トンマン新天神皇女誕生に焦るミシル!「善徳女王」-BSフジ
13日(木)放送の第29話、王と王妃の涙の訴えで、民衆は双子の王女の存在を認め、晴れて王女としてトンマンは身分を取り戻した。BSフジの番組サイトでは、今夜放送のあらすじが紹介されている。ナビコン韓ドラここが知りたい!でも、特集「善徳女王」を2倍楽しむで見どころを詳しく紹介中。
トンマンのみごとな作戦でついに身分を取り戻したトンマンだが、これはそのまま、女としての人生、ユシンへの想いなどを断ち切り、ミシルとの全面対決の体制に入ったことを意味する。
今回の一番の見どころは、王妃の涙の訴えだ!
前回、ピダムの公開処刑の日に皆既日食が起き、ミシルの出した「日食は起きない!」という神託が外れてしまい、ミシルの面目がつぶれたところで、ピダムがみごとな演出をした。準備万端というところで、トンマンが民衆の前に登場した。
今回は、王妃が双子を産んだことを涙ながらに告白し、トンマンの存在を民衆に認めさせるところから始まる。母の深い愛情の前に、さすがの弱腰の王も動き出した。民に謝罪を入れ、トンマンを王女として王室に迎え入れた。喜ぶ王と王妃だが、トンマンの心は複雑だ。その複雑な思いが、王との対面でついに言葉となって出る。
一方、ミシルどころかトンマンにも手玉に取られたピダムだが、トンマンの度胸と知恵に感服した彼はまんざらでもなさそうだ。王女となったトンマンに対して、相変わらずタメ口をきくピダムを、たびたび叱り付けるアルチョン。韓国では、この辺りからアルチョンの人気もどんどん高まったという。ユシンと、復耶会のウォルヤ、ピダム、そしてこのアルチョンを花美男4人「善徳F4」と呼んで、演じた俳優たちの人気もうなぎのぼりとなった。(詳しくは、特集「善徳女王」の花美男・善徳F4を参照)
今回の放送では、実在した新羅27代善徳女王(632~646)の残した、東洋で一番旧い天文台「瞻星台(チョムソンデ)」にも話が及ぶ。この天文台は、現在も慶尚北道にある「古墳公園」の裏手に現存している。(慶尚北道の位置を現在の半島地図で確認してみよう)
番組後半では、この瞻星台を通してミシルとトンマンとの“民”をめぐる政治討論がされる。現代社会にも充分通じる二人の台詞。現代の政を取り仕切る方々にも聞いてもらいたいものだ。
これまでの男装から、きらびやかな王女の衣装に着替えたトンマン、渡り廊下で初めて味わうミシルの屈辱など、見どころ満載の「善徳女王」は、毎週木曜日BSフジで夜7時から絶賛放送中!
ドラマの見どころについては、ナビコン特集で「善徳女王」を2倍楽しむコーナーや、イ・ヨウォン来日の「善徳女王」プレミアム・イベントの様子を詳しくレポートしているので、参考にされたい。
BSフジ「善徳女王」公式サイト