでしまうのだった。そんなストレスからチカラは口内炎を発症してしまう。まずは自分の小説をなんとか認めてもらおうと編集者に見せるものの、駄目だしをされ、ゴーストの仕事をつづけた方がいいと言われてしまう。

そんな中、認知症を患う柏木清江(風吹ジュン)が、孫の託也(長尾謙杜)が介護のために大学進学を諦めようとしていることを知り、「介護施設に入る」と言い出す。孫と離れたくない気持ちと認知症に対して不安な気持ちの清江に、何もしてあげられないチカラ。その矢先、清江行方不明になり、住人たちが総出で清江を探す中、清江を見つけたのは灯だった。住民はほっとするが、清江はパニックになって託也のこともわからなくなっていた。なんとか清江を寝かしつける。灯はマリアから連絡をもらって清江を探していたという。

チカラは託也に現実的に一人で介護するのは無理だといい、介護施設に入れるようにと説得する。そのかいあって清江は施設に入ることになった。託也は別れを惜しんで涙してしまう。清江は認知症の症状が和らぎ、みなにお礼を言うことができた。チカラは集まっていた人に、灯の家出があって自分に余裕がなかったことを素直に話して謝罪するのだった。灯に対して答えを話すために携帯に電話するとすぐそこで電話がなった。灯はすぐそこにいたのだ。

家に帰り、灯、愛理(鎌田英怜奈)、高太郎(大平洋介)に話を始める。ひねくれた性格でみんなに嫌われるのを怖がっていた愛理、勉強ができないことで馬鹿にされていじめられている高太郎。目線を二人と同じように下げて二人のいいところを話す。二人は元気づけられてゆく。

そして、灯には「自分が好きなようにすればいい」と話す。灯は決めたことに対して背中を押してもらいたいのだろうと。そして、灯の実家では話せなかった灯への気持ちも言葉にした。家庭をきちんと見ていなかったといって、これからは隣近所のことには口をはさまないとチカラは話した。

そんな時、マンションに火災報知器の音が響く。マンションのトラブルメーカーである小日向の部屋から火災が発生したのだ

■第9話あらすじ
マンション内で火事が発生し、中越チカラ(松本潤)たち住民は慌てて表に避難した。管理人の星譲(浅野和之)によると、ここのところマンション内のトラブルメーカーとして名前が挙がっていた603号室の住人・小日向(藤本隆宏)は自分で火をつけたとのこと…。道尾頼子(松嶋菜々子)は「理事会を開いて即刻出ていってもらいましょう」と息巻く。

チカラだったが、もう余計なおせっかいはしないと宣言する。そんなチカラとは対照的に、今度は灯(上戸彩)がチカラ顔負けの中腰っぷりを見せ始め、問題を解決しようと試みる。

チカラが思い悩んでいた矢先、理事会が開催され、半ば無理やりの「全会一致」で小日向へ退去勧告をすることが決定してしまう。なんとか早まらないよう頼子を説得しようとするチカラだったが、その声は届くことはなかった。実は、小日向は自殺するためにボヤや水漏れなどを起こしていた。なんとか小日向を救いたいチカラに、ついにある案を思いついた。しかし、それはチカラ自身の過去とも向き合う必要がでてくる。

一方、住民たちにも新たな問題が発生する。仕事も見つからず在留資格も切れてしまうマリア(ソニン)はベトナムに帰るしかない。マリアに密かに思いを寄せるものの、ためらってばかりの上条知樹(清水尋也)に、チカラはしっかりと思いを伝えるようアドバイスをすると、上条はマリアに結婚を申し込んだ。そして祖母の清江(風吹ジュン)が施設に入り寂しさを抱える託也(長尾謙杜)、夫の学(小澤征悦)の元を去った達代(映美くらら)らも自らの思いに区切りをつけるときが来て…。

テレビ朝日1月20日スタート「となりのチカラ」。出演:松本潤(嵐)、上戸彩、松嶋菜々子、勝地涼、夙川アトム、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、浅野和之、風吹ジュン、長尾謙杜(なにわ男子)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@chikara2022_ex」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「となりのチカラ」番組公式サイト
テレビ朝日「となりのチカラ」公式Twitter @chikara2022_ex
TELASA「となりのチカラ」配信サイト

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