中国ドラマ「上陽賦~運命の王妃~」(全68話)第53-56話:侍女の裏切り~憎悪と流言

2023年03月05日23時31分ドラマ
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蘇錦児がついに王ケンに手を下し、馬子澹も裏切ることに…中国時代劇「上陽賦~運命の王妃~」(全68話版)の第53話~第56話のあらすじを紹介。GYAO!にて2023年2月10日(金)0:00~2023年3月31日(金)17:00にWEB先行無料配信される。※毎週月~金曜2話更新。



「上陽賦〜運命の王妃〜」は、総製作費は約170億円、製作期間に4年をかけた本作は、架空の古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマと王朝に渦巻く激しい権力闘争を描いた超本格歴史スペクタクル。架空の国・大成(成王朝)を時代設定や、各話のネタバレあらすじ(全43話版)と見どころ、豆知識は【「上陽賦」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■キャスト押さえておくべき5人
王儇(おうけん)役:チャン・ツィイー(章子怡)
蕭綦(しょうき)役:ジョウ・イーウェイ(周一囲)
王藺(おうりん)役:ユー・ホーウェイ(于和偉)
馬子澹(ばしたん)役:トニー・ヤン(楊祐寧)
賀蘭箴(がらんしん)役:ユアン・ホン(袁弘)
ほか

■第53話:侍女の裏切り
皇都を抜け出した王ケンは、途中二手に分かれることを提案する。徐女官に王夙の元へ皇子を届けるよう頼み、自身は錦児とともに蕭キを捜しに狩り場へ向かう。しかし、錦児は王ケンを追い掛けてくる賀蘭箴のため行き先を知らせる目印を残す。さらに王ケンに薬を混ぜた水を飲ませ眠らせてしまう。そのころ、王夙は亡くなったはずの王藺と再会するが……。
亡き皇帝、馬子隆と謝宛如の息子・馬静を連れて宮殿から逃げ出した王ケンたち。ハラハラドキドキの逃走劇の中でも、傍にいない蕭キの存在感が王ケンたちを助ける。だが錦児が自分を裏切っているとは夢にも思わない王ケンは、彼女に騙されてしまう。いったい錦児はどんな選択をしたのか?一方、胡光烈・胡瑶兄妹のお陰で命拾いした蕭キの行方は? ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは34話(全43話版)を参考にされたい。

■第54話:新たな皇帝
目を覚ました王ケンは賀蘭箴から錦児の裏切りと自分が手配されていることを聞かされる。戸惑う王ケンに賀蘭箴は忽蘭にかくまうので一緒に行こうと話す。一方、大成では温丞相らが行方知らずの皇子の身を案じつつも、空となった皇帝の座に頭を悩ます。そんな中、皇帝陵から皇都へ戻ってきた安平王を皇帝として迎え入れることになり……。
元々全く皇位に興味がなかった馬子澹(ばしたん)。朝廷で空いた玉座をどうするかと各自が自分の都合優先で議論する中、皇都にやって来る。温宗慎が馬車に迎えに行くが、子澹は馬車を降りようとしない。どんな言葉で彼は馬車から降りるのか?また、皇太后に向けてどんな言葉を吐きつけるのか?すべては王ケンへの未練…。恐ろしい執着愛だ。子澹が執着する王ケンは忽蘭にいる。そして賀蘭箴には婚姻の話が持ち上がるが、さあどうする賀蘭箴! ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは34話(全43話版)を参考にされたい。

■第55話:懐恩の決意
夜の林に置いてきぼりにされ途方に暮れる王ケンを賀蘭箴が迎えにやって来る。一方、王夙は王藺に皇太后の密命に背き宋懐恩を生かしたいと話す。そして、王藺とともに王氏を盛り立てることを約束する。王藺は王夙に宋懐恩を懐柔することを提案する。そんな中、皇都に戻ろうとする宋懐恩を引き止めた王夙は皇太后からの密命を見せ……。
王ケンをさらった賀蘭箴。絶対悪い奴だ!だが、この回では「忽蘭に連れてくれば安全だと思った」と謝るシーン。この言葉は真実に王ケンを想っての言葉。しかも蕭キは死んだと思っている。何やら賀蘭箴がいい奴に見えてくる。一方、序盤の爽やか皇子の面影もすっかく亡くした子澹。また王夙は苦難を共にした懐恩を抱き込むことができるのか?懐恩については「比べてみた!宋懐恩vs胡光烈」で詳しく紹介している。この作品は善、悪のキャラクターが味方によって変わっていくのも見どころの一つ。また、王ケンの忽蘭仕様の衣装にも要注目だ。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは35話(全43話版)を参考にされたい。

■第56話:憎悪と流言
錦児から王ケンの自死を知らされた皇帝はその衝撃で倒れてしまう。そんな中、先帝の皇子を連れた徐女官たちがようやく江南の王夙のもとにたどり着く。王夙は、皇子の素性を明かさぬまま顧采薇に預けようとするが……。そのころ忽蘭では、賀蘭箴が自ら作った花畑に王ケンを連れていき、蕭キの死を受け入れ自分に目を向けてほしいと告白する。
王ケンの師が蕭キの後追い自殺と聞き、「自分は蕭キに及ばないのか?」と落ち込み、皇帝の座も放り投げて寝込む子澹。「蕭キに敵わないことを、今頃知ったか!11話で気付けよ!」と思わず叱りつけたくなる情けなさだ。対する賀蘭箴。まるで蕭キのような思いやり深い態度で王ケンに対する。前回に引き続いて賀蘭箴がどんどんいい奴に見えてくる。そして27話/43話版で蕭キの誘惑に失敗して墓穴を掘った倩(せん)が登場する。王ケンに親切にしてくれるが、倩がこのままおとなしくするとは思えない。果たして何を仕掛けてくるのか?  ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは35話(全43話版)を参考にされたい。

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