「らんまん」浜辺美波の気持ちも神木隆之介へ!志尊淳は奥様たちに人気爆発!第7週ネタバレと第8週予告

2023年05月26日09時21分ドラマ
©NHK

恋の火花が散る予感!寿恵子(浜辺美波)をめぐり、万太郎(神木隆之介)、実業家・高藤(伊礼彼方)がバチバチに?NHK連続テレビ小説「らんまん」第9週「ヒルムシロ」(5月29日~6月2日)のあらすじと見どころをご紹介!関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルとした「らんまん」の第8週目が5月22日から放送された。東京大学植物学教室に通い始めた万太郎(神木隆之介)だが、学生と違い、授業に出るわけでもないため、「よそ者」として孤立してしまう。23日の放送で「一人で居る時よりもさみしい」と、集団の中での孤独を訴えた。しかし、植物を愛する気持ちは学生たちも同じだ。少しずつ距離が縮まり、波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)たちと植物学の雑誌を作ろうという共通の目標を持つところまで盛り上がった。



22日の放送で、洋食店のフロアで働く竹雄(志尊淳)が登場した。足の長さがはっきりとわかる洋装で万太郎とりん(安藤玉恵)が身体の半分が足といったのだが、これが話題となりTwitterのトレンドに「身体の半分」という言葉が入った。

少しずつ寿恵子(浜辺美波)との距離も縮め、楽しい会話ができるまでになってきたのだが、5月29日から放送される第9週では田邊(要潤)と行った演奏会で寿恵子が洋装姿で実業家・高藤(伊礼彼方)とダンスをしているのを目の当たりにしてしまう。大好きな寿恵子が他の男に抱きかかえられている姿を見て万太郎は平常心を保てなくなってしまう。恋の火花が散る!

万太郎を助け続ける竹雄を演じている志尊淳は、いつもの神木隆之介を引き出すことが使命と感じているといい、二人のシーンは全力で臨んでいるという。「一緒に歩んでいる日々が青春のようで、どのシーンも印象深いですね。隆の演じる万太郎もすごくすてきで。意図的に自分の気持ちを作らずとも、この人を支えたい、この人が好きだなって思えます」と話している。コメント全文は番組公式サイトに掲載されている。

【第8週(2023/5/22-5/26)ネタバレあらすじ】
万太郎(神木隆之介)からボタンの植物画をもらった寿恵子(浜辺美波)。やりたいことはやるべきだと万太郎に背中を押され、まつ(牧瀬里穂)に「鹿鳴館へ行ってみたい」と打ち明けるが、反対されてしまう。評判の芸者だったまつだが、娘の寿恵子には平凡な生活を送ってもらいたいと願っているのだ。寿恵子が持っているボタンの絵を見た菓子職人の文太(池内万作)はその絵にインスパイアされて新しい菓子を作りあげる。

一方、東京大学植物学教室に通い始めた万太郎は、学生たちと植物の話がしたいのだが、波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)に受け入れてもらえない。田邊(要潤)の授業はすべて英語で行われその準備や論文作成で旗のたちは時間がないのだ。藤丸は英語が苦手で授業についてゆくのも精一杯で、万太郎が「草花を採りに行こう」といっても全く相手にしてくれない。波多野はそんな藤丸の気持ちを万太郎に伝えるものの、やはり打ち解けることはなかった。他の学生たちもみな「よそ者」と万太郎が話しかけても相手にしてくれない。教室に出入りする画工・野宮(亀田佳明)がやってくるが、野宮も相手にしてくれず。すっかり元気をなくしてしまった。

万太郎は、差配人のりん(安藤玉恵)を誘って竹雄(志尊淳)が働く西洋料理屋へ行く。りんはあけすけ無く「変わった人」だと万太郎のことを言う。知らない人のことは知らないから、気味が悪いのだという。万太郎は自分も気味が悪かったかと聞くと、「悪い人じゃなくて、変わった人」だと気がついたと笑う。その笑顔を見ると、万太郎も心がなごんだ。

店で働く竹雄は容姿のよさから店にきているマダムたちから「竹さま」と呼ばれるほど人気がでていた。しかし、竹雄の心は故郷の綾(佐久間由衣)にだけむいているのだ。

寿恵子は、万太郎が白梅堂に来ないかと気にしていていた。万太郎が好きなかるやきも準備しているのだが、そんな時に限って万太郎はやってこない。

りんたちに励まされた万太郎は東京の植物をもっと知ろうと考える。倉木(大東駿介)に案内を頼み植物採集へと出かけることにする。土にまみれて植物を採取して研究室に戻る。その姿に波多野と藤丸は驚いてしまう。しかし、「東京の草花をもっと知りたい」と生き生きと植物に向き合う万太郎の姿を見た波多野と藤丸も、少しずつ万太郎に興味を持ち始める。さらに野宮も万太郎に心を開いてくれた。野宮は元は高校の美術教師だったが、西洋画の心得があることから田邊にスカウトされたのだという。竹雄を描いた「下手な絵」を野宮に見せると野宮は笑ってくれた。

