ユ・ヨンソクが6年ぶりにトルダム病院へカムバック!?ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ3」第12話ネタバレ
3日(土)に韓国SBSで放送され、日本でもディズニープラスにて独占配信中の「浪漫ドクター キム・サブ3」第12話では、前回に引きつづき教え子を自殺に追いやった医師というレッテルを貼られ、ついには辞表を提出するイ・ギョンヨンの姿が描かれた。予算案も白紙に戻ってしまい、窮地に追い込まれたトルダム病院に現れたのは、ユ・ヨンソク!?
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「浪漫ドクター キム・サブ3」は、コサン大学病院の分院である、田舎の「トルダム病院」を舞台に、主人公である天才外科医のキム・サブと、彼のもとで働く医療への情熱ある若手医師たちが繰り広げるメディカルラブロマンスドラマシリーズの第3弾。【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじと見どころ、場面写真などまとめて紹介している。
■キャスト
キム・サブ役:ハン・ソッキュ
ソ・ウジン役:アン・ヒョソプ
チャ・ウンジェ役:イ・ソンギョン
他
■第12話ネタバレあらすじ
一連の出来事がジンマン(イ・ギョンヨン)を追い出すためのミングク(キム・ジュホン)の作戦だったと知ったキム・サブ(ハン・ソッキュ)は、道議の狙いが本当にジンマン一人を辞めさせるだけだと思っているのかと憤る。キム・サブが危惧した通り、道議員は外傷センターをつぶして新たにエコシティ事業を進める計画を立てていた。
同僚たちからの信頼を失っただけでなく、センター長存続の危機に陥ってしまったジンマンは、すべてがキム・サブの仕業だと考えて噛みつく。しかし、キム・サブは心から、ジンマンがセンター長として適応することを望んでいたのだ。憤りを隠せないジンマンに向かって、どんなことがあっても耐えろとエールを送るキム・サブ。
その頃、アルム(ソ・ジュヨン)らは救命センターに運ばれてきた認知症の患者が姿を消したと知り、病院中を捜索していた。しかし、いくら探しても患者は見つからない。
娘のウンジェ(イ・ソンギョン)とウジン(アン・ヒョソプ)の同棲を知ったウンジェ母は、ウンジェに告げずにウジンを呼び出す。待ち合わせ場所へ現れたウジンに向かって、開口一番に「失望したわ、ソ先生。うちの娘がそんなに容易く見えた?」とウンジェ母。さらに自分たちで何度も話し合って出した決断だと話すウジンに、ウンジェ母は「両親なく育ったのが丸出しね」と毒を吐いた。
しばらくして、母親がウジンと会っていたことを知ったウンジェは、慌てて母の待つ家へ戻る。するとウンジェ母は、キッチンに置かれていたカップ麺やインスタント食品を次々とゴミ袋に捨てていく。そんな母に向かって、「ここはママの家じゃない。私とウジンが暮らす家よ」とウンジェ。
ウンジェが外に飛び出すと、玄関の前には父ジンマンが立っていた。その後、ジンマンはドイル(ピョン・ウミン)の店にウジンを呼び出す。酒を飲みながら、ジンマンは「責任感を持たせたかったんだ。あんな風に飛び降りてしまうなんて、想像もしなかった」と、教え子サンミンの死について本音をもらす。つづいて君も自分が教え子を死に追いやったと思うかと聞かれ、ウジンは「キム・サブも時に声を荒げ、叱責することもあります。でも、どんな状況でも僕の味方になってくれます」と答えた。
©SBSその日の帰り、ジンマンはウジンにウンジェをよろしく頼むと伝える。翌朝、ジンマンはミングクに辞表を提出。これで予算案を確保できるとほくそ笑むミングクだったが、「我々の選択には、かならず対価がともなう。自分の有能さと賢さをあまり信じすぎるな。いつか大きくつまずいてしまうかもしれない」とジンマン。一方、遅れて父ジンマンが外傷センターを去ったことを知ったウンジェは、昨夜ジンマンに向けて放った一言を思い出し、激しく後悔した。慌ててジンマンに電話をかけ、涙ながらに父への想いを伝えるウンジェ。同じくジンマンもまた、娘の言葉に涙がこみ上げた。家に戻ったウンジェは、そこで待つウジンの胸に飛び込み号泣。
意気揚々と道議に会いに行くミングクだったが、予想とは裏腹にミングクを一瞥して、そのまま道議はミングクの前を通り過ぎていってしまう。慌てて後を追ったミングクは、予算案の件について言及。しかし、約束などなかったとし、ミングクを一蹴する道議。茫然としながらトルダム病院へ戻ったミングクを待っていたのは、他でもないキム・サブだった。
最初から道議の策略に気づいていたキム・サブは、ショックを受けるミングクに向かって、「目には目を、歯には歯を」と話す。てっきりキム・サブがセンター長を務めるのかと考えるミングクだったが、キム・サブが用意していたのは別の人物だった。キム・サブが「俺よりも強い奴」と呼ぶその相手は、キム・サブの愛弟子カン・ドンジュ(ユ・ヨンソク)だった。海外から帰国したその足でトルダム病院へやってきたドンジュを見て、「来たか?」と微笑むキム・サブ。
■感想・見どころ
ついにユ・ヨンソクがトルダム病院にