「六本木クラス」敵は容赦なくぶっ潰す!香川照之が竹内涼真の最大の敵に!(コメント全文紹介)

2022年05月31日09時57分ドラマ
写真:(C)テレビ朝日

7月スタートの竹内涼真主演の「六本木クラス」の追加キャストとして早乙女太一&鈴鹿央士に続いて、ついに巨大飲食企業の《ドン》、絶対的権力者として香川照之の出演が決定した!「憎たらしいと思って見ていただけたら」と意気込む香川が演じる“長屋茂”とは?SNSに宮部新に扮した竹内涼真の動画など多数公開されている。



本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」の原作マンガを日本の設定に置き換えて翻案した日韓共同プロジェクト作品。辛い過去に絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく“下剋上”を主軸に、“ラブストーリー”と“青春群像劇”が交錯したエンターテインメント作。
「六本木クラス」“オ・スア役”は新木優子

「半沢直樹」シリーズや「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズ、「日本沈没-希望のひと-」をはじめ、硬軟演じ分け、見る者すべての感情を揺さぶり、惹きつけてきた名優・香川が今作で挑むのは、飲食産業の頂点に君臨する長屋ホールディングス会長・長屋茂。一代でトップの座を築いた茂は、長屋ホールディングスのためなら手段を選ばない非情な人物だ。韓国ドラマ「梨泰院クラス」ではユ・ジェミョンが演じたチャンガ会長のチャン・デヒ役だ。香川の「半沢直樹」での“土下座”は話題になったが、「梨泰院クラス」でユ・ジェミョンがする最終回の“土下座”も大いに注目された。

香川は、これまでも「実在の人物を演じる時以外は原作に触れないというやり方で何十年とやってきている」そうで、今回もあえて「梨泰院クラス」を見ないで撮影に入ったそう。その方が新鮮に演じられ、「視聴者も原作を見ている人、見ていない人がいて、合わせたら100%ですから、キャストの中でも見た上で挑む人がいる中で、僕は見ていない人代表としてアプローチすることで、両側からアプローチして視聴率100%狙います!」と、意気込みを語っている。

その一方で、「演じ終わったシーンから『梨泰院クラス』のそのシーンを見て、取返しのつかない過去の方を未来にしているっていうね。撮り終えたシーンが原作ではどうなっているのかを見るのが、本当に楽しみで」と演者ならでは楽しみ方も考えているよようだ。

意外にも竹内とは今作が初共演となる香川ふだが、「大きくて甘いマスクの二枚目だな」という印象を抱いたそうだ。そんな竹内が髪型を変えていたことで、役に対する意気込みを感じたとも語っている。

一方の香川の出演作をたくさん観たという竹内のお気に入りは中学生の頃に観た『アンフェア』(2006年)で演じた役の香川だそう。毎週テレビの前で楽しみにしていていたほどのファンだったことを明かし、「長屋は、新を掻き立てる存在。僕も本気でいきますし、香川さんもきっと本気でぶつかってくださると思うので、これからどうなっていくのか楽しみです」とやる気をみなぎらせていた。 

六本木

先行して発表された早乙女太一と鈴鹿央士は、長屋茂の息子たち。二人は異母兄弟で茂の後継者として育てられ、父の権威を振りかざして傍若無人に振る舞い、そして後に新をどん底におとしいれるきっかけを作った長男の龍河を早乙女太一が演じる。龍河は新木優子扮する楠木優香に長年好意を抱いている。

次男で、愛人との間に生まれた子どもの長屋龍二を鈴鹿央士が演じる。早乙女がドラ息子役で徹底した悪役を演じるのに対して、鈴鹿は新と出会い、新が長屋に復讐を誓っているとは知らず「二代目みやべ」で働き、一時は新を兄のように慕い、同級生で平田友梨奈が演じる葵に想いを寄せ、その後、変わっていくというドラマ展開のカギを握る人物。

奇しくもWヒロインを恋する異母兄弟の龍河と龍二は、「梨泰院クラス」ではアン・ボヒョン(グニョン役)キム・ドンヒ(グンス役)が演じている。

竹内、そして香川が本気で挑む今作。2人の激アツな演技合戦、そして宮部新と長屋茂が繰り広げる緊迫の対立――『六本木クラス』がこの夏を、さらに熱くさせること必至だ!

「六本木クラス」は7月よりテレビ朝日系でオンエアされ、毎週の放映後からTELASA(テラサ)でも配信が行われる予定だ。脚本は徳尾浩司、演出は田村直己、樹下直美らが手がける。

■香川照之コメント
今回お声がけいただけたことは、嬉しいというよりはプレッシャーではありますが、大変ありがたいなと思いました。僕がやれることを精いっぱいやって、粛々と悪役を演じさせていただきます。僕は悪役を演じる時に、人間の「悪」の気持ちというのは誰にも負けずにやりたいと思っているので、ぜひ「憎たらしい」と思って見ていただければと思います。
 竹内涼真さんとは初めて共演をさせていただくのですが、以前、同じスタジオで別の作品を撮影している際にお会いさせていただいたことがあって、その時は大きくて甘いマスクの二枚目だなと思いました。でも、今回撮影に入る前に本読みでお会いした時は髪型を変えられていて、竹内さんのこの役に対する意気込みを感じて、以前お会いした時の竹内さんには見えませんでしたね。役者が髪の毛を切ったり伸ばしたりするのは、役に本気でアプローチしているということが伝わる工程なので、もちろん髪の毛は一瞬で切れますけど、その意気込みがいいですよね。他の方々も髪型やメイクも含めて、とても肉薄しようとされていましたし、何よりも皆さんこれ以上ないキャスティングだなと感じました。
 実は僕は『梨泰院クラス』は見ないで作品に入ったのですが、これまでも実在の人物を演じる時以外は原作に触れないというやり方で何十年とやってきているんです。演じていて全部が新鮮ですし、視聴者も原作を見ている人、見ていない人がいて、合わせたら100%ですから、キャストの中でも見た上で挑む人がいる中で、僕は見ていない人代表としてアプローチすることで、両側からアプローチして視聴率100%狙います! ただ、普段は最後まで原作を見ないのですが、今回唯一違うのは、演じ終わったシーンから『梨泰院クラス』のそのシーンを見て、取返しのつかない過去の方を未来にしているっていうね、撮り終えたシーンが原作ではどうなっているのかを見るのが本当に楽しみで。「あぁ、こうやったんだ!」とか「これはいい役作りだな」と思ったりして、見なくて良かったなと思ったりしています。見ていたら、僕いい子なんで真似しちゃうんですよ、意外に素直なので(笑)。そんな見ていない側の作品へのアプローチを、この長屋茂という役を通して楽しんでいただければなと思っています。

テレビ朝日「六本木クラス」番組公式サイト
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【2022年夏ドラマ】【「六本木クラス」各話のあらすじ】

【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】では、ドラマ各話の詳しいあらすじと見どころ、キャスト、ロケ地、OST(ドラマ音楽)の紹介原作マンガとの比較などドラマを楽しむための記事をまとめている。
Youtube予告動画
Netflix

kandoratop
【作品詳細】【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】


というワクワク感を持っていただけるような作品が届けられたらいいなと思っています。