中国ドラマ「上陽賦~運命の王妃~」(全68話)第25-28話:託された使命~反逆者の末路

2023年02月21日10時55分ドラマ
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王ケンを誘拐した賀蘭箴(がらんしん)は…中国時代劇「上陽賦~運命の王妃~」(全68話版)の第25話~第28話のあらすじを紹介。GYAO!にて2023年2月10日(金)0:00~2023年3月31日(金)17:00にWEB先行無料配信される。※毎週月~金曜2話更新。



「上陽賦〜運命の王妃〜」は、総製作費は約170億円、製作期間に4年をかけた本作は、架空の古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマと王朝に渦巻く激しい権力闘争を描いた超本格歴史スペクタクル。架空の国・成(王朝)を時代設定や、各話のネタバレあらすじ(全43話版)と見どころ、豆知識は【「上陽賦」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■キャスト押さえておくべき5人
王儇(おうけん)役:チャン・ツィイー(章子怡)
蕭綦(しょうき)役:ジョウ・イーウェイ(周一囲)
王藺(おうりん)役:ユー・ホーウェイ(于和偉)
馬子澹(ばしたん)役:トニー・ヤン(楊祐寧)
賀蘭箴(がらんしん)役:ユアン・ホン(袁弘)
ほか

■第25話:託された使命
“おう・けん”は皇帝から式乾殿に秘密の通路があることを聞かされる。病を装った皇帝に再び呼び出された“おう・けん”は、皇帝の密詔を携え朝までに戻る約束で秘密の通路伝いに虎符が隠されている慈安寺へと向かう。無事虎符を手に入れた”おう・けん”は、今度は城外にある西の軍営に向かうため宋懐恩とともに西門の警備を任されている魏将軍を訪ねるが……。
この回は、王ケンの決断力と行動力を大いに発揮される脱出劇に注目。本作は主人公の蕭キ以外の男たちのダメっぷりが目立つが、反面、女性陣が活躍している。今回王ケンに加担してくれた魏夫人もなかなかの女傑。夫人が我が子魏将軍にはっぱをかける「分かれ道に来たら大義を優先しろ」と言葉が素敵だ。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは16話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。

■第26話:勝者決定
宋懐恩に虎符と密詔を託した“おう・けん”は、追っ手を逃れ再び秘密の通路を使いなんとか子律が式乾殿に入ってくる前に戻る。一方、鬼霧谷で謇寧王の反乱軍と対峙していた“しょう・き”はついに出撃を命じる。桓公の合図ののろしを見た謇寧王は、勝利を確信し谷の奥へと攻め込むが、そこには“しょう・き”がかねてより準備を進めていた“戦略”があった。
前半は皇都で後半は鬼霧谷で…王ケンと蕭キ夫婦がそれぞれ離れた地で大活躍する。特にケン寧王の裏をかく蕭キの作戦に注目!蕭キが15話/43話版で密かに作らせていた巨大戦車のお出ましだ。で蕭キが秘密裏に作らせていた巨大な戦車がここで大活躍する。まさに「戦いの神」の見事な戦略だ。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは16話詳細あらすじ17話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。

■第27話:子律からの招待
西の軍営に向かった宋懐恩は捕らわれの身となり偽の証文に署名させられてしまう。宮殿では、“おう・けん”に想いが伝わらず失意の子澹が皇帝に謁見し、気持ちを吐露する。そんな子澹に皇帝は天下を取れと叱咤激励する。一方、子律のもとに謇寧王の戦況報告が届く。勝利を確信した子律は“かん・ひつ”との婚礼の日取りを決め王夙に離縁状を届けさせるが……。
子律が皇帝に話した「ホトトギスの托卵」の話。不気味に笑った子律が「成長したホトトギスはその後どうするのか?」という質問。気になりググってみると、ホトトギスは見た目が似ているウグイスに托卵することが多いようで、ホトトギスの卵の方が数日早く孵化し、ホトトギスのヒナはまだ生まれていないウグイスの卵を全て外に放り出してしまうそうだ。さあ、王ケンが密かに動いたことで子律の計画額り始めるようだ。果たして子律は玉座と愛する桓宓を手に入れることができるのか? ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは17話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。

■第28話:反逆者の末路
宮殿では子律と“かん・ひつ”の婚礼の儀が行なわれる。皇帝が詔書を読み上げる間、“おう・けん”は“かん・ひつ”に扮した侍女に子律を討たせようとするが失敗。逆上した子律が“おう・けん”を殺そうとするがとっさに子澹がかばい代わりに刺されてしまう。そして、子律の刃が“おう・けん”に向いた瞬間、皇帝の密詔を携えた“しょう・き”が現われる。進退窮まった子律は皇帝を人質に抵抗をするが……。
花嫁が婚礼のときにかぶる赤い布を紅蓋頭(こうがいとう)という。中国の古い習わしで、花嫁は初夜に部屋で二人きりになって新郎が取るまで、花嫁はこのままでいる。これについては、この回のネタバレあらすじと見どころと一緒に17話詳細あらすじ(43話版)で。 また、この謀反では内に隠した子律の残虐さが露呈したが、桓宓を想う恋心だけは本物だった。無敵の大将軍である蕭キもまた、王ケンを失くすかもしれないという思いで怖れるほど、妻を愛していたことが確認できる。皇子として恵まれた環境ではあったが、疎まれ愛されることなく育った子律と、孤児だったが周りから愛されて育った蕭キ。愛を知ることを大切さを思い知らされた2つの愛だった。 ※この回のネタバレあらすじと見どころは18話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。

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