女児出産で土屋太鳳と松下洸平が離婚の危機に!?「やんごとなき一族」第9話ネタバレと第10話予告

2022年06月17日10時21分ドラマ
@フジテレビ

フジテレビ木曜劇場 「やんごとなき一族」2022年6月23日(木)に放送される第10話で“ビックプロジェクト”進行中の明人が深山家に現れる。次回のみどころと第9話ネタバレあらすじを紹介。予告動画が公式サイトで、番組公式TwitterとInstagramで特報動画と撮れたてのメッセージ動画が配信されている。



「やんごとなき一族」は、誰もがうらやむ豪華絢爛な“やんごとなき”一族に嫁いだ下町育ちの主人公・佐都が、“嫁VS姑”、“本妻VS愛人”の戦いや、後継者争い、さらに、令和の今もまだ残る“男尊女卑”など壮絶な試練に、愛する夫と共に、真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。

6月16日に放送された第9話に、キムラ緑子が圭一の妹・春菜役で出演。キムラ演じる春菜は、独身で自由奔放な暮らしをし、普段は夢中になっている男性アイドルのヤマト(内藤秀一郎)を追いかけ、年に一度、ヤマトの東京公演に合わせて深山家に戻ってくる。身体が弱く、政略結婚ものぞめないことから、父親に疎まれ無視されて育ち、自分に価値がないと思い詰めている春菜。天真爛漫で少女のような春菜を、キムラは軽やかな可愛らしい女性として演じ、視聴者を魅了した。

そして、今回も松本若菜演じる美保子の独り舞台には、大喝采が贈られた。「オール・バイ・美保子の努力、知略、策略!」と自らの半生を振り返る一幕と、大学時代の美しさ、そして久しぶりに連絡を取ってきた夫・明人を見つけて、ホラー映画張りの形相で追いかけていく様は、何度見ても飽きない出来栄えだ。

ところが、そんな美保子の努力虚しく、明人には離婚を迫られ、圭一には妊娠の偽装がバレてしまう…。絶体絶命の美保子がこれからどんな策略で盛り返してくるのかに期待が高まる!

6月23日に放送される第10話で、急に産気づいた佐都は、深山家のリビングで女の子を出産する。ところが、圭一は赤ちゃんの顔を見ることなく、早く次に男の子を産めと命令。久美も男の子を産み分けるためのサプリメントを佐都に渡し、プレッシャーをかけてくる。さらに佐都と健太の仲を揺るがす出来事が起き、「さようなら」と佐都が健太に別れをつげることに…。


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■前回:第9話 ネタバレあらすじ
深山佐都(土屋太鳳)と健太(松下洸平)は、立花泉(佐々木希)を利用して二人の仲を引き裂こうとした圭一(石橋凌)の策略をかわした。そんなとき、圭一の妹・春菜(キムラ緑子)が深山家にやってくる。春菜は毎年決まった時期に深山家にやってきて、滞在中は美保子(松本若菜)と過ごすのが恒例だった。しかし、妊娠を表明したばかりの美保子を外出させられないと、安定期に入った佐都が相手をすることになる。

佐都は春菜に、アイドルのヤマト(内藤秀一郎)が出演する舞台に連れて行かれる。春菜はヤマトの熱烈な追っかけをしていたのだ。二人が屋敷に帰ると圭一は春菜を叱責。これ以上、無駄金を融通する気はないと吐き捨てる。そして、佐都には子供の性別が判明したらすぐに報告するよう命令する。

同じ頃、健太も参加する深山グループの役員会議に明人(尾上松也)がリモートで出席。そこで明人は、休養の礼と自身が“ビッグプロジェクト”に奔走していると明かす。一方、明人の復帰を知らない美保子は焦燥感を募らせていた。

そんな中、春菜はヤマトを深山邸での食事に招待する。給仕に呼ばれた佐都の妊娠を知ったヤマトが子どもの性別を尋ねると、春菜は「子どもが男の子でなければ悲劇だ」と取り乱す。久美(木村多江)は、「男の子でなければ家が潰れてしまうから。だからこそ、深山家に嫁いだ女性には男子を産む務めが課せられる」と久美は佐渡に告げる。

深山家で子どもを産むことの意味を知ってたじろぐ佐都に、健太は「息子でも娘でも、自分たちの大切な子どもであることは変わりない」と勇気づける。

圭一が所蔵庫から骨董品を出すよう久美に命令する。有沙(馬場ふみか)が嫁いだ香川家のツテで、国交相の今井事務次官(近江谷太朗)が見に来ることになったと言うの。ところが、今井事務次官が目当てにしている花瓶が見当たらない。実は小遣いが足りなくなった春菜が「ヤマト」という名の骨とう品店に、2000万円で売っていたのだ。交渉の末現金を用意することで話がつき、春菜がヤマトにプレゼントした時計を回収してそれにあてることにした。

ヤマトは素直に時計を返却し、春菜にこんなことはもうしなくていいと伝えてくれと佐都と健太に告げる。話を聞いた春菜は「幻滅させた」と嘆くが、ヤマトは「プレゼントではなく、ずっと変わらず応援してくれたら…」とデビュー当時から支えてくれた春菜に感謝しての事だった。春菜は「ヤマトが私の存在理由を証明してくれた」と何の役にも立たない自分を卑下していう。佐都は女性や人の価値は“稼ぐこと”“親になること”だけではないと語り、春菜の腕前を活かそうと、今井事務次官が訪問したときの生け花をお願いする。

一方、明人から連絡を受けた美保子は、指定された場所に“離婚届”を見つけて怒り出す。近くにいた明人を見つけ出すと追いかけるが、逃げられてしまう。

今井事務次官が来訪する日、圭一は高価な花瓶に花が生けてあるのを見て怒り出す。そこへ訪問客が到着。今井は、生け花の出来栄えと、深山家の度量を褒め、春菜の美貌にも感銘を受けていた。

一緒に来ていた香川(春海四方)と和枝(ふせえり)は、「男の子を宿す方法を有沙に教えてほしい」と言い出した。まだ性別を知らされていなかった圭一や久美は期待するが、佐都は子供は女の子だと打ち明ける。がっかりする圭一に健太はあらがうが、圭一は「深山家に必要なのは男だけだ」と譲らない。佐都は「どんな性別でも、生まれてきてくれるだけで十分価値がある」と言い放った。

春菜が深山家から去る日がやってきた。近々、今井事務次官の勧めで個展を開くことも決まっている。春菜はまた来年来ると朗らかに去って行った。そして、松子(柴田理恵)たちも別れを告げに来る。生まれくる子どもが女の子と知った圭一が、彼女たちに暇を出したのだ。松子は、「どんなことがあっても心を強く持ち、子どもと一緒に幸せに暮らしてほしい」と佐都に告げる。

圭一は美保子を呼び出した。一方、健太は明人から別の場所に呼び出されていた。圭一に状況を問われた美保子は順調だと答えるが、「大ボラ吹きの女狐」と罵られる。圭一は美保子の妊娠がウソだと見破っていたのだ。圭一の罵りと蔑みに耐えかね、テーブルに置かれたナイフに手を伸ばした美保子。佐都はそれに気づき、美保子の手首を握って抑えるが、急に産気づいてしまう。

その頃、健太は車椅子に座った明人に会っていた。一体、明人に何があったのか…。

■次回:第10話 あらすじ
圭一(石橋凌)に偽装妊娠を見抜かれ、ナイフに手を伸ばした美保子(松本若菜)。それを止めようとした佐都(土屋太鳳)は、急に産気づいてしまった。久美(木村多江)が使用人たちに指示を出し、佐都は深山家のリビングで無事に女の子を出産する。

その後、佐都は赤子とともに病院に移り、健太(松下洸平)、久美、良恵(石野真子)らに囲まれ、幸せな時間を過ごす。健太は幸福の中で、佐都の出産前に明人(尾上松也)から言われたことが気になっていた。

退院した佐都が深山家に戻ると、圭一は赤ちゃんの顔を見ることなく、早く次に男の子を産めと命令する。健太は佐都をかばうが、使用人たちの目も厳しく、久美も男の子を産み分けるためのサプリメントを佐都に渡す。しかし、目の前の娘を大切にしたい佐都は、サプリメントは飲まないと圭一に申し出る。深山家の存続のためだと激怒する圭一。そんな中、長らく姿を消していた明人が突如深山家に戻ってきて、その理由を知った健太たちは驚く。さらに、佐都と健太の仲を揺るがす出来事が起き…。

フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」は、2022年4月21日午後10時スタート。原作:こやまゆかり『やんごとなき一族』講談社「Kiss」連載中/主題歌:milet『Walkin’ In My Lane』/挿入歌:wacci『恋だろ』/ナレーション:花江夏樹/出演:土屋太鳳 松下洸平 尾上松也 松本若菜 渡邊圭祐 松本妃代 馬場ふみか 倍賞美津子 木村多江 石橋凌/第9話ゲスト出演:キムラ緑子 内藤秀一郎 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@yangoto_fuji」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」番組公式サイト
フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」Twitter @yangoto_fuji(#やんごとなき一族)
フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」Instagram

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