韓国ドラマ「真剣勝負」秘書室長を演じるのはウ・ヨンウ弁護士のあの人!?第6話あらすじと見どころ

2022年10月21日09時45分ドラマ
画像:KBS番組サイトより

10月20日(木)に放送されたKBS水木ドラマ「真剣勝負」では、地検長に就任したキム・テホ(キム・テウ)に牙をむくチン・ジョン検事(EXOディオ)の姿が描かれた。気になる第6話のネタバレあらすじと見どころを紹介していこう。番組サイトで予告動画が公開中だ。

「真剣勝負」は、富と権力が作り出した聖域と、その中で暮らす強欲な人々を独自のやり方で痛快に打ちのめす、とある不良検事のアクション捜査劇を描いたドラマ。

■キャスト
チン・ジョン役:EXO D.O/ディオ(ド・ギョンス)
シン・アラ役:イ・セヒ
オ・ドファン役:ハ・ジュン
ペク・ウンジ役:チュ・ボヨン
コ・ジュンド役:イ・シオン
パク・ジェギョン役:キム・サンホ
キム・テホ役:キム・テウ


■第6話あらすじ
ドファンが連れてきた検事たちに追われるジョンだったが、なんとか逃げ切ることに成功。しかしそんなジョンの前に現れたのは、フードを被った謎の刺客だった。腹部を刃物で刺され、その場に倒れこむジョン。気を失う直前ジョンは相手の服装を見て、それがジャンウォンを殺害した犯人だと気付く。しばらくして血を流して倒れるジョンの姿を発見したアラは、彼をジェギョンの家へ運んだ。一方、現場に残る血の痕を目にしたドファンは、ジョンが何者かに襲われたと考える。ドファンはすぐにテホへ報告するが、彼もまた同じく驚きの表情を浮かべた。

素早い処置のおかげで一命をとりとめたジョン。そんなジョンの看病にあたったアラは、震えるジョンの手をぎゅっと握る。翌朝、すっかり回復したジョンのもとへ駆けつけたチョルギら。ジョンをサポートする3人のことをアラは三兄妹と呼んだ。テホに呼び出されたアラは、ジョンの容態はどうだと聞かれ耳を疑う。ジョンが奇襲を受けたことをどうして知っているのかと尋ねるアラに、テホはドファンから聞いたと答える。今すぐジョンを近くの病院へ運ぼうと言うテホに向かって、「すみません、地検長。懲戒処分は後でまとめて受けます。事件の関係者を皆捕まえた後で」とアラ。

自分を襲った犯人を調べるため、ふたたび現場へ向かったジョン。そこでジョンは犯人のものと思われる足跡を発見する。一方、ジョンを襲ったのがヒョンギュの仕業だと考えたテホは、やり過ぎだと警告した。しかし、テホの言葉などまったく耳に入らない様子のヒョンギュ。ジョンが考えた通り、ジャンウォンを自殺に見せかけて殺したのもヒョンギュの仕業だという。同じ頃、ジョンから渡された帳簿の内容を調べたアラは、その内の1人がヒョンギュが代表を務める大手ローファームの秘書室長だと知って驚く。さっそく本人に会って話を聞こうとするアラだったが、その場に現れたのはテ室長(キム・ヒオラ)ではなく、ヒョンギュの息子ジハンだった。結局、これといった情報を手に入れることができないままその場を後にするアラ。その後、アラがローファームに来たという話はすぐに代表のヒョンギュにまで伝わった。

そんななかジョンは次長検事殺害の容疑で指名手配されてしまう。確証もないのに急に指名手配とはどういうつもりかと、テホに問いただすアラ。しかし、テホの反応は冷たいものだった。その頃、ジョンの指示でカーセンターへ向かったチョルギは、そこに停まっているドファンの車からナビゲーションの履歴を手に入れた。履歴の中にとあるワインバーの住所を見つけたジョンは、ジュンドとウンジを送り込む。刑事のフリをして2人がCCTVの映像を確認すると、そこに映っていたのはドファンから何やら報告を受ける地検長の姿だった。ジャンウォンの死でもっと得したのは、代わりに地検長に就任したテホだ。さらにジャンウォンの再解剖について知っていたのも、アラとジョンを除けばテホのみ。ひとまず確証がつかめるまではアラには内緒にしようとジョン。

その日、ジョンはドファンの自宅に侵入して彼のパソコンを調べる。そこには、ドファンとのテホのやり取りが残されていた。2人のメッセージ内容を見せたジョンは、一人では力不足だと言ってアラに協力を仰ぐ。ジョンと共に地検長のテホを捕まえようと決意したアラは、ジョンの居場所を教えると言ってテホを呼び出した。すぐにアラが仕込んでおいたスマホと録音機に気付くテホ。だまってその場を立ち去ろうとするテホに向かって、「チン検事に濡れ衣を着せたのは、本当に地検長ですか?」とアラ。そんなアラを前に、テホはそうする他なかったと答えた。

アラが去った後、テホの前に現れたのはジョンだった。実は録音機の他に、スマホケースに別の録音装置を仕込んでおいたジョン。先ほどのアラとの会話を再生し、ジョンは「俺は悪い奴らには敬語は使わない、地検長。お前はもう終わった」と告げる。



■見どころ・感想
ついに黒幕の正体がキム・テホだと気付いたジョン!
ドファンにジョンの逮捕を命じたのは他でもないテホだった。これまでジョンの捜査をフォローしてくれたテホがまさか黒幕だとは思わず、ショックを受けるアラ。アラにとってテホはロールモデルであり、尊敬する先輩だったのだ。第6話では、そんなアラが自らテホの罪を暴こうと奮闘する姿が描かれた。カンの鋭いテホにスマホと録音機を回収されてしまったアラだが、ジョンの狙いはそこにあった。無防備になったアラを前に真実を明かすテホ。そのタイミングで待ってましたとばかりに現れたジョンは、「お前はもう終わった」とお決まりのセリフを口にした。濡れ衣を着せられて指名手配とまでなったジョンだったが、今話のラストではスカッとするエンディングを披露し、視聴者を安堵させた。

そんななか、ジャンウォンに投与された麻薬の購入者リストを調べたアラは、その中に国内大手の法務法人“カンサン”の秘書室長の名前を発見する。代表ヒョンギュの個人秘書として登場するテ室長が、ジャンウォンを殺害しジョンを襲った犯人なのだろうか。そして、そんなテ室長を演じるのは、Netflixでも配信されて人気を集めたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の第5話に出演した女優キム・ヒオラだ。脱北者の女性を演じて話題を集めたキム・ヒオラが、本作では謎に包まれたローファームの秘書室長を演じる。現時点でもっとも有力な容疑者として浮上するテ室長だが、果たして真相は?今後の展開に注目したい。

一連の事件の背景にキム・テホがいると知ったジョンら。しかし、彼らはまだ本当の黒幕の存在を知らない。次回予告では、本格的にキム・テホの検挙に乗り出すジョンの姿が登場した。ますます目が離せない「真剣勝負」。気になる第7話の予告動画は公式HPで公開中だ。

KBS番組サイト

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