水9、「IRIS」がTBSをジャック!初回は2時間で予告動画も。

2010年04月20日19時08分ドラマ
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イ・ビョンホン6年ぶりのドラマ主演作品が、21日(水)TBSの夜9時ゴールデンタイム枠で、遂に放送開始する。「IRIS-アイリス-」は、アジアの超大作ドラマとして韓国では最高瞬間視聴率52%をたたき出したブロックバスター作品で、TBSでは、早くから異例のビッグプロジェクトで番組宣伝活動を展開し、初放送に備えてきた。番組サイトでは、迫力の予告動画に加え、人物相関図や5分でわかるアイリスなど、番組を盛り上げるコンテンツがたくさん用意されている。

初回放送の21日は、早朝から夕方の情報番組まで主演のイ・ビョンホンとキム・テヒが、いろいろな番組に出演する予定。当日はさながら「IRIS」がTBSをジャックすることになりそうだ。

地上波で放送される韓国ドラマは、吹き替えで放送されることが多かったが、ここに来てフジの韓流αなどでは、オリジナルの韓国語で放送して好評を博している。しかし「IRIS」は、あえて吹き替えにこだわっている。主演のイ・ビョンホン演じるキム・ヒョンジュンの声は、演技力で評判の若手俳優の藤原竜也が担当する。これには、イ・ビョンホン自ら、吹き替えには演技力のある俳優をというこだわりがあったようだ。他にも、キム・テヒが演じたヒロインのチェ・スンヒに黒木メイサ、チン・サウ役(チョン・ジュノ)は城田優、ペク・サン役(キム・ヨンチョル)は松方弘樹とそうそうたる面々を抜擢している。まるで吹き替えのメンバーでアクションドラマ「IRIS」を制作するような力の入れようだ。
もちろん、地上波&ゴールデンタイムということで多くの視聴者を期待して吹き替えとしたのだろうが、これだけの演技派俳優をそろえたところをみると、「韓流ドラマとしてではなく、アクション大作『IRIS』として見て欲しい」という局側の強い挑戦のようなものが感じられる。
大御所、松方にいたっては、物語のあまりの面白さに全20話を2、3日でイッキ見したというから、局の狙い通り、これまでの女性が多い韓ドラファンだけでなく、大人の男性をもがっちり取り込めそうだ。もっとも、どうしてもイ・ビョンホンの良く響く低音で視聴したいというファンの方は、地上デジタルテレビ放送(ワンセグ放送を含む)では、字幕と韓国語での視聴もできるので、そちらで視聴されていはいかがだろう。詳しくはよくある質問のQ5でお確かめいただきたい。

同時間帯には、他局で「ザ・ベストハウス123」「臨場」といった人気番組や、同じくアクションが見どころの映画「スピード2」などが放送される。
さて、水9のゴールデンタイムを制するのは?久々に、視聴率争いに興味が沸く。
ドラマ「IRIS]は、明日21日(水)夜9時から、初回は2時間スペシャルでTBSで放送。

登場人物が多いので、あらかじめ番組サイトの人物相関図でで顔と役柄は覚えておこう。

TBS「IRIS」