「らんまん」東大の研究室に食らいつく神木隆之介!浜辺美波との再会も大きな力に!第7週ネタバレと第8週予告

2023年05月19日09時14分ドラマ
©NHK

小学校中退でありながら東京大学の研究室への出入りを許された万太郎(神木隆之介)!好意的な田邊(要潤)だけではなく、反感を持つ徳永(田中哲司)や大窪(今野浩喜)!NHK連続テレビ小説「らんまん」第8週「シロツメクサ」(5月22日~5月26日)のあらすじと見どころをご紹介!関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルとした「らんまん」の第7週目が5月15日から放送された。万太郎(神木隆之介)は貧乏長屋に住居を得た後、本当の目的である東京大学の研究室に入るために大学を訪れる。そこはそれまで万太郎が知らなかった世界が広がっていた。植物学を研究する人たちだから、博物館の野田(田辺誠一)や里中(いとうせいこう)のように打ち解けられるかと思ったが、東大生の前では通じなかった。小学校中退という学歴しかない万太郎。救いの手を差し伸べてくれたのは教授の田邊(要潤)だ。万太郎の人生を大きく変えるが、また、田邊の人生も万太郎によって大きく変わってゆく。



万太郎の初恋の人、寿恵子(浜辺美波)の「おたく」っぷりに歓迎の声があがっている。実の父親が遺したという膨大な「里見八犬伝」などの書物を前にその文章に一喜一憂する。母・まつ(牧瀬里穂)や叔母のみえ(宮澤エマ)からはその趣味を否定されるも、全く動じない。多くの視聴者がその姿を「尊い」と絶賛した。

5月22日から放送される第8週からはなんとか通うことができるようになった東京大学の植物学研究室が主な舞台となる。ここで万太郎は実力を発揮してゆくのだが、周りの東大生や講師、助教授たちは快く思わない。みんなと「植物について」語りたいと思うが、孤立してしまうのだ。そんな万太郎の心をなぐさめるのはやっぱり植物だ。そして、学生の波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)が少しずつ心を開いてくれる。

そして、もう一つの大きな希望は寿恵子の存在だ。再会出来たときには舞いあがって通りを踊りながら感情を爆発させるくらいだった寿恵子と少しでも話すことで万太郎の心は幸せになる。

【第7週(2023/5/15-5/19)ネタバレあらすじ】
寿恵子(浜辺美波)は叔母のみえ(宮澤エマ)から、鹿鳴館の開館に向けてダンスを習わないかと誘われる。明治になって庶民でも玉の輿を勝ち取るチャンスが大きいとみえはいうが、母・まつ(牧瀬里穂)は反対する。それは、一流芸者となったものの妾として生きたことがまつにとってはさみしいことだったのだ。寿恵子には平凡な幸せを掴んでほしいと思っている。しかし、その心配をよそに、寿恵子はまだ見ぬ世界に憧れを抱く。

一方、万太郎(神木隆之介)は、東京大学に行く準備を進めていた。博物館でもらった紹介状を手に、ついに東京大学植物学教室の門を叩く。青長屋とよばれる校舎に足を踏み入れた万太郎は、植物研究の最前線を目の当たりにして大興奮してしまう。しかし、助教授の徳永(田中哲司)や講師の大窪(今野浩喜)にはあまり相手にしてくれない。するとそこに、植物学教室の初代教授、田邊(要潤)が現れる。田邊に大学へ出入りさせてもらえないかと懇願する。万太郎が小学校中退だと知った助教授・徳永と講師・大窪は猛反対し、教室は不穏な空気に包まれる。万太郎はこれまでの人生をかけて集めた「土佐植物目録」を田邊に見せる。それを見た田邊は万太郎に興味を示してくれた。万太郎は晴れて大学への出入りを許された。

竹雄(志尊淳)も洋食屋での仕事が決まり、二人は安心する。万太郎から報告を受けた大学落第中の堀井(山脇辰哉)は、にわかには信じがたい様子だった。堀井は万太郎に「東大には全国から神童と呼ばれる学生が集まる。そしてその中でも天才はほんの一握りだといい、多くの学生は挫折を味わう。そして、今は良いと言われてもずっと大学にいれるかはわからない。だから、大学にいていい間は頑張れ!」とエールを送るのだった。

