NHK「DOC あすへのカルテ」もう一度医者になる…そして妻を取り戻すと誓うアンドレア!第2話ネタバレと第3話“夫婦“予告

2022年10月17日09時31分ドラマ
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イタリア発の医療ドラマ NHK総合「DOC(ドック)あすへのカルテ」第2話で新しい人生を歩みだすことを決意したアンドレアアに、10月23日(日)よる11時に放送される第3話で、さらなる衝撃の事実が明かされる。NHK番組公式サイトで予告動画とインタビュー動画を公開、NHK+で最新話を見逃し配信中だ。




「DOC(ドック) あすへのカルテ」は、イタリアの病院で医長を務めていた実在の医師で作家のピエルダンテ・ピッチョーニの実話をもとにした小説に着想を得て制作されたオリジナルドラマ。頭部に外傷を負ったことで過去12年間の記憶を失った主人公アンドレアが、医者から患者へと立場が変わったことに戸惑いながらも、1人の男として、そして医師としての人々の人生に関わりながら、自らの人生を再建していくヒューマンストーリーだ。

10月16に放送された第2話で、ピエルダンテ・ピッチョーニ医師が患者役でゲスト出演。アンドレアが入院する内科病室から出ていく印象的な患者を演じていたので、見逃した方はNHK+で是非ともチェックしていただきたい。

記憶を失ったことを冷静に受け止めようとしつつも、愛する家族を失ってしまったこと、そして医師として現場に立つことができないことに焦燥感を隠せないアンドレアだったが、同室になったヤコボの秘密と、病気の原因を探り出したことで自信を取り戻し、「医師の助手」として復帰することを決意した。

ヤコボに心を開かせるためにふるまわれたカルボナーラが実に美味しそうで、アンドレアのマンションは非の打ち所がないほどスタイリッシュ。今はまだ病院のシーンばかりだが、今後は現在のミラノの衣食住も楽しませてもらえそうだ。

ドラマラストで、新しい人生の構築を決めたアンドレアは、今の恋人(アンドレアは気づいてもいないが)のジュリアに「もう一度医者になる…そして妻を取り戻す」と朗らかに宣言。アンドレアを愛するジュリアは、複雑な心境に…。

第2話で、新生アンドレアがこれからチームを組むことになる4人の研修生と対面を果たした。患者扱いが上手なリッカルドはアンドレアとは旧知の仲だが、そのことは周囲に知られていない。患者さばきに翻弄されるアルバは、実は外科医を志望していて外科医長の母との関係に悩みを持っているようす。次週は、気が強く上昇志向の高いエリーゼとエチオピア出身の優秀な研修医ガブリエルの活躍がみられる。

10月23日に放送される第3話で、内科の助手=「DOC」として病棟に通うことが許されたアンドレアだったが、患者への医療行為は禁じられているうえに、患者と話すことすら許されなくなってしまう。しかし、アンドレアは何かを隠しているらしい患者サンドロとの接触を試み、彼の複雑な症状の正体をつきとめようとする。

一方、元妻への想いを止められないアンドレアは、今は元妻アニェーゼだけが住むという、かつて家族が暮らしていた家を訪れ、衝撃の事実を知ることに…。

■前回:第2話 「 踏み出す勇気 」ネタバレあらすじ
病院にいても記憶が戻らないと感じ、隠れて出て行こうとしたアンドレアだが、アニェーゼたちに見つかり自分が医長を務めていた内科の病棟に移ることに。12年前のアンドレアは、患者の声に親身に応え思いやりのある医師で、現在の患者と距離をとる冷徹な医長とは正反対の性格だ。記憶を失う前の尊大な自分に失望し、愛するアニェーゼに拒絶され深く傷ついていた。

内科に入院することになったアンドレアはニューロンを再活性化させて記憶を取り戻す治療を行なうのだが、なかなか思うようにいかない。

一方、夜中に繁華街で脳虚血を起こして倒れた青年ヤコポがアンドレアの病室に入院してくる。アンドレアが話題の医師と知ってさっそく自撮りをするなど今どきの若者だ。ヤコボの症状はいったんは治まるが、原因が特定できずにいた。ジュリアはアンドレアに診断を相談するが、自分はもう医者ではないとアンドレアは断った。

ヤコボと仲良くなったアンドレアは、彼が出産を間近に控えた恋人モニカのために危険行為を配信してお金を集めようとしていることを知る。ジュリアはヤコボの致命的な脳卒中を予防するため、新しいコルチゾン注射を提案するが、時間をかけて治療すべきだという。アンドレアはヤコポを産科に連れていきモニカの出産に立ち会わせる。しかし、戻ってくると、ヤコボは別の脳虚血を起し倒れてしまう。

ヤコボの件で医者としての責任を感じたアンドレアは、ニューロンを再活性化の結果も思わしくなく…マルコとアニェーゼに促されて辞任に同意。マルコは、自分の医療過誤の秘密を共有する妻に、アンドレアが明日にも辞任することを伝えた。

アンドレアは娘に連れられて自宅に戻る。その夜、独りになったアンドレアは、多量の錠剤を手にして自殺を考える。ふと、分娩室でヤコポとモニカの写真を見入ると、あることに気が付き、すぐさま病院に戻る。

ヤコボは非常にまれな血液の病気、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)だった。治療は成功してヤコポは回復。アンドレアは自信を取り戻し、辞任を撤回。アニェーゼは医師として患者と関わることは出来ないと釘をさしながらも、アンドレアが内科に戻ることは許可する。ジュリアは復帰を喜ぶが、アンドレアに「もう一度医者になる。そして妻を取り戻す」と告げられショックをうけた。

■次回:第3話「結婚」 あらすじ
アニェーゼはアンドレアを内科の助手として復帰させた。ジュリアはアンドレアの監督を任せられ、アンドレアは患者との会話も禁止という条件をつけられる。アンドレアは研修医のエリーザとリッカルドと共に、会社員の患者サンドロの問診に行く。本人はただの消化不良だと言い張るが、何か隠していることがあるようだ。

一方、ガブリエルとアルバは退院目前の老人ヴィットリオの診察をしたところ、足のまひが見られたため、ギラン・バレー症候群ではないかと疑い、再検査することを提案する。

一人住まいのマンションに戻ったアンドレアは、再度孤独を感じ、かつて家族で住んでいた家に向かうが…。

■キャスト
アンドレア・ファンティ:ルカ・アルジェンテーロ(声:安元洋貴)
ジュリア・ジョルダーノ:マティルデ・ジョリ(声:沢城みゆき)
アニェーゼ:サラ・ラッザーロ(声:日髙のり子)
マルコ・サルドーニ:ラファエレ・エスポジト(声:星野貴紀)
エンリコ・サンドリ:ジョヴァンニ・シフォーニ(声:関俊彦)
ロレンツォ・ラッザリーニ:ジャンマルコ・サウリーノ(声:佐藤拓也)
マルコ・サルドーニ:ラファエレ・エスポジト(声:星野貴紀)
エンリコ・サンドリ:ジョヴァンニ・シフォーニ(声:関俊彦)
ロレンツォ・ラッザリーニ:ジャンマルコ・サウリーノ(声:佐藤拓也)
リッカルド・ボンヴェーニャ:ピエルパオロ・スポッロン(声:大河元気)
アルバ・パトリツィ:シルヴィア・マッツィエリ(声:上杉華子)
エリーザ・ルッソ:シモーナ・タバスコ(声:葉山那奈)
ガブリエル・キダーネ:アルベルト・ブバカル・マランキーノ(声:野澤英義)
ほか

原題:DOC - NELLE TUE MANI
制作:2020年 イタリア

【放送予定】 総合 毎週日曜夜11時 2022年10月9日スタート!
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:イタリア語)字幕放送有り]

NHK「DOC(ドック)あすへのカルテ」番組情報サイト
YouTube「DOC(ドック)あすへのカルテ」吹替版予告編 
YouTube「DOC(ドック)あすへのカルテ」字幕版2分30秒予告編