吉沢亮「PICU小児集中治療室」親友で救命医の高杉真宙が網走の救急病院でピンチに!第2話ネタバレと第3話あらすじ

2022年10月18日09時57分ドラマ
@フジテレビ

フジテレビ月9「PICU小児集中治療室」第2話が10月17日(月)よる9時に放送され、少しずつ医師として成長をする志子田武四郎(吉沢亮)、母親(大竹しのぶ)の愛情あふれる食卓シーンが話題になった。24日第3話では、親友の救命医(高杉真宙)の心が心配!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



10日に放送された第1話では子供が2人死んでしまうという悲しいスタートとなったため、第2話も心配されたが、第2話は吉沢亮演じる志子田武四郎が勤める丘珠病院のPICUでの処置のおかげで子供2人が救われた。

丘珠病院のPICUはまだできたばかりで人員が揃わない。救急医療、かつ小児専門となるとこなせる人も限られる。植野元(安田顕)がどれだけ訴えても、札幌共立大救急科科長の渡辺純(野間口徹)がいうようにPICUに必要な経験と実力を兼ね備えるほどのスタッフなら今いる病院が手放さないのだ。まだまだひよっこの志子ちゃん先生・武四郎も何とか張り切りたい。誰かがチームに入ってくれないのかなと思っていたところ、ドラマのラストで麻酔医の今成(甲本雅裕)がチームに移ってくれることになった。これでやっと医師が4人になった。

しかし、運ばれてきた火傷をおった姉と弟の処置で、やっと武四郎も役に立つ。腕の軽いやけどだと思われていた姉の莉子(田中乃愛)だったが、武四郎が喉の異変に気が付き、早い処置ができた。さらに莉子は武四郎を信頼している。誰にも言えないことも武四郎には言えるのだ。この武四郎の優しいまなざしは見ている視聴者にもよく伝わる。ただ、医師としてはまだまだ正直すぎるため、患者のためにつかなくてはいけない嘘を見破られてしまう。そのことが原因で莉子は「死にたい」とまで言い出してしまう。指導をする植野にも静かながらしっかりと怒られてしまった。

そんな落ち込んでいる武四郎を母親(大竹しのぶ)が慰めるシーンも話題となった。息子の好きな物をこれでもかと食卓に用意して食事をするようにいう「つらくても食べるの」という言葉が響く。ただ、視聴者から大竹しのぶの「やせた」というセリフが今後の展開の伏線になっているのではと心配の声もあがっている。

10月24日に放送される第3話は、武四郎の親友であり網走の病院で救命医をしている矢野悠太(高杉真宙)にスポットがあたる。第1話から武四郎とは常に電話で連絡をとっているが、徐々に病院内で厳しく当たられている様子や落ち込んでいる様子がうかがえる。武四郎には「なんでもない」といっていつも電話を切るが、心配な様子だ。第3話ではその矢野のところに子供が搬送される。どこかに運ぶには時間がかかりすぎる環境となる。矢野は、武四郎はどうするのか?

■前回:第2話ネタバレあらすじ
丘珠病院のPICUは、解決のめどすら立たない深刻な人手不足問題に直面したままだった。志子田武四郎(吉沢亮)は、何かの役に立てるならと、休日を返上して出勤する。だが、同僚医師の綿貫りさ(木村文乃)や看護師長の羽生仁子(高梨臨)からは冷たくあしらわれる。

同じころ、PICUの科長・植野元(安田顕)が北海道内の医師たちに協力を呼びかけていた。しかし、意見交換会に来ていた札幌共立大救急科科長の渡辺純(野間口徹)は、PICUに必要な経験と実力を兼ね備えるほどのスタッフならば手放すはずはない、と植野に告げる。続けて渡辺は、北海道知事・鮫島立希(菊地凛子)がPICU設立を支援したのは次の選挙に向けての票集めでしかない、と言い放つ。