万太郎は波多野と藤丸から、田邊の知られざる一面を聞く。田邊は外国に留学させてもらった代わりに日本を西洋に追いつかせるためにいろいろなことを政府から頼まれているという。詩、音楽に加え、最近は鹿鳴館設立に向けても協力しているという。田邊の部屋に手紙を届けに行った万太郎は部屋にあるオルゴールやバイオリン、楽譜などに圧倒されてしまう。

その後、白梅堂に立ち寄った万太郎は、寿恵子から新作の和菓子を見せてもらう。それは、万太郎が描いたボタンの画をもとに文太が作ったものだった。嬉しくなった万太郎は、次々と植物画を描いて寿恵子に見せる。寿恵子の喜ぶ姿を見て、万太郎は、寿恵子と話す中で、「日本中の植物を載せた植物図鑑を作る」という壮大な目標を見つける。

万太郎は、波多野、藤丸、丈之助(山脇辰哉)と夢を語らう。今まで腹を割って話をしていなかったがみなそれぞれに大きな夢を持っていた。楽しい会話の中から、まずは植物学の雑誌を作ろう、と盛り上がる。しかし、それは研究室の標本を使うことなどを考えると田邊の許可なしにはできないことだった。

一方、寿恵子は、みえに頼まれ、元薩摩藩士の実業家・高藤(伊礼彼方)の元へ菓子を届けに行く。そこは田邊たちが鹿鳴館について話をしている場であった。高藤は寿恵子の姿を見て一目で気に入ってしまった。

万太郎は完全ではない標本たちを集めると、植物が生まれてから枯れてゆくまでの一生が描かれることに気がつき、それを絵にする。田邊は最初は「完全ではない」と却下しそうになるが、万太郎からその絵を受け取るとなんだか不審な笑いを浮かべるのだった。

【第9週(2023/5/29-6/2)あらすじ】
■第41話(月)
植物学雑誌の創刊を目指す万太郎(神木隆之介)は、田邊(要潤)から創刊の許可を得たいのだが、話しかけるタイミングがなかなかつかめない。一方、寿恵子(浜辺美波)は、和菓子を届けに行ったことをきっかけに実業家・高藤(伊礼彼方)に気に入られ、舞踏練習会に参加してほしいと誘われる。最初は断るが、そこへ現れたアメリカ人ダンス講師・クララ(アナンダ・ジェイコブズ)の優美な姿に魅了されて…

■第42話(火)
酒への課税が重くなり、役人から厳しい目を向けられる峰屋。タキ(松坂慶子)も身体が弱くなってきているが、峰屋やタキの事情を万太郎(神木隆之介)には知らせないよう、綾(佐久間由衣)に口止めするのだった。一方、植物学雑誌創刊の許可を得るため田邊(要潤)と話す機会をうかがっていた万太郎は、西洋音楽の演奏会に田邊と同行するチャンスを得る。

■第43話(水)
倉木(大東駿介)と植物採集に行った万太郎(神木隆之介)は珍しい水草を持ち帰る。ゆう(山谷花純)に「故郷ではヒルムシロと呼んでいた」と教えてもらい、竹雄(志尊淳)の心配をよそに夜な夜な研究に没頭する。そんな中、田邊(要潤)に同行し演奏会に参加した万太郎。なんとそこに、寿恵子(浜辺美波)の姿を発見し…!

■第44話(木)
演奏会でドレス姿の寿恵子(浜辺美波)と遭遇し、びっくり、うっとりの万太郎(神木隆之介)。二人で演奏会を抜け出し別室で話していると、そこへ高藤(伊礼彼方)がやってくる。間一髪、物陰に隠れることができた万太郎だが、高藤に抱きかかえられる寿恵子の姿を見てしまい、今まで感じたことのない思いがこみ上げる。そんな中、思わぬ流れで田邊(要潤)から植物学雑誌創刊の許可を得ることに成功。しかし、万太郎の頭の中は…

■第45話(金)
寿恵子(浜辺美波)のことが頭から離れず調子の出ない万太郎(神木隆之介)。話を聞いたりん(安藤玉恵)、えい(成海璃子)、ゆう(山谷花純)は、それぞれが経験した恋の話をして万太郎を励ます。勇気をもらった万太郎は、白梅堂へと走り出す!

■スタッフ他
脚本:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮﨑あおい
出演:神木隆之介,浜辺美波,志尊淳,伊礼彼方,山脇辰哉,前原滉,前原瑞樹,牧瀬里穂,要潤,松坂慶子,佐久間由衣 他

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「らんまん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「らんまん」番組公式Twitter @asadora_nhk
NHK朝ドラ「らんまん」NHK-PRサイト

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