韓国ドラマ「真剣勝負」第4話あらすじ:次長検事の死は自殺?それとも…。善人と思われたキム・テウの裏の顔が明らかに!

2022年10月14日12時55分ドラマ
画像:KBS番組サイトより

10月13日(木)に放送されたKBS水木ドラマ「真剣勝負」では、キム・テウ演じる部長検事キム・テホの本性が明らかとなり、衝撃を呼んだ。果たして次長検事の死は自殺なのか、それとも他殺か。第4話の気になるネタバレあらすじと見どころを紹介していこう。番組サイトで予告動画が公開中だ。

「真剣勝負」は、富と権力が作り出した聖域と、その中で暮らす強欲な人々を独自のやり方で痛快に打ちのめす、とある不良検事のアクション捜査劇を描いたドラマ。



■キャスト
チン・ジョン役:EXO D.O/ディオ(ド・ギョンス)
シン・アラ役:イ・セヒ
オ・ドファン役:ハ・ジュン
ペク・ウンジ役:チュ・ボヨン
コ・ジュンド役:イ・シオン
パク・ジェギョン役:キム・サンホ
キム・テホ役:キム・テウ


■第4話あらすじ
ジョンとの電話を切った後、ジャンウォンの背後に怪しげな人影が迫る。すると、何者かによって薬を注射され、気を失うジャンウォン。しばらくして駐車場に到着したジョンは、車の上に落下するジャンウォンを見て驚愕した。翌朝、ジャンウォンの死は自殺として報道される。アラのもとへ向かったジョンは、事件当日のアリバイを確認したと言い、ジャンウォンは瑞草洞殺人事件の犯人ではないと明かした。その上でジャンウォンが自殺に見せかけて、何者かに殺された可能性があるとジョン。その後、テホの許可を得たアラとジョンは、本格的に事件の捜査を開始する。

事件現場のCCTVを確認したジョンは、犯人がカメラの死角を狙って犯行に及んだと考える。つづいてジャンウォンの通話履歴を見ると、そこに見覚えのある名前が。それは瑞草洞殺人事件の資料で見かけた、“ハン・スビン”という被害者の友人女性の名前だった。すぐにスビンと連絡を取ったジョンは、ジャンウォンが瑞草洞殺人事件について独自に捜査していたと知る。スビンから被害者が飼っていた猫の写真を見せてもらったジョンは、そこに映るMP3を発見。そしてそのMP3は、他でもないジャンウォンが持ち去ったという。さっそくジョンはMP3の件を確認するも、ジャンウォンの遺品の中にそれらしき物はなかったとアラ。その後、司法解剖が行われるが、ジャンウォンの死因は自殺だと判明。首筋に残る注射針の痕や脇下に残るアザを指摘するも、検視官は自殺に間違いないと断定した。

同じ頃、法務部長官が次期検事長に自分が望む人物ではなく、別の人物を任命しようとしていると知った法務法人“カンサン”の代表ソ・ヒョンギュ(キム・チャンワン)は、息子のジハン(ユ・ファン)に長官と会うよう命じた。長官に父ヒョンギュの意向を伝えるジハン。しかし長官が難色を示すと、ジハンは「娘さんを救わないと」と脅迫した。

ジャンウォンの死は自殺として処理されたが、どうも納得がいかないジョン。その夜、1人事件資料に目を通すジョンに向かって、ジェギョンは溜まった新聞紙の廃棄を命じた。廃棄場に新聞紙を捨てながら、そのうちの1つに目を止めるジョン。それは解剖医が司法解剖の結果を捏造したという記事だった。さらにその解剖医とは、ジャンウォンの司法解剖に立ち会った解剖医だったのだ。記事を見て、今回の解剖結果も捏造の可能性があると考えたジョンは、遺族にもう一度司法解剖をやり直させて欲しいと頼んだ。最初はそんなジョンを非難した遺族だったが、真実を明らかにしたいというジョンの言葉に再解剖を承諾する。誰にも気づかれないようにジャンウォンの遺体を回収したジョンは、信頼のおける教授に再解剖を依頼。そんななか、誤って棺桶の中に入ったまま出棺されてしまうジュンド。慌てて火葬場に駆けつけたジョンらは、なんとかジュンドの救出に成功する。

その後、ジョンは遺族から、ジャンウォンが事件の少し前に「渡す物がある」と言って誰かと会っていたようだと聞かされる。詳しくはわからないものの、ジャンウォンが黄色い封筒のような物を手にしていたと話す遺族。食堂でテホの姿を目にしたジェギョンは、かつてテホの前で跪いて許しを請った日のことを思い出した。一方、ジャンウォンに忠誠を誓っていたドファンは、今回の件を受けて記録管理課への異動を命じられる。これに焦ったドファンは、テホのもとへ。テホに深々と頭を下げると、異動を取り消して欲しいと頼むドファン。その日、事務所に1人残ったジェギョンは、黄色い封筒に入ったMP3を取り出す。実はジャンウォンがMP3を渡した相手は、他でもないジェギョンだったのだ。

ヒョンギュの脅迫に恐れをなした法務部長官は、言われた通りテホに次期検事長の任命を伝える。しかし、そのつもりはないと一方的に電話を切るテホ。そんなテホの向かいには、ヒョンギュが座っていた。その後、ヒョンギュからジャンウォンの死は自殺で間違いないのかと聞かれ、思わず表情を固くするテホ。翌日、ジョンのもとへ再解剖の結果が届く。再解剖の結果、ジャンウォンの血中からメタンフェタミンという覚せい剤の一種が検出され、さらに死因は何者かによる墜落死だと明らかになった。さっそく捜査に踏み切ろうとするジョンだったが、そこへ逮捕令状を手にしたドファンが…。

■見どころ・感想
ドファンから告げられたのは、ジャンウォン殺害の容疑でジョンに逮捕令状が出たとの知らせだった。このままジョンは濡れ衣をかけられてしまうのだろうか。そして、その背景にいるのは、キム・テホ…?

今回明らかになったのは、これまでジョンとアラの捜査を応援しているかのように見えたテホが、実は大きな野望を抱いていたという衝撃の事実だった。最初から検事長の座を狙って、ジャンウォンを陥れようとしたテホ。思惑通りジャンウォンを消し去ることに成功したテホは、今度はジャンウォンの死の真相を探ろうとするジョンを葬ることに。逮捕の前日、買い物を済ませて自宅に帰るジョンの姿が登場したが、その際エレベーターで怪しい人物とすれ違う様子が描かれた。もしかすると、ジョンを犯人に仕立て上げる為に、何者かが家に細工を仕掛けたのかもしれないと不安がよぎる。果たしてジョンは、このピンチを乗り切ることができるのだろうか。

第4話で新たに登場したのは、相当な権力を持つと思われる法務法人“カンサン”の代表、ソ・ヒョンギュ(キム・チャンワン)。法務部長官すら自在に操るヒョンギュを相手に、今後ジョンがどのような勝負を見せてくれるのか、楽しみだ。さらに今話、これまで謎のベールに包まれていたジェギョンの過去が少しだけ公開された。ジェギョンとテホの過去に、一体何があったというのだろうか。ジャンウォンが死の直前まで探していたMP3。それを受け取ったのは他でもないジェギョンだった。MP3に隠された謎、そして検察の背後に潜む大きな闇、ますます面白い展開となってきた!気になる第5話の予告動画は公式HPで公開中だ。

KBS番組サイト

kandoratop【作品詳細】【「真剣勝負」を2倍楽しむ】