そんな折、丘珠病院に火傷を負った急患2名が救急搬送されてくる。9歳の姉・佐渡莉子(田中乃愛)は軽傷のようだったが、6歳の弟・理玖(中村羽叶)は右肩全体に重度の火傷を負っていた。植野は、救命医の東上宗介(中尾明慶)や麻酔科医の今成良平(甲本雅裕)らの協力を得て理玖の治療を開始する。

武四郎には、姉弟の母・京子(紺野まひる)と莉子についているよう指示する。武四郎は莉子の腕のやけどを手当てする。そして、口をあけるようにというと莉子はつらそうな表情をみせ、息をするのも大変そうな様子になる。慌てて診察し、自分の手には負えないと判断して植野たちを呼ぶ。莉子は気道熱傷だった。すぐに処置がとられた。しかし、気道の損傷により声がもとには戻らない可能性が高いことも分かる。莉子はコーラス部に所属していて歌を歌うことが一番の楽しみだった。京子は声が変わってしまうことを莉子には言わないでほしいと頼み、チームもみなそれを理解した。

一方、火傷の原因が火遊びではないかと言われていたが、武四郎は莉子から筆談で、おなかがすいた弟のために冷凍のナゲットを揚げようとして油で火傷したことがわかった。自分のせいだと莉子は自分を責め続けていた。そのため、喉がいたいことも我慢していたのだ。原因もわかり、処置も早く行えたので、みなほっとしていた。

ただ、莉子は武四郎の様子から、みなが自分にウソをついているのではとわかった。武四郎を問いただすと、武四郎は喉が完全にもとのようには戻らないことを話してしまう。莉子は「教えてくれてありがとう」と言ったが、夜になって治療のための器具をすべて外してしまう。ノートには「死にたい」と書かれていた。

植野には静かに怒られた。母親を含めたチームで、莉子を救うために考えたことを覆したからと。さらに綿貫にも「向いていない」と言われる。落ち込む武四郎のことをみた母親の南(大竹しのぶ)は、武四郎の好物を食卓にいっぱい並べて「うれしくても悲しくても辛くても食べる」と優しく言う。武四郎は元気を少し取り戻し、「だから太る」というと、南はやせたという。

翌日、武四郎は病院にゆくと京子に殴られた。一般病棟に移れた莉子は武四郎に自分のせいでごめんなさいと謝る。武四郎も膝をついて謝った。

飛行機が見える土手にたって眺めていると、隣に道知事の鮫島(菊地凛子)が並んだ。そして、どうして医師を目指したのかと聞く。武四郎は知事の顔を知らず、誰だかわからないまま、子供が元気に過ごして欲しいからだと答えた。鮫島は「最初はうまくいかないもの」と武四郎に話す。迎えの人がやってきて「知事」と声をかけて、武四郎は女性が知事であったことに気が付いた。

今成が植野のところにやってきて、PICUへ入ることを了承した。

武四郎のもとには網走総合病院で救命医をしている親友・矢野悠太(高杉真宙)から電話がかかってきた。矢野の声は何時もと違っていた。

■第3話あらすじ
志子田武四郎(吉沢亮)のもとへ、網走総合病院で救命医をしている親友・矢野悠太(高杉真宙)から電話があった。その際、武四郎は悠太の様子がどこかおかしいことに気づいたが、悠太は否定した。そんな悠太のもとに、7歳の少年・杉本淳之介(松野晃士)がトラックにはねられて緊急搬送されてきた。

淳之介は、悠太では手に負えないほどの重症だった。外科医がオペ中だったため、悠太は、淳之介をもっと大きな病院へ搬送しようと決断するが、濃霧がひどくヘリコプターを飛ばせないとの知らせが入る。悠太は、救急車で釧路に向かうよう指示するが、釧路までは、3時間はかかるといわれてしまい……。

フジテレビ 10月10日スタート、月9「PICU小児集中治療室」。出演:吉沢亮、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央、甲本雅裕、中尾明慶ほか。番組公式Twitterアカウントは「@PICU_cx」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ月9「PICU小児集中治療室」番組公式サイト

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