EXO ディオ主演「真剣勝負」5.6%で最高記録更新!ついに明らかとなった犯人の正体とは?第8話あらすじと見どころ

2022年10月28日13時46分ドラマ
画像:KBS番組サイトより

10月27日(木)に放送されたKBS水木の韓国ドラマ「真剣勝負」では、次長検事殺害の容疑者と直接対決を果たす主人公の姿が描かれた。さらにラストでは、またしても窮地に立たされるチン・ジョン(EXOディオ)の姿が登場し、緊張感をあおり、視聴率も5.6%を記録した。第8話の気になるネタバレあらすじと見どころを紹介していこう。番組サイトで予告動画が公開中だ。

「真剣勝負」は、富と権力が作り出した聖域と、その中で暮らす強欲な人々を独自のやり方で痛快に打ちのめす、とある不良検事のアクション捜査劇を描いたドラマ。



■キャスト
チン・ジョン役:EXO D.O/ディオ(ド・ギョンス)
シン・アラ役:イ・セヒ
オ・ドファン役:ハ・ジュン
ペク・ウンジ役:チュ・ボヨン
コ・ジュンド役:イ・シオン
パク・ジェギョン役:キム・サンホ
キム・テホ役:キム・テウ


■第8話あらすじ
ジャンウォンの司法解剖を捏造した容疑でテホを逮捕するジョン。取調室で黒幕は誰かと尋ねるジョンだったが、テホは答えようとしなかった。より強い検察を作り上げるためには、それなりの力が必要だったと語るテホ。権力を手に入れるために権力の力を借りたというテホの言葉に、ジョンは呆れるしかなかった。「俺たちを守るのは権力や立場ではない、法と国民だ。俺が証明してやる、あんたがどれだけ間違っているか」とジョン。

一方、ドファンもまた監察部の聴取に応じたが、最後まで事件への関与を否認した。部屋に戻ったドファンは、家宅捜索の為に荒らされた事務所内を見て憤怒する。そんななか、ドファンの目に入ったのはヒョンギュの名刺だった。

イ・ジャンウォン次長の殺害に使われた麻薬の購買者リストの内、唯一アリバイが確認できていないのは、ヒョンギュの秘書テ室長だけだという。直進あるのみだと、さっそくテ室長に会いに行くジョン。しかし、アポなしでは面会は難しいと言われてしまう。門前払いを食らったジョンとアラの前に現れたのは、ヒョンギュの息子ジハンだった。ジハンに案内されて中に入った2人は、そこでテ室長と対面。ジャンウォンが死亡した時刻のアリバイを尋ねると、ジムで運動中だったと答えるテ室長。席を立つテ室長を呼び止め、ジョンは持っていたペンで眼球を刺そうとする。瞬き一つせずにじっとこちらを見据えるテ室長を見て、彼女こそがジャンウォンを殺害し、また自分を襲った犯人だと確信するジョン。

エレベーターに乗り込んだジョンは、偶然ヒョンギュと顔を合わせる。自分を知っていると話すヒョンギュに、ジョンは不信感をあらわにした。その日、母親に呼び出されて母が経営する焼肉店へアラを連れて行くジョン。ジョンが連れてきたアラをすっかり気に入った様子の母。父親と一緒に映る幼いジョンの写真を目にしたアラは、母に父親はどうしたのかと尋ねる。実はジョンの父は、ジョンが12歳の頃に事故でこの世を去ったという。ジョンの父の話を聞き、かつてジョンが寝ながらうなされていたことを思い出すアラ。帰り際、アラはジョンに向かって、きっと父も今のジョンを誇らしく思っているだろうと話す。

翌日、事務所に居座るジュンドとウンジの姿を見たジェギョンは愕然とした。一体何者なのかと聞くジェギョンに、ジュンドとウンジの紹介動画を見せるジョン。ウンジは暴力団組織の一人娘。そしてジュンドは、全国ハッカー大会で中間レベルの成績を残すインテリ派だという。その頃、ドファンはヒョンギュに会う為ローファームを訪ねていた。しかし、そう簡単に会える人物ではないとし、ドファンの品定めを行うジハン。ふとその手元に目をやったドファンは、ジハンが手に持つハンドスピナーを見て目を見開く。慌てて検察庁へ戻ったドファンは、かつてジンチョルから受け取ったドライブレコーダーの映像を確認する。そこに映っていたのは、先ほどジハンが持っていたのと同じスピナーを回すスーツ姿の男の後ろ姿だった。

一方、ジャンウォンから事件の前日に黄色い封筒を受け取っていたジェギョンは、拘置所にいるテホのもとへ。ヒョンギュが探している“例の物”は、自分が持っているとジェギョン。ヒョンギュを相手にすることがどういうことかわかっているのかと尋ねるテホに、ジェギョンは自分はすでに一度死んでいると伝えた。ジェギョンの話を受けてすぐさまヒョンギュに連絡を入れるテホだったが、ヒョンギュはそれに応えようとはしなかった。

ヒョンギュの秘書テ室長の犯行を疑うジョンら。しかし彼女の証言通り、犯行時刻にジムでトレーニングを行うテ室長の姿が確認された。CCTV映像を見たアラは、窓に反射する時計の針が犯行時刻の11時ではなく夜中の1時を指すことに気付く。提出された映像は、すでに偽造されたものだったのだ。そんななか屋上で解剖医を襲った集団の内、テ室長が乗っていたと思われる車のナンバーを差し出すアラ。それを見たジョンは、アラに「好きになってもいいですか?」と伝えた。突然の告白(?)に戸惑いながら、ひとまず車両の追跡を行うアラとジョン。一方ジュンドとウンジは、テ室長が通うジムのオーナーのもとへ。

人気のない場所に乗り捨てられた車両を見つけたジョンは、座席の下から血のついたブーツを発見する。靴底に付着していたのは、他でもないジョンの血液だった。同じくジムのオーナーからCCTV映像を偽造したと自供を得たジョンは、テ室長の逮捕に動き出す。そんななか、偶然ジェギョンの机の下に隠された黄色い封筒を発見するジョン!ジェギョンがすべてを知りながら沈黙を貫いたことに、ジョンは失望の色を隠せなかった。その後、MP3を持ち出したジョンはテ室長に連絡を入れる。

ジャンウォンが殺された現場にテ室長を呼び出したジョンは、例のMP3を見せるも、有無を言わさず刃物を持って襲い掛かるテ室長。なんとか持っていた木刀で応戦するジョン。テ室長を追って屋上へ向かったジョンは、背後から注射を打たれてしまう。すると、ジョンの意識は次第に朦朧としていき…。

■見どころ・感想
ついに明らかになった犯人の正体!

自殺に見せかけてジャンウォンを殺害し、廃工場でジョンを襲った犯人は、やはりヒョンギュの秘書テ室長だった。第8話のラストでは、特殊部隊出身のテ室長とジョンが激しい攻防を繰り広げる様子が描かれた。突然眼球にペンを刺されそうになっても、瞬き一つしないテ室長の姿にゾッとさせられた。

さらに今話、ドライブレコーダーに映っていた謎のスーツ姿の男性が、ヒョンギュの息子ジハンであることが明らかとなった。映像に映っていた男の手に握られていたハンドスピナーと、ジハンが普段から持ち歩いているハンドスピナーが同じ形だったのだ。この事実に気付いたドファンは、ジハンの父ヒョンギュに映像の一部を拡大した写真を送りつける。届いた写真を目にしたヒョンギュは、「最近の若い奴らは怖いもの知らずだな」と一言。果たしてドファンは、望み通りヒョンギュを味方につけることができるのか。それとも、新たなターゲットとなってしまうのか。

ここにきて、ぐぐっとスピード感が増してきたドラマ「真剣勝負」。奇抜な発想で悪に立ち向かう主人公の姿から、目が離せない。全12話編成の本作は、残り4話の放送を残すところとなった。最後に笑うのは一体誰か?来週の展開にも期待が高まる。4.3%からスタートした視聴率は第2話で5.0%に数字を伸ばし、第8話は5.6%と自己最高を記録した(ニールセンコリア、全国調べ)。

なお、「真剣勝負」の気になる予告動画や最新情報は、番組HPで公開中だ。

KBS番組サイト

kandoratop【作品詳細】【「真剣勝負」を2倍楽しむ】