「離婚弁護士シン・ソンハン」第7−8話:困難な訴訟を仕掛けられたソンハンがクムファに立ち向かう…!

2023年03月28日02時32分ドラマ
Netflix「離婚弁護士シン・ソンハン(原題:神聖なる離婚)」独占配信中
ポスター出典:JTBC公式サイトより

チョ・スンウ主演JTBCドラマ「離婚弁護士シン・ソンハン(原題:神聖なる離婚)」(全12話)、第7−8話の気になるあらすじと見どころ、視聴率もチェックしてみよう。Netflixでも独占配信中だ。

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「離婚弁護士シン・ソンハン」はある出来事を機にピアニストから法律家に転身した離婚専門の弁護士シン・ソンハン(チョ・スンウ)が、様々な事情を抱えた依頼人とともに複雑な離婚訴訟に立ち向かう、ウェブ漫画を原作としたリーガルドラマだ。



■キャスト
シン・ソンハン役 チョ・スンウ
チャン・ヒョングン役:キム・ソンギュン
チョ・ジョンシク役:チョン・ムンソン
イ・ソジン役:ハン・ヘジン
 ほか

■第7話あらすじ
敵対するクムファ法律事務所に乗り込み、ユソク(チョン・ベス)に宣戦布告するソンハン(チョ・スンウ)。クムファの紹介でソンハンに弁護を依頼したのはベトナム人の妻に暴力を振るったとされる夫チュンソク(チェ・ジェソプ)だった。

両者の言い分に相違があるものの、クムファの策略で事件は世間に知られ、チュンソクは年齢の離れた外国人妻に子供を産ませて、暴力を振るった最低な人間と叩かれ、世論は完全にソンハンらを敵対視していた。

一方、ソジン(ハン・ヘジン)は相談に訪れたミンジョン(イ・ユンス)が自殺を図ったと聞いて、自責の念に囚われながらも病院に駆けつけ、見るからに妻想いの善良な夫ヒョンテ(イム・じギュ)と対面する。しかし、同行したジュン(ハン・ウンソン)は彼の態度は上っ面だけだと見抜く。

その頃、ソンハンに敵対心を抱くヨンジュ(ノ・スサンナ)の義母であるマ女史(チャ・ファヨン)は徐々にソンハンとのわだかまりを解いていき、自身の離婚の依頼を考え始める。そうとも知らない夫でテナム電子会長チャンジン(イ・ホジェ)はこれまでの罪滅ぼしをすると言ってマ女史に一緒に暮らそうと提案するのだが…。

■第8話あらすじ
ソジンの就職祝いに訪れたパンPD(ユ・ジュへ)も交えた作戦会議の結果、事件に対する世間の注目を集める為にピアノ演奏の動画を利用してラジオ出演を決めるソンハン。

久々にラジオ局を訪ねたソジンは旧知の局長(キム・ウォネ/特別出演)から深夜番組での復帰を打診されるが、彼女が望んでいたのは朝の番組での復帰だった。

裁判の事前調査で海南に向かうヒョングン(キム・ソンギュン)に車を貸せと言われたジョンソク(チョン・ムンソン)は渋るが、相手がユソク弁護士だと知ると表情を変えて同行すると言い出す。かつて海外にいたソンハンに代わってジュファにユソク弁護士を紹介した事に今でも罪悪感を感じていたのだった。

夫とは暮らさずに郊外に一軒家を購入し、息子と前妻が残したギヨンと暮らすと言い出したマ女史。週末にギヨンと出かけると言って連れ出した彼女が向かったのはソンハンの自宅だった。彼女の計らいで甥のギヨンとの時間を過ごすソンハンだったが、そこに敵対心をむき出しにしたヨンジュが訪ねてギヨンを連れて行ってしまう。

チュンソクの暴力で怪我を負ったという妻の証言には不可解な点があり、地元の知人の証言から彼女が同郷の若い男と密会していたと知ったソンハンはチュンソクと幼い子どものDNA鑑定を求めるのだが…。

■見どころ
第7−8話ではソンハンがクムファの策略で世間からの非難の対象となった夫の弁護を通じ、クムファやヨンジュといよいよ全面的に対立していく様子が描かれた。そんな中、当初は死んだ妹を巡ってソンハンとマ女史が急接近。敵か味方か分からなかった彼女が、孫ギヨンや息子の死んだ前妻でソンハンの妹のジュファを不憫に思っている様子はこれまでも描かれてきたが、第8話ではソンハンがギヨンと会う口実を作るなど彼女が味方サイドの人間で、ソンハンもそれを受け入れた様子が窺える。そんな彼女も夫との間に不満を抱えており、最終回あたりでソンハンのクライアントになりそうな予感を感じさせた。第7話で夫が語っていた「罪滅ぼし」とは一体何を意味しているのだろうか?

これまでソンハンとソジン、ヒョングンとラーメン屋店主ソヨン(カン・マルグム)のラブラインを予想させるシーンが登場したが、第5話ではソジンの後輩PDであるパンPDが登場。ジョンソクとの間に何か起こりそうな匂わせシーンが登場した。

ソジンはいずれはラジオDJとして復帰したいという意思を持っている事が明かされ、ジュンはヨンジュらにも二重スパイである事を明かした。双方に「僕は二重スパイです」と明かす設定も珍しいと想うが、彼が最終的に何を得る事になるのかにも注目したい。

ソンハンが担当する裁判がメインに描かれる一方で、総合失調症を抱える妻と、表向きは善良な人を装う夫のエピソードも少しずつ登場し、ソンハンが次に対応する事件になるのか、ソジンとジュンが対応するサブエピソードになるのかはまだ不明だが、こちらも顛末が気になるところだ。第7話は5.7%、第8話は6.8%の視聴率(いずれも全国視聴率・ニールセンコリア調べ)を記録した。

「離婚弁護士シン・ソンハン」は、韓国 JTBCにて3月4日(土)より土・日曜午後10時30分から放送を開始、同日Netflixでも配信を開始した。

■スタッフ
脚本:ユ・ヨンア
演出:イ・ジェフン、イム・ジュンヒョク
韓国放送:2023年3月4日~4月9日(予定) JTBC
原題:신성한 이혼(神聖な離婚)
配信:2023年3月5日スタート Netflix

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