「霊媒探偵・城塚翡翠」清原果耶のことも殺したいシリアルキラーは高校3年生の長澤樹だった!第3話ネタバレと第4話予告

2022年10月31日10時51分ドラマ
©日本テレビ

10月30日「霊媒探偵・城塚翡翠」(日本テレビ、日曜夜10時30分)第3話「Scarf」が放送され、霊視能力を持つ翡翠(清原果耶)が女性刺創連続殺人事件解決に乗り出すことを決意した!11月6日に放送される第4話「VS. Eliminator PartⅠ」で翡翠は誰かにさらわれる!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



相沢沙呼原作の大ヒット小説「medium 霊媒探偵城塚翡翠」(講談社文庫)を清原果耶主演でドラマ化した「霊媒探偵・城塚翡翠」の第3話が10月30日に放送された。華やかな女子高で起きる連続殺人事件。その犯人も女子高生だった。殺されるときの顔がどうなるのか?遺体を写真に収めて作品として鑑賞するという恐ろしい高校生だった。その高校生を演じたのは、若手で期待のかかる長澤樹だ。現在NHKで放送中の「一橋桐子の犯罪日記」では主演の松坂慶子演じる桐子と世代を超えた友情をむすぶ女子高生役でレギュラー出演している。その役とは全く違う、殺人者として登場した。

第3話では、女子高が舞台となり、その写真部に香月(瀬戸康史)とともに話を聞きに行く。そこで翡翠(清原果耶)は制服姿になり部員のモデルを務める。翡翠は自分に霊を見る力があり、それが原因でずっと友人もできずに仲間外れにされてきた。一時的にでも明るい菜月(當真あみ)たちに囲まれて女子高生気分を味わえたことは翡翠にとっても楽しい経験となった。それゆえに、その後、菜月が殺されてしまうと「自分が殺されるべきでした」とまで言ってしまう。

そんな翡翠はもっと人の役に立つためにと、連続殺人事件の犯人を捕まえたいと願う。11月6日に放送される第4話からはドラマの縦線として少しずつ放送されていた女性刺創連続殺人事件にかかわることになる。第3話では天子(田中道子)が見つけてきた証拠を「誰にも言わないように」と鐘場警部(及川光博)が話す。第4話の予告では「翡翠が捜査に加わっていることを知っている人間が犯人」となっている。それは警察の中では鐘場、天子、蝦名(須賀健太)、そして香月、千和埼(小芝風花)あたりだ。最も有力なのは鐘場だが、ドラマ中盤で「怪しい」と思える人間はだいたい真犯人ではない。すると香月なのか?真犯人の考察も熱くなる。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
千和埼(小芝風花)と共に香月(瀬戸康史)のサイン会を訪れた翡翠(清原果耶)は女子高校生・藤間菜月(當真あみ)と出会う。菜月が通う高校では、写真部の女子生徒二人が相次いで絞殺されていた。菜月は香月に事件の解決を依頼してきたのだ。最初の被害者は写真部の二年生の武中遥香、二件目の被害者は図書委員の北野由里だ。

翡翠と香月は捜査一課の刑事・蝦名(須賀健太)と共に現場を回る。二件目の廃工場の現場で、被害者の霊が突然翡翠に“降霊”する。「先輩、どうしてこんなことを」とつぶやく。香月とともに犯人が3年生であると考えた。二人の被害者と接点があり、かつ“先輩”であるのは3年生の蓮見綾子はだけだ。さらに、図書委員の藁科琴音(長澤樹)は、被害者の一人が綾子に好意を抱いていたと証言する。しかし、翡翠の“霊視”では、綾子から殺人の罪悪感を感じとることはできない。

そんな中、なんと新たな事件が起きてしまう……。事件の急展開に鐘場警部(及川光博)と天子(田中道子)も駆り出される中、香月は翡翠と一緒に闘うことを誓う。香月の名推理が走り出す。だが、その間にも、シリアルキラーは次の獲物を狙っていた。それは、翡翠が仲良くなった菜月だった。菜月の明るさで翡翠は随分救われていたのに、自分と知り合ったことで死が菜月に訪れたと落ち込んでしまう。自分の呪われた血が死を呼んでしまうといい、「私が殺されれば良かった」と嘆く翡翠のことを香月は「一緒に戦いましょう」を励ます。そして、犯人探しを本格化させる。

菜月はフイルムのトイカメラを使っていた。今時の高校生はフイルムカメラの扱いになれていない。しかし、犯人は綺麗にフイルムだけを抜き取ってトイカメラは現場に残していた。綾子はフイルムカメラを扱えないことも考え、犯人は別の人物だと探し当てた。それは、琴音だ。琴音の親は写真館を経営していて、琴音もカメラに詳しい。あたりを付けた二人は蛯名に協力してもらって琴音の指紋を手に入れる。遺品についていた指紋と一致した。さらに、殺害現場は近くに高いものがあり遺体を見下ろすことができることに気が付いた。犯人は遺体の写真をとっていたのだ。

蛯名が琴音を尾行していたのだが、まかれてしまった。第4の殺人を防がなくてはと、翡翠は菜月の霊を降臨させた。すると第1の事件のおきた公園だという。さらに「お姉さんが助けてくれているが長くは持たない」という。翡翠がさくらに会った時に、さくらから女性の霊を感じていた。被害者はさくらだ。

蛯名にも連絡して、香月と翡翠も公園に急ぐ。琴音はさくらと話していながら、誰もいなくなるのを待っている。近くにいる女性が長電話していてなかなかどいてくれない。香月と翡翠が到着すると、琴音がさくらの首をスカーフで絞めているところだった。すんでのところでさくらは助かった。長電話してくれていた女性はいなくなっていたが、それはさくらが小さいころに死んださくらの姉ではないかと翡翠は話す。

琴音はどうしても香月と翡翠にしか話をしないという。鐘場は仕方なく面会させる。すると、殺人の動機は「きれいな人でも死ぬときは酷い顔になるのか知りたかった」という。地味な子はどうなのか、明るい子はどうなのかと。さらに翡翠に向かって「最後にあなたで作品を撮りたかった。すごい美人ですね」という。

翡翠は仲良くなった菜月を救えなかったことにショックを受けていた。そして、自分がもっと力を持てばといい、『透明な悪魔』こと女性刺創連続殺人事件の犯人を捜すといった。

■第4話あらすじ
『透明な悪魔』こと女性刺創連続殺人事件に向き合い、犯人を見つけたいと翡翠(清原果耶)は決めた。翡翠は妨げようのない死が自分の身に近づいていることを予感していた。その予感は「絶対」だという。

千和崎(小芝風花)は、香月(瀬戸康史)に翡翠を助けてほしいと頼む。その数日後――。透明な悪魔による9人目の被害者の遺体が雑木林で発見された。

鐘場警部(及川光博)から事件の情報を聞いた香月は、翡翠を護るため、事件から翡翠を遠ざけようとする一方で、『透明な悪魔』の正体は翡翠が“霊視能力”で事件を解決していることを知る人物だと推理した。

天子(田中道子)は、事件現場で“ある証拠”を見つけ、驚く。

日本テレビ 10月16日スタート日曜ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」。出演:清原果耶、瀬戸康史、小芝風花、及川光博、田中道子、須賀健太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@hisui_ntv」。

日本テレビ「霊媒探偵・城塚翡翠」番組公式サイト
日テレドラマ公式チャンネル「霊媒探偵・城塚翡翠」

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