ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ3」イ・ギョンヨンはプランB！？ハン・ソッキュの衝撃発言に波紋、第10話ネタバレ
27日（土）に韓国SBSで放送され、日本でもディズニープラスにて独占配信中の「浪漫ドクター キム・サブ3」第10話では、崩壊事故に巻き込まれて負傷したアン・ヒョソプの手術に挑むハン・ソッキュの姿が描かれた。さらに緊急事態にも関わらず病院そっちのけで裁判に出席したイ・ギョンヨンに向かって、「実はお前はプランBだ」と明かし、衝撃を与えた。
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「浪漫ドクター キム・サブ3」は、コサン大学病院の分院である、田舎の「トルダム病院」を舞台に、主人公である天才外科医のキム・サブと、彼のもとで働く医療への情熱ある若手医師たちが繰り広げるメディカルラブロマンスドラマシリーズの第3弾。【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじと見どころ、場面写真などまとめて紹介している。
■キャスト
キム・サブ役：ハン・ソッキュ
ソ・ウジン役：アン・ヒョソプ
チャ・ウンジェ役：イ・ソンギョン
他
■第10話
ウジン（アン・ヒョソプ）とウンタク（キム・ミンジェ）が崩壊した建物のなかに閉じ込められていると知ったアルム（ソ・ジュヨン）は、ショックを隠せない。同じくニュースを目にしたインス（ユン・ナム）はすぐにウジンへ連絡を入れるも、応答はなく。つづいてドンファ（イ・シニョン）に連絡すると、電話の向こうではすっかり動揺して泣きじゃくるドンファの声が。
現場の状況を確認するキム・サブ（ハン・ソッキュ）のもとへ、アルムが駆けつける。「何かの間違いですよね？」と声を震わせるアルムに向かって、「持ち場に戻れ。軽率に結論を出して落胆するな。私が直接行って確認するまで、それぞれ自分のやるべきことをやるんだ。わかったな？」とキム・サブはいう。その後、改めてジンマン（イ・ギョンヨン）へ電話をかけるも、相変わらず電話は繋がらず…。居ても立っても居られなくなったキム・サブは、自ら現場へと向かった。
その頃、目を覚ましたウジンは左手に突き刺さった鉄筋を見て驚愕した。幸いウンタクと救急隊員2名は無事だという。ウジンの手に刺さった鉄筋は、その下に横たわる患者の胸部にも貫通していた。現場に到着したキム・サブは、反応のない携帯に向かって何度も呼びかける。そんなキム・サブの声が届き、ウンタクが応答した。中に閉じ込められた皆が無事だと聞き、ほっと安堵するキム・サブ。つづいてウンタクからウジンの容態を聞かされたキム・サブは、思わず頭を抱えた。このままウジンを放っておくわけにはいかないと、自らウジンのもとへ向かうキム・サブ。
建物の中に入ったキム・サブは、ウンタクを強く抱きしめる。その後、ウジンのいる場所へ向かったキム・サブは、傷の状態を確認し、ゆっくりと口を開いた。「方法は一つだけだ。お前の手に刺さっている鉄筋を抜くこと。」ウジンの手を貫通した鉄筋は下の患者にまで貫通しており、2人を助ける為にはそれしか方法はないという。同じくウジンも覚悟を決め、鉄筋の除去作業が行われる。
鉄筋を切断すると、ウジンはあまりの激痛に絶叫した。痛みに悶絶するウジンを抱きしめ、キム・サブは「もう大丈夫。もう終わった」と声をかける。意識不明の重症患者2人を先に外へ運び、最後にウジンが運びだされた。その頃、連絡を受けたミョンシム（チン・ギョン）は、心配そうにする同僚たちに皆無事に救出されたと告げる。ほっとしたのも束の間、ウジンが手を負傷したと聞いて動揺するウンジェ（イ・ソンギョン）。
病院に戻ったキム・サブは、すぐさまウジンの手術の準備に取りかかる。埃まみれになった服を着替えながら、ふと先日交わしたウジンとの会話を思い出すキム・サブ。銃乱射事件の犯人ともみ合いになった際、怪我でもしたらどうするつもりかと怒鳴るキム・サブに向かって、ウジンは「そうなったら先生が治してください」と話していた。そんなキム・サブの不調に気付いたムンジョン（シン・ドンウク）は、無茶はよくないと告げる。しかし、「今回の手術、なんとしても俺がやる。俺の手と引き換えにしてでも、あいつの手は俺が治す」とキム・サブ。
一方、ウジンが身体を張って守ろうとした患者も手術室へ運ばれるが、ウンジェの姿が見当たらない。仕方なく手術を始めるミングク（キム・ジュホン）だったが、そこへ遅れてウンジェが。ウジンが助けようとした命をなんとしても守ってみせるとウンジェ。同じ頃、ウジンの手術を行っていたキム・サブに異変が。なんと手の震えが止まらず、とても手術を続行できる状態ではなくなってしまったのだ。思わず皆が息を飲むなか、キム・サブの震えがピタリと止まる。ふたたび手術を再開したキム・サブは、落ち着いた手つきで傷口を縫合していった。
ウジンの手術は無事に終わり、ほっと安堵するキム・サブ。そんななか、崩壊に巻き込まれて負傷した道議員が外傷センターに運ばれてくる。道議員の足を見たインスは、コンパートメント症候群（腫れることで手足がしびれたり痛くなったり、場合によっては手足の血行を阻害する病態）を疑う。整形外科医のムンジョンはすぐに手術を行うと言うが、道議員はそれを拒否。そんな道議員に向かって、「僕にも愛する娘がいます。7年もの間離れて暮らしてろくに父親らしいこともしてやれなかったけれど、そんな娘に胸を張れるのは、病院に来た患者たちに対して最善を尽くしたということです」とインスは話した。
その日、裁判を終えて病院に戻ったジンマンは、キム・サブの腕の不調に気づいていると明かす。そして、いつまでメスを握れるのかと聞くジンマン。しかしキム・サブは、「俺の歩みに合わせようとなんてしないで、自分の心配をしろ。医師、父親、先生として、お前は完全に失格だ」と一蹴。「礼儀をわきまえろ。お前にとっても俺以外の代わりはいないはずだ」とジンマンが言うと、つづいてキム・サブは「実はお前はプランB」と言い放った。その頃、机の上に置きっぱなしになっていたキム・サブの携帯に、“カン・ドンジュ”から着信が…。
■感想・見どころ
自らの意思でジンマンを外傷センターのセンター長に選んだキム・サブだったが、それはなんと“プランＢ”だという。果たしてキム・サブの考える“プランＡ”とは、一体？さらに今話のエンディングでは、シーズン1で登場したユ・ヨンソク演じるカン・ドンジュの名前が登場し、視聴者の視線を奪った。前々からユ・ヨンソクの特別出演が噂されていたが、ますます期待が高まる一方だ。ちなみに前作となるシーズン2では、ユ・ヨンソクと同じく主要メンバーを務めたヤン・セジョンが特別出演を果たしている。
一方、これまで順調と思われたウンタク＆アルムカップルに黄色信号？今回の崩壊事故を受けて、ウンタクの“優先順位”に疑問を抱いたアルム。無事だったというメールの一通もなく、アルムはショックを隠せない。ウンタクが崩壊事故に巻き込まれたと知ったとき、アルムはミョンシムの胸を借りて号泣していた。普段は明るいアルムだけに、本当にウンタクの安否を心配していたことが伝わってくるシーンだったといえる。果たしてアルムの想いは、ウンタクに伝わるのだろうか。
気になる第11話は6月2日（金）の夜10:00～韓国SBSにて放送される予定だ。日本でもディズニープラスにて独占配信されており、公式HPにて予告動画やメイキング映像などが公開されている。ぜひあわせてチェックしてみよう。
【作品詳細】【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】
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