5月の韓流αとして人気を博した「ラスト・スキャンダル」は、26日（木）に遂に感動の最終回を迎える！恋に臆病なアラフォー主婦と、超わがままだけどまっすぐなトップスターとのラブコメ調で始まったドラマは、終盤にかけて胸が締め付けられる切ない大人のラブストーリーへと展開した。前回25話の放送では遂にジェビンが、年齢を7つもサバを読んでいたこと、子供がいること、そして愛する人がいることをマスコミの前で告白した。番組サイトのあらすじ紹介や人物相関図などでドラマを振り返ってみよう。

気になる最終回は、いよいよ最後のケジメをつけることになる。韓国ドラマではコメディータッチのドラマも、エンディングで思わぬ悲しい結末で後味が悪くなったという声もチラホラ聞くが、「ラスト・スキャンダル」は安心して最後まで楽しんでもいい。期待通りの最高に素敵なエンディングが待っている。

ドンチョルに戻ったジェビンが記者に囲まれ家を出られずにいるソニを助けに行き、皆の前で彼女を抱き締める。二人の心の声が前回のエンディングだった。最終回では、この記者たちとの騒動のおかげで、ソニと娘ジミンとのわだかまりが解け、ナユンもドンチョルとのことはあきらめ、ある決意をする。ドンチョルはソニにプロポーズをするのだが、どのような形でプロポーズするのか？ソニはそれを受け入れるのか？
「19歳のソニより39歳のソニの方が好き」とドンチョルが書いた壁の落書きの隣に、ソニが書いた言葉は何だったのか？ドンチョルの兄ドンファに春はやってこないのか？
これらが全てすっきりと解決する。

ドラマはハッピーエンドで幕を閉じ、ドンチョルのチョン･ジュノは「IRIS」で、兄ドンファのチョン・ウンインは「善徳女王」で共に活躍している。しかし、ヒロインのチェ･ジンシルの私生活はハッピーエンドとはいかなかったようだ。ドラマの大ヒットでパート2の準備も進んでいただけに、名女優の早すぎる死が悔やまれてならない。彼女の私生活にもドンチョルのような男性がいれば、彼女はこんなにも早くに人生の幕を閉じなかったかもしれない。

チェ・ジンシルの遺作「ラスト・スキャンダル」をもっと知りたいという方は、特集のロマンス＆ラブコメのコーナーで紹介しているので、参考にされたい。
このコーナーでは、5月28日から始まる韓流α「ファンタスティック・カップル」の魅力も紹介している。

※ナビコン特集韓ドラここが知りたい！では、韓国ドラマのみどころ紹介や、歴史ドラマに役立つ年表や地図などを多数掲載。
文中の参考ドラマのみどころも紹介しているので参考にされたい。また、ドラマの早見表（歴史編）と（現代編）では、日本で人気の韓国ドラマを一覧で紹介している。

フジ韓流α「ラスト・スキャンダル」