【2023春ドラマ】朝ドラ108作目「らんまん」神木隆之介が植物学者を熱演!ヒロインには浜辺美波。4月3日スタート
「舞いあがれ」の後を受けて、4月3日(月)から放送される連続テレビ小説第108シリーズは神木隆之介主演の「らんまん」だ!春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険を描く。番組公式サイトに主演の神木隆之介のコメント動画が公開されている。
朝ドラ108作目は、日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルとした「らんまん」だ。牧野富太郎の喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを与える。激動の時代の渦中で、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成してドラマ化する。
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牧野富太郎をモデルとした槙野万太郎役を演じるのは神木隆之介だ。子役から演技経験は豊富で、朝ドラは2007年の「どんど晴れ」以来の出演となる。「人生でこんなに嬉うれしい事が起きるのかと驚きました。それと同時に長く深く誰かの人生を生きるという責任、とにかくひたすら一生懸命生きます」とコメントしている。そして、その母親役には朝ドラ初出演となる広末涼子だ。高知出身の広末は地元を舞台とした朝ドラに出られることを楽しみにしているという。高知出身者としては島崎和歌子、中村里帆が出演する。万太郎の祖母役の松坂慶子は大河ドラマ「義経」で神木と共演したことがあるが、そのときは敵対する源氏の牛若丸と平家の時子であったため、今回の「仲良し家族」になれたことを喜んでいる。
主題歌はあいみょんが担当し「愛の花」となる。あいみょん曰く「ただひたすらに愛する力を持つ、そんな主人公や主人公の奥さんと向き合いながら制作した楽曲」だという。語りは宮﨑あおい、音楽は阿部海太郎が担当することも発表された。
■物語
江戸時代末期の1862年(文久2)3月、全国で尊王攘夷の機運が高まるなか、坂本龍馬が土佐藩を脱藩──そのわずか1か月後、同じ高知で酒造業を営む裕福な商家に待望の男の子が誕生する。のちの天才植物学者・槙野万太郎である。
万太郎は、明るい性格だが、虚弱な子ども。なぜだか植物のことが好きで、集中すると周りのことも目に入らなくなってしまう。大人たちは不思議な子どもだと思っているが、愛情深い母親・ヒサや、姉の綾、幼なじみの竹雄に見守られ、万太郎はのびのびと育っていた。しかし、万太郎が6歳のとき、ヒサが病気で死去。父親も早くに亡くしていた万太郎は、祖母・タキの手で育てられることになる。
タキは、名家の跡取りとして立派な男子に育てようと、万太郎を池田蘭光が学頭を務める学問所・名教館に入れる。最初は学校生活になじめなかった万太郎だが、植物の名前が載った本を見つけ、「その本が読みたい」という思いから、熱心に勉強するようになる。
その後、万太郎は学業の面でメキメキと頭角を現し、英語・地理・物理・天文など西洋の学問を次々と吸収していく。やがて明治新政府のもと新たな学校制度が始まり、万太郎も小学校に通い始めるが、その教育レベルの低さに物足りなさを感じて自主退学。その後は家業の手伝いもそこそこに、大好きな植物採集に明け暮れる生活を送るようになる。
■キャスト
▼槙野万太郎:神木隆之介
▼寿恵子(のちの万太郎の妻):浜辺美波
▼武雄(万太郎の生家の酒造「峰屋」の番頭の息子):志尊淳
▼槙野綾(万太郎の姉):佐久間由衣
▼幸吉(「峰屋」に出入りする青年):笠松将
▼たま(「峰屋」に方向する女中):中村里帆
▼楠野喜江:島崎和歌子
▼池田蘭光:寺脇康文
▼槙野ヒサ(万太郎の母):広末涼子
▼槙野タキ(万太郎の祖母):松坂慶子
■スタッフ他
脚本:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮﨑あおい
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「らんまん」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「らんまん」番組公式Twitter @asadora_nhk
◇ NHK朝ドラ「らんまん」NHK-PRサイト
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