BS12「コウラン伝 始皇帝の母」第1-4話:売りに出された皓ランが宮中デビュー!(全62話版)
BS12 トゥエルビにて再初放送する「コウラン伝 始皇帝の母」は、大ヒット作「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」のスタッフ&キャストが再集結した中国時代劇!12月22日(金)からの第1話~第4話のあらすじと見どころ、感想など紹介、YouTube「BS12 トゥエルビ」チャンネルには放送中または放送予定の予告動画など公開中だ。
「コウラン伝 始皇帝の母」は、運命に翻弄されながらも、自分を信じ、壮絶に生きぬいた“秦の始皇帝の母”の波瀾の人生を壮大なスケールで描いた歴史ドラマ。ヒロイン・李皓钄(りこうらん)を巡る2人の男性、呂不韋(りょふい)と嬴異人(えいいじん)とのロマンスも美しく描かれる。【「コウラン伝 始皇帝の母」を2倍楽しむ】では、時代背景や登場人物:キャストの紹介、全34話版のあらすじと見どころなどまとめて紹介している。
■キャスト⇒メインキャスト・人物紹介
李皓鑭(リ・こうらん)役:ウー・ジンイエン
呂不韋(りょふい)役:ニエ・ユエン
嬴異人(えいいじん)役:マオ・ズージュン
雅(が)役:ハイ・リン
厲(れい)役:ニン・ジン
趙 丹(ちょうたん)役:ワン・ジーフェイ
韓 瓊華(かんけいか)役:ジャン・ナン
ほか
【第1話】
趙国御史・李赫の娘、李皓ランは政略結婚から逃れるため、恋人の趙国王子・蛟に助けを求める。だが、皓ランの義母で趙国御史の正妻・高敏の計略により、王子には会えず、湖に沈められてしまう。半月後、一命をとりとめた皓ランが李家に戻ると、婚礼の準備が進められていた。その裏で、高敏が皓ランの実母を殺し、皓ランを家から追い出す。皓ランが李家で最後に目にしたのは婚礼姿の妹の岫玉と蛟王子だった。奴婢となった皓ランは、衛国の豪商・呂不韋に買い取られる。
舞台は秦と趙の2つの国は激しく争っていた紀元前3世紀半ばの春秋戦国時代。第1話で呂不韋は珍しい、人魚の涙が固まってできたという美しい玉を大金で競り落とすが、その箱だけ受け取り中身を持ち主に返してしまった。この呂不韋の一見不思議な行動は、中国の故事にならったもので、「買櫝還珠(ばいとくかんしゅ)」というもの。これはきれいな箱だけを買って、中の珠玉をかえすことから、外見の立派さにとらわれ、真の価値を見失ってつまらないものを尊ぶことを意味する。この言葉の背景や詳しいあらすじと見どころは、1話詳細/全34話版で紹介している。
©DONGYANGHUANYU FILM&TELEVISION CULTURE CO.,LTD【第2話】
李皓ランは街で燕雲の母親に出会う。燕雲の母親は目が見えず、わらじを売って生計を立てていた。燕雲に恩義を感じる皓ランは、燕雲の母親のもとに身を寄せ、わらじ売りを手伝う。ある日、皓ランは街で李岫玉に出会い、母親の墓所を聞き出す。教えられた場所に行くと、そこには父親の李赫がいた。皓ランは、父親が全てを承知の上で黙認していたと悟り、衝撃を受ける。一方、虞浩は父親の面目を潰した皓ランを恨み、報復の機会をうかがう。
皓ランは燕雲の母親を助け、「母上」と慕うが、皓ランが嫁ぐはずだった虞平の息子、虞浩に目をつけられ絡まれるようになる。そんな虞浩のしでかしたことで、またもや皓ランは失意の底に…。この回の詳しいあらすじと見どころは、1話詳細/と2話詳細/全34話版で。
©DONGYANGHUANYU FILM&TELEVISION CULTURE CO.,LTD【第3話】
呂不韋の屋敷へ来た李皓ランは、邯鄲一の楽師の下、舞いの腕を磨いていた。そんなある日、呂不韋は心に秘めていた計画を皓ランに告げる。皓ランは呂不韋の野望のために利用されることに腹を立てるも、皓ランからの交換条件を呂不韋がのむことで2人はお互いの目的を達成させるべく手を組むのだった。そして、最初の足掛かりとして皓ランは丞相の屋敷で開かれる宴に舞姫として送り込まれる。だが、皓ランは李赫により強引に李家へ連れ戻されてしまい…。
皓ランの美しい琴に驚く周囲。皓ランは一度見ただけで踊りを覚えてしまい、その優美な踊りと高い表現力で他の舞姫のみならず、呂不韋までも魅了する。李赫により強引に李家へ連れ戻された皓ランは何をするのか?この回の詳しいあらすじと見どころは、2話詳細/全34話版で。
© DONGYANGHUANYU FILM&TELEVISION CULTURE CO.,LTD【第4話】
李家に連れ戻された李皓ランは、再び虞司寇に嫁がされそうになり、錯乱を装って婚姻を逃れようとしていた。その頃、秦の進軍に伴い投獄された異人と、秦の間者の疑いで囚われた呂不韋は、牢の中で出会う。2人は多くを語り合い、処刑までの時間を共に過ごすのだった。異人に思いを寄せる雅王女の存在と、呂不韋の配下・司徒缺の働きにより、異人と呂不韋は無罪放免となる。再び高敏に命を狙われた皓ランは、捨て身の策で逃げ切り、呂不韋の元に戻る。
牢屋の中で出会う呂不韋と異人。焦る素振りを見せない異人は、秦も趙も力は互角と見て、このいざこざもそのうちおさまると踏んでいた。この様子を見ていた呂不韋は、異人の賢さを見抜き彼の価値を見出していく。史実によると、商いで訪れた趙で、たまたまみすぼらしい姿の異人を見かけた呂不韋が「これ幾貨なり。居くべし。(これは掘り出し物だ。手元に置いておこう)」と言ったという。そして呂不韋は父と相談し、将来の為に異人に投資することを話しあったという。異人を秦の国王に据え置き、その功績で自分も権力を握ろうとする呂不韋は、見事その野心を現実にしていく。後に異人は秦に戻り、王位につき、呂不韋は功績が認められ、秦で丞相として権勢を振るったとされる。こうして2人の青年の出会いは中国の歴史を大きく変えるきっかけとなった。この回の詳しいあらすじと見どころは、2話詳細/全34話版で。
原題:皓镧传
制作:2019年 中国
◇BS12「コウラン伝」
2023年12月22日スタート 月-金5:30-6:30 再放送
2023年5月6日~8月27日 月-金13:00~14:00終了
◇Youtube「BS12 トゥエルビ」チャンネル
【華流ドラマ】【作品詳細】【「コウラン伝」を2倍楽しむ】