【最終回ネタバレ】今田美桜の“麻里鈴”が高評価!「悪女(わる)」第10話の視聴率は7.7%!田中峰岸コンビが活躍する“シーズン2”を期待したい!

2022年06月16日11時05分ドラマ
@日本テレビ

新水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」2022年6月15日(水)に放送された最終回の平均視聴率は7.7%を記録した。第10話のネタバレあらすじを紹介、日テレドラマ公式チャンネルでは「クランクアップ&インタビュー」動画を公開中だ。

気になる視聴率の推移は、初回から8.5%、8.1%、7.9%、7.3%、7.2%、7.0%、7.0%、7.3%、7.0%、と後半若干の伸び悩みをみせたが、最終回の視聴率は7.7%と0.7ポイントUPした。(ビデオリサーチ調べ、リアルタイム、世帯別、関東地区)



「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」は、やる気と根性は人一倍、マイペースで型破りな新入社員・麻理鈴(まりりん)が、会社の最下層から駆け上がっていく出世エンターテインメントだ。⇒作品詳細

6月15日に放送された最終回で、麻里鈴は「会社は人」だと諭した峰岸本人が、人をモノのように扱っていることに反発。「JK5」から出ていくよう命じられるが、それでも麻理鈴は峰岸が認めるだけの結果を出そうと、早速「JK5」に「分室」を作る。企画開発部で孤立してしまった笹沼(ソニン)や、仕事と育児を巡って離婚の危機に陥ったマミコ(桜井ユキ)の問題を解決し、梨田(石橋静河)と川端(近藤春菜)の協力のもと、男性社員の悩みを救いとって「JK5」の問題点を荒い直そうと奮闘する。そこで見えてきたのは、女性管理職を増やすのが改革ではなく、すべての社員が働きやすい仕組みを整えるということだった。

憧れのT.Oさんこと、田村(向井理)の「JK5」への想いも「誰かを傷つける差別をなくす」ことにあることが明かされ、小野(鈴木伸之)と山瀬(高橋文哉)は、田村の完璧さに舌を巻いた。そんな田村が実はダジャレ好きだったことがラストシーンで大暴露、麻里鈴は田村の意外な一面に触れて、さらに“好き”を募らせていた。

放送終了直後からTwitterでは「最高に元気が出るドラマだった!」「オウミで働く人みんな魅力的、続編ありますように!」「まだまだ見たい!峰岸さんが社長になるまで!」と続編を希望する声が殺到、“麻里鈴”という難しい役柄をみごとに演じ切った今田美桜を称賛する声も多く、麻里鈴と小野、そして田村の三角関係の行方にも注目が集まった。

最終回では、ガラスの天井をぶちやぶることも、「JK5」をやり遂げることはできなかったが、ドラマのラストで熱弁をふるった麻里鈴と峰岸の改革への想いに胸を打たれた。(ネタバレあらすで全文紹介)麻里鈴の恋の結末も、峰岸の今後の出世も気になるところ。世の中を元気にするためにも、麻里鈴そして峰岸が活躍する「悪女(わる)シーズン2」を期待したい!

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■最終回:第10話「10th STAGE ガラスの天井(女性の管理職5割計画)」ネタバレあらすじ
初めて峰岸(江口のりこ)に反発した麻理鈴(今田美桜)は、「JK5」から出ていくよう命じられた。小野(鈴木伸之)は落ち込む麻理鈴に、出世100箇条のひとつ「己の正しさは結果で示せ」を実行するよう助言。麻里鈴は、担当中の「女性の管理職育成研修」で峰岸が認めるだけの結果を出そうと決意する。

早速「JK5」に「分室」を作った麻里鈴は、孤立してしまった笹沼(ソニン)の問題を解決しようと、企画開発部に乗り込んだ。対立していた月島(高橋努)は雀荘ならアイデアが考えられるといい、ならば笹沼がリラックスできる場所で会議をすればいいと、“ホットヨガ”に繰り出す。ヨガでクタクタになった2人は、互いに意地を張り合っていたことを打ち明け合い、歩み寄ることができた。

そして、仕事と育児を巡って離婚の危機に陥ったマミコ(桜井ユキ)の問題は、夫側にも時短勤務の女性のために自分の仕事量が増えて困っていたという実情を知らせることで、マミコ夫婦がやり直す機会をつくることができた。

女性の問題を解決しようとすると、働く男性が抱えている悩みも浮かび上がってくることがわかってきた麻里鈴は、喧嘩中の峰岸に“ひとり言”を装い相談する。すると、峰岸は「それは、社会の問題で、氷山の一角」だとアドバイスし、麻里鈴は氷山の見えない部分を掘り起こそうと決意する。

そのころ、小野と山瀬(高橋文哉)は田村(向井理)がリストラされた元部長の清水と歓談しているところを目撃する。不思議に思った2人が声をかけると、清水は田村のおかげで命拾いしたと話す。元々役職は荷が重く、体調も悪くてあのまま「オウミ」に居たら命を落としていたかもしれないと語り、山形に帰ることになったが次の仕事も田村に紹介してもらったという。

小野と山瀬は、田村の事を誤解していたと謝るが、実際リストラのようなこともしていたと田村は語った。さらに、JK5を推進したいと思う理由を、アメリカでは差別につながる、性別、国籍、年齢などは履歴書に記入することはなく、書くのは仕事のスキルだけで、年齢を訊ねることも差別に当たることを知らずに商談を失敗した経験を語り、日本ではそういった差別にも気づかない人がいることが問題だからだと語った。

麻理鈴は「お悩みをアンケートで集める」ことを梨田(石橋静河)に提案するが、梨田は、男性が本音をアンケートに書かない事を助言。そこで、エンジニア部の川端(近藤春菜)の協力のもと、社員が匿名で悩みを相談しあえる場所「雑談ルーム」をウェブ上に開設した。すると、相手を否定しないというルールが課せられた「雑談ルーム」には、社員たちの様々な本音が集まり始め、さらに他社に転職することを考えていた川端も、こんな仕事ができるなら「オウミ」に残ってもいいと気持ちを変えていく。

そんな中、「JK5」を巡って思いがけない事件が発生する。週刊誌に「JK5の黒すぎる実態」と題した元人事部長の暴露記事が掲載されたのだ。能力のない女性を管理職につけて現場が混乱しているという証言は、不正をリークされて退職に追い込まれた逆恨みだが、田村が早期退職を進めていたのは事実だった。

人事部長の夏目(石田ひかり)は峰岸に、今年は言った女性社員の中で管理職を目指したいという人材が一人も居ない事を告げる。それでなくても、「女性の管理職育成研修」には誰も集まらなくなっていた。推進室のメンバーとの話し合いで、麻里鈴はロールモデルが居ないことが問題だと理解する。

そして、暴露記事の釈明会見が行われることに。峰岸は辞職を決意し会見に望むが、そこにプロジェクターをもった小野と山瀬、そして麻里鈴が会場に現れ、現在のJK5推進室の状況や「お悩み相談ルーム」でのJK5への好意的な意見を取り上げ、ハイスペックな峰岸の人間性をアピールし、峰岸が最高のロールモデルになると紹介し、「辞めるなんて言わないでください。むしろ 社長になってください。峰岸さんがやりたいこと全部かなえて、世界一幸せな社長になって、女が出世するってこんなに楽しいんだぞって、みんなに見せつけてください。田中は峰岸さんを追い掛けます。峰岸さんの次は田中が社長です。峰岸さんが険しい道を切り開いてくれたら、田中がその後を楽々と続きます。世界一ハードルの低いロールモデルになってみせます。ガラスの天井、みんなで破れば怖くないです!」と訴える。

峰岸は「誰が辞めるって言った?」と答え、記事についての釈明をすると改善案も提示する。

「管理職を望まない人には専門職を極める道も必要でした。長時間勤務ができない。地方勤務ができない。やりたい仕事ができない。そんなさまざまな“出来ない”に一つ一つ向き合って行く、女性のためだけじゃない。オウミのいろいろな人たちが生きやすくなる、そんな改革が必要です」

「年下の上司、性別の異なる上司とうまくやれないのなら、上司を自由に選べるようにすればいい。子供がいる社員の時短勤務のしわ寄せが、男性や独身の女性に回って不公平になるぐらいなら、いっそ全員時短勤務にしたらいい。何言ってんだって思うでしょうけど、できるかもしれないじゃないですか。何も変わらないって諦めるのは楽です。でも、信じましょうよ。私たちだけでも信じましょう。一歩ずつ、前に進めるって…。推進室に女性しかいないのも問題でした。男性にも入ってもらいたい」と告げると、山瀬がすぐさま立候補。会場に集まっていた人々からも次々と手が上がった。

日本テレビ 新水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」は、2022年4月13日(水)よる10時スタート。原作:深見じゅん「悪女(わる)」(講談社)/主題歌:J-JUN with XIA(JUNSU)「六等星」/出演:今田美桜 江口のりこ 鈴木伸之  高橋文哉 向井理 石田ひかり 近藤春奈(ハリセンボン) 桜井ユキ ソニン 石橋静河 小木茂光 ほか。公式Twitter:@waru_ntv。

日本テレビ「悪女(わる)」番組公式サイト
◇公式Twitter:@waru_ntv  推奨ハッシュタグは「#わるドラマ」
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日本テレビ「悪男(わる)~恋する男がカッコ悪いなんて誰が言った?~」番組公式サイト)。

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