ドレス姿の浜辺美波に心を奪われた神木隆之介!母の牧瀬里穂に堂々と結婚申し込み!「らんまん」第9週ネタバレと第10週予告

2023年06月02日08時32分ドラマ
©NHK

植物学雑誌創刊を許された万太郎(神木隆之介)だが、道のりはまだまだ!石版印刷を極めるための修行が始まる!NHK連続テレビ小説「らんまん」第10週「ノアザミ」(6月5日~6月9日)のあらすじと見どころをご紹介!関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルとした「らんまん」の第9週目が5月29日から放送された。東大植物学研究室の仲間、波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)たちと意気投合し、雑誌創刊を目指すことにした。まず立ちはだかるのは教授の田邊(要潤)だ。しかし、なんと西洋音楽に興味を示す万太郎を田邊は演奏会に誘ってくれた。その演奏会の場で雑誌創刊の許可をもらい、さらにその雑誌を学会誌とすることに成功する。



寿恵子(浜辺美波)を見初め、ダンスを習わせる実業家の高藤を演じている俳優が誰なのか?ということがネットを騒がせた。俳優は、伊礼彼方で、舞台を中心にミュージカルなどで活躍している。6月1日に放送された44話で、高藤が「足が痛い」といった寿恵子の靴を脱がせて様子をみたり、いきなりお姫様抱っこして万太郎の度肝を抜いた。ドレス姿の寿恵子のことが気になって仕方ない万太郎は、せっかく雑誌の許可が下りたのに、仕事に身が入らない状態が続いた。

6月5日から放送される第10週からは新しいメンバーも登場する。雑誌の創刊の許可を得た万太郎が印刷所へ向かう。そこの主人役に奥田瑛二、妻役に鶴田真由が登場する。峰屋の当主であった万太郎だが、印刷技術を学ぶために印刷所の見習いとして働き始める。この姿を見た竹雄(志尊淳)はショックを受けてしまう。

そして、万太郎が愛する寿恵子は、高藤に「人生のパートナーとして迎えたい」と言われるのだが、正妻がいる高藤からの申し出は正妻として迎えることではない。母親のまつ(牧瀬里穂)は男に頼る人生を送ってもらいたくないと思っている。寿恵子もその気持ちは十分に理解しているし、万太郎のことを思ってくれているようなのだが。万太郎と寿恵子の2人の恋の様子も気になるところだ。第10週、二人の恋は大きく動き出す。

【第9週(2023/5/29-6/2)ネタバレあらすじ】
植物学雑誌の創刊を目指す万太郎(神木隆之介)は、田邊(要潤)から創刊の許可を得たいのだが、話しかけるタイミングがなかなかつかめない。田邊の機嫌が悪いからだ。田邊に拒絶されたら元も子もない。言葉をかけるタイミングを伺い続ける。田邊に郵便を届けた際に、バイオリンを目にした万太郎は田邊に西洋音楽のことを質問する。すると、演奏会に同行するように誘ってくれた。これは雑誌のことを話すチャンスだと思い誘いを受けることにした。

一方、寿恵子(浜辺美波)は、和菓子を届けに行ったことをきっかけに実業家・高藤(伊礼彼方)に気に入られ、舞踏練習会に参加してほしいと誘われる。最初は断るが、屋敷に招かれ、アメリカ人ダンス講師・クララ(アナンダ・ジェイコブズ)を紹介される。ドレスもあつらえるといって採寸を始める。いったんは断ろうとした寿恵子だが、クララの優美な姿に魅了されてしまい、みずから飛び込むことを決めた。

酒への課税が重くなり、役人から厳しい目を向けられる峰屋。タキ(松坂慶子)も身体が弱くなってきているが、峰屋やタキの事情を万太郎には知らせないよう、綾(佐久間由衣)に口止めするのだった。万太郎に届く手紙にはいつも通りだと書いてあった。万太郎はその手紙を信じて、故郷の峰屋は安泰だと思って安心していた。

倉木(大東駿介)と植物採集に行った万太郎は珍しい水草を持ち帰る。ゆう(山谷花純)に「故郷ではヒルムシロと呼んでいた」と教えてもらう。地方によって植物の呼び名にも違いがあるのかと思い、竹雄(志尊淳)の心配をよそに夜な夜なさらに研究に没頭する。

そんな中、万太郎は田邊に同行し演奏会に参加した。なんとそこに、寿恵子の姿を発見した。寿恵子は高藤にあつらえてもらったドレスを着てやってきていた。あまりのきれいさに万太郎はなんとか2人で話すチャンスを探る。やっと抜け出し別室で話していると、そこへ高藤がやってくる。寿恵子の機転で、間一髪、物陰に隠れることができた。しかし、高藤に抱きかかえられる寿恵子の姿を見てしまい、今まで感じたことのない思いがこみ上げる。

田邊に雑誌を創刊することの許可を得ようと万太郎は話しかけた。偶然そこに居合わせた佐伯に「さすが田邊教授の生徒は違う」と言われ、田邊も機嫌をよくして雑誌の許可を出す。さらに、発足したばかりの植物学学会の学会誌にあてるようにという。学会を取り仕切る役目だった大窪は自分を飛び越して教授と学会誌のことを決めたと万太郎に怒るが、実際には雑誌創刊に割く時間がない。万太郎に巻頭の言葉を書いてほしいといわれると万太郎にすべてを任せることにしてくれた。

寿恵子のことが頭から離れず調子の出ない万太郎。話を聞いたりん(安藤玉恵)、えい(成海璃子)、ゆう(山谷花純)は、それぞれが経験した恋の話をして万太郎を励ます。勇気をもらった万太郎は、白梅堂へと走り出す。寿恵子がいるかと思ったが、寿恵子は留守。店番をしていたまつ(牧瀬里穂)に寿恵子への結婚の申し込みを行う。驚くまつだったが、万太郎は「今やるべき仕事を成し遂げるまではここに来ない。もしその前に寿恵子に縁談があったら自分は身を引く」と宣言して去って行った。そんな万太郎のことをまつはにこやかに見送った。

万太郎は雑誌創刊のために、“石版印刷”の技術を持つ大畑(奥田瑛二)が営む印刷所へと向かった。

【第10週(2023/6/5-6/9)あらすじ】
■第46話(月)
植物学雑誌の創刊に向け、万太郎(神木隆之介)は大畑(奥田瑛二)が営む印刷所へと向かう。描いた絵の筆遣いをそのまま印刷できる“石版印刷”の技術を習得したい万太郎は、大畑と妻・イチ(鶴田真由)に働きながら学ばせてほしいとお願いする。授業料も支払うという万太郎に、大畑とイチは驚きながらも承諾するのだった。一方、寿恵子(浜辺美波)は、白梅堂にはしばらく来ないと言った万太郎のことが気になっていて…

■第47話(火)
大畑(奥田瑛二)の印刷所で見習いとして働くことになった万太郎(神木隆之介)。仕事を終え砂まみれで帰宅すると、竹雄(志尊淳)は怒り出す。峰屋の当主が見習いとしてこき使われること、自分がついていながら万太郎を守りきれないことが情けなくて、悔しくて…。一方、白梅堂では、寿恵子(浜辺美波)がまつ(牧瀬里穂)に、もしも万太郎が来たら渡してほしいと、八犬伝の本を預ける。

■第48話(水)
竹雄(志尊淳)は、ちゃんと寝て、食べて、笑顔でいることを条件に、万太郎(神木隆之介)の夢を応援すること、これからは峰屋の若ではなく、万太郎と呼ぶことを宣言する。万太郎は、昼間は大学で研究し、夕方からは印刷所で働くというハードな生活を送り始める。一方の寿恵子(浜辺美波)は、舞踏練習会の発足式に向けてダンスを特訓する毎日。そんな中、高藤(伊礼彼方)から人生のパートナーとして迎えたいと伝えられ…

■第49話(木)
万太郎(神木隆之介)が大畑(奥田瑛二)の印刷所に通い始めて3週間が過ぎ、季節はノアザミが咲く夏に。寿恵子(浜辺美波)は、万太郎に会えず悶々(もんもん)としていたが、意を決して大学へと向かう。植物学教室をのぞくと、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)らと楽しそう笑う万太郎の姿があり…。一方、万太郎はついに石版印刷を教えてもらうことに。

■第50話(金)
万太郎(神木隆之介)は、画工の岩下(河井克夫)から石版に絵を描くことを許され、ヒルムシロを描く。出来は今一つだったが、“本物を伝えるために描きたい”という万太郎の想いを理解した大畑(奥田瑛二)はその情熱に感心する。ある日、寿恵子(浜辺美波)はダンスの練習の帰り道に、ノアザミに話しかける万太郎を見かけるが、思わず身を隠してしまう。そのまま二人はすれ違い…。二人の恋、次週大きく動き出す!

■スタッフ他
脚本:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮﨑あおい
出演:神木隆之介,浜辺美波,志尊淳,伊礼彼方,山脇辰哉,前原滉,前原瑞樹,牧瀬里穂,要潤,松坂慶子,佐久間由衣,奥田瑛二,鶴田真由 他

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「らんまん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「らんまん」番組公式Twitter @asadora_nhk
NHK朝ドラ「らんまん」NHK-PRサイト

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