「100万回 言えばよかった」荒川良々はやっぱり悪!井上真央のピンチは続く!第8話ネタバレと第9話予告

2023年03月04日09時00分ドラマ
©TBS

悠依(井上真央)から聞かされた直木(佐藤健)の口笛に英介(荒川良々)は怯える!「100万回 言えばよかった」(毎週金曜、よる10時、TBS)の第9話は3月10日に放送される。莉桜(香里奈)は助かるのか?笑顔の千代(神野三鈴)が死ぬほど怖い!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



数奇な運命に翻弄されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に脚本家・安達奈緒子が描く完全オリジナルドラマ「100万回 言えばよかった」の第8話が3月3日に放送された。主演の井上真央が番宣で出演した25日放送のTBS「王様のブランチ」で話していたように、事件の大枠は見えてきた。武藤千代(神野三鈴)が「行き場のない少女」たちに、居場所を与えるのだが、売春をさせていた。それを「息子」希也(永島敬三)に加担させていたことがわかった。買春するのは名声もある大物だ。そして多額の金を少女たちの与えることで事件の発覚を阻止していた。莉桜(香里奈)が持っていたお金も口止め料と思われたが、千代は「客」からいったいどれほどの金を得ていたのか?さらに、希也をあっさりと見殺しにしたり、身元引受人にはなっていなかったことを考えると、実の「息子」ではないという考察もでてきた。

「敵か味方か」の考察が揺れていた英介(荒川良々)が悪のほうだと判明した。希也と直木を殺したり、悠依(井上真央)に魔の手を伸ばしている。悠依ピンチに陥る中、助けたのは直木(佐藤健)の口笛だった。

現世にいきる悠依と、成仏できない幽霊・直木の二人のキスは胸キュンすぎる。視聴者の応援の声も大きい。そんな中、ドラマ終盤の3月10日に放送される第9話では、この世から消えてしまいそうな直木が悠依に何か大切なことを伝える。直木はもうこの世からいなくなるのか?第8話で成仏する前に宋(シム・ウンギョン)の前に「普通」に姿を表すことができた弥生(菊地凛子)のシーンから、ラストは直木が「普通」に生きている人として悠依の前に姿を見せることができるのではという予想もでてきている。

■胸キュンダイジェストシーン特集
公式SNSで募集していた胸キュンシーンについての結果が公表され、TVerのサイトで動画を視聴することができる。悠依と直木の胸キュンシーンだけではなく、なんと番外編として「♯ゆずきゅん」、譲の恋心が痛いほどわかるシーンも公開されている。
TVer「100万回 言えばよかった」公式サイト

■前回:第8話ネタバレあらすじ
悠依(井上真央)を襲った犯人が特定されたが、依然として莉桜(香里奈)の行方はわからないままだ。襲ったのはちーちゃんこと武藤千代(神野三鈴)の息子・希也(永島敬三)ではなかった。闇バイトの募集に応じた、悠依や直木が全く知らない人だった。そんな悠依を助けられなかった直木(佐藤健)は落ち込んでいた。樋口(板倉俊之)にも、消えたいと言ってしまう。

一方、叶恵(平岩紙)と樋口は譲(松山ケンイチ)が直木の幽霊パワーを跳ね除けられる方法を見つけた。それは、直木が苦手な猫を味方にいれることだ。直木は猫にアレルギーがある。そんな猫の毛をもった譲は直木とあっても自分の命がけずられることがなくなった。3人で過ごせるようになり、事件捜査の情報を直木とともに探る。悠依ともまた近くで会えるのだが、気持ちは複雑だ。

直木に会えるようになった譲は、弥生(菊地凛子)の提案で、宋(シム・ウンギョン)の「言いたいこと」を言わせる手助けをする。酒によった宋は、亡き夫に似ている譲をみて思いのたけを話す。そんな宋をみた弥生は成仏することができた。

悠依のもとに救いを求めたのは莉果(佐藤ひなた)は不安でいっぱいだった。そんな莉果の髪を優しく切ってあげる悠依だった。莉果たちは千代の家にいたのだが、警察がやってくることを予想した千代によって、莉桜たちともども、離れに移されていたのだ。そこで、莉桜と話して悠依のことを聞いた。高校受験の結果を見に行った帰りに悠依の店に助けを求めたのだ。

実は田中希也(永島敬三)はもう千代の元から離れたいと思っていた。千代は不穏な動きをする莉桜を殺すように希也に命じていた。気を失っている莉桜と希也に英介(荒川良々)が近づいた。

その後、希也の遺体と意識不明の莉桜が乗った車が見付かった。そこには直木を殺した証拠や悠依を襲った犯人とのやりとりの証拠も残っていた。しかし、直木は納得できない。譲はもう少し調べると言った。その後の譲の調べで、英介は希也の身元引受人をやっていたことがある。二人の線がつながった。

そのころ、英介にうまいこと言われて悠依は勝(春風亭昇太)の家にいた。勝の家を子どもたちのために使いたいと英介は話す。穏やかにはなしていたかと思った英介が急に「直木にもそう言ったんだよ」と叫んだ。そのとき、譲から悠依に電話がかかってきた。なにかを感じ取った譲は「はい」か「いいえ」だけで答えていいと言って悠依との通話を続ける。英介はブドウのグミを食べながら見ている。悠依はそれを見て昔のことを思い出した。「帰ろう」という悠依の前に英介は「100万回生きた猫」の絵本を差し出した。そして、悠依を襲おうとする。悠依は機転を利かせて「直木がいる」といい、スマホ越しの口笛をその場にいるかのように聞かせた。

■第9話あらすじ
勝(春風亭昇太)の家で、悠依(井上真央)は英介(荒川良々)の様子に慄然としながらも、平静を装い会話を続けていた。悠依を心配して直木(佐藤健)と譲(松山ケンイチ)は現場に向かうが、まだまだ着かない。そこで、悠依は携帯を通じて直木に口笛を吹かせる。英介は悠依に手を出せなくなる。悠依は直木を近くに感じて、心強く思うことが出来た。

家に到着した譲(松山ケンイチ)は、近くで悠依を助ける機会を伺っているが、悠依に危険が及ぶ可能性があり動けずにいた。

そんな中、英介は20年前のこと、そして直木との間に何があったのかを語り始めた。

1月13日スタート、TBS金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」。出演:井上真央、佐藤健、松山ケンイチ、シム・ウンギョン、板倉俊之(インパルス)、春風亭昇太、荒川良々、平岩紙ほか。番組公式Twitterアカウントは「@hyakumankai_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「100万回 言えばよかった」番組公式サイト

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