ユン・ソクホ監督、四季シリーズ最終章「春のワルツ」ディレクターズカット版無料配信スタート!
近頃、韓国ドラマといえば歴史ドラマや、ラブコメ、アクション大作などが大人気だが、韓ドラブームを創り出したのは、韓ドラ黄金則満載の純愛ドラマだ。そして、純愛ドラマを極めるには、ユン・ソクホ監督の四季シリーズは避けて通れない。「秋のワルツ」「冬のソナタ」「夏の香り」と続く、四季シリーズ四部作の最後を飾るのは「春のワルツ」。GyaO!が本日20日(火)より、無料配信を開始した。
「春のワルツ」は、15年の時を超えて巡り合う男女4人の淡く切ない恋物語で、多くの韓ドラファンが待ちわびた四季シリーズの最終章だ。韓国はもとより、日本でもキャスティングの前から多くの注目を集めた。運命に導かれるようにして巡り合った男女4人の純愛を、複雑な家族関係、病気、四角関係、過去との決別など韓ドラ“黄金則”をたっぷり盛り込んで描いている。クラッシック音楽を中心に据えているだけあって、その重厚な内容はもちろん、繊細な映像美とシリーズ初の大規模海外ロケによるオーストリアの美しい風景は圧巻で、主役のソ・ドヨンはじめ、日本でも大ヒットした「華麗なる遺産」のハン・ヒョジュ、ダニエル・へニーといった新人俳優の起用でも大変話題となったドラマだ。
今回、GyaO!が無料配信をするのは、監督自らが再編集したディレクターズカット版!韓国でも未放送のシーンや日本向けに追加編集されたエンディングなど見どころ満載のバージョンとなっている。
物語の始まりは、アクセサリー・デザイナーを目指すウニョン(ハン・ヒョジュ)が、オーストリア旅行へ向かう飛行機の中で、幼なじみの世界的ピアニスト・ジェハ(ソ・ドヨン)に会いに行くというイナと知り合う。しかし、再会したジェハはイナのことを覚えていなかった。
ジェハのマネージャー、フィリップ(ダニエル・へニー)は空港で偶然出会ったウニョンに一目惚れ。やがて運命のいたずらによって、ウニョンとジェハも出会うこととなり…。
「春のワルツ」はもちろん独立した作品だが、ユン・ソクホ監督は、これまでの「秋の童話、冬のソナタ、夏の香り」の仕上げの作品として位置づけ、物語のテーマや音楽、セリフに至るまで他の3作を思い起こさせるような仕掛けがしてある。この四季シリーズについては、ナビコン特集[韓ドラここが知りたい!]の[四季シリーズ]で詳しく紹介しているので、ぜひ、ご覧いただきたい。「春のワルツ」が2倍楽しめるはず!
「春のワルツ」は、本日20日(火)より、毎週火曜日1話ずつ追加で無料配信される。
GyaO!「春のワルツ」