翌朝、万太郎は菓子を買うため白梅堂に立ち寄る。万太郎は寿恵子に好きな植物を尋ね、「ボタン」だと教えてもらった。得意の絵を寿恵子に送ろうと思っていた。

東京大学植物学教室に通うことになった万太郎は、学生たちの前で植物標本の制作をそつなくこなす。手際のよさと植物の知識の深さに、皆は驚くばかり。さらに、万太郎はボタンの花を描き始め、その巧みさに大窪たちは衝撃を受けるのだった。田邊はさらに万太郎を気に入り、徳永の不満は増すばかり。田邊は実は万次郎(宇崎竜童)に英語を習ったことがお会った。万次郎に背中を押してもらった万太郎とさらに意気投合する。

帰り道、万太郎は、ボタンの絵を持って寿恵子の元へと向かう。ボタンの絵の素晴らしさに寿恵子は感動する。そしてその絵に背中をおしてもらって、叔母のみえから言われていた鹿鳴館の話を前に進ませようと決心した。

【第8週(2023/5/22-5/26)あらすじ】
■第36話(月)
万太郎(神木隆之介)からボタンの植物画をもらった寿恵子(浜辺美波)。やりたいことはやるべきだと万太郎に背中を押され、まつ(牧瀬里穂)に「鹿鳴館へ行ってみたい」と打ち明けるが、反対されてしまう。一方、東京大学植物学教室に通い始めた万太郎は、学生たちと植物の話がしたいのだが、波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)に受け入れてもらえず…

■第37話(火)
万太郎(神木隆之介)は、植物学教室の皆と仲良くなりたいと願うが、よそ者扱いされ孤立してしまう。そこへ教室に出入りする画工・野宮(亀田佳明)がやってくるが、野宮も相手にしてくれず。すっかり元気をなくしてしまった万太郎は、りん(安藤玉恵)を誘って竹雄(志尊淳)が働く西洋料理屋へ行く。一方、寿恵子(浜辺美波)は、万太郎が白梅堂に来ないかと気にしていて…

■第38話(水)
万太郎(神木隆之介)は、竹雄(志尊淳)とりん(安藤玉恵)に励まされ、気持ちを新たにする。東京の植物をもっと知ろうと考えた万太郎は、倉木(大東駿介)に案内を頼み植物採集へと出かけることに。生き生きと植物に向き合う万太郎の姿を見た波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)も、少しずつ万太郎に興味を持ち始める。一方、寿恵子(浜辺美波)は、みえ(宮澤エマ)からあるお願いをされて…

■第39話(木)
万太郎(神木隆之介)は波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)から、田邊(要潤)の知られざる一面を聞く。その後、白梅堂に立ち寄った万太郎は、寿恵子(浜辺美波)から新作の和菓子を見せてもらう。それは、万太郎が描いたボタンの画をもとに文太(池内万作)が作ったものだった。嬉しくなった万太郎は、次々と植物画を描いて寿恵子に見せる。寿恵子の喜ぶ姿を見て、万太郎にひらめきが!

■第40話(金)
万太郎(神木隆之介)は、寿恵子(浜辺美波)と話す中で、「日本中の植物を載せた植物図鑑を作る」という壮大な目標を見つける。万太郎は、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)、丈之助(山脇辰哉)と夢を語らい、まずは植物学の雑誌を作ろう、と盛り上がる。一方、寿恵子は、みえ(宮澤エマ)に頼まれ、元薩摩藩士の実業家・高藤(伊礼彼方)の元へ菓子を届けに行く。そこには田邊(要潤)の姿もあり…何かが動き出す予感!?

■スタッフ他
脚本:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮﨑あおい
出演:神木隆之介,浜辺美波,志尊淳、安藤玉恵、池内万作,渋谷謙人、田中哲司、前原滉,前原瑞樹,小野まじめ,牧瀬里穂,要潤,大東駿介,成海璃子,池田鉄洋,宮澤エマ,他

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「らんまん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「らんまん」番組公式Twitter @asadora_nhk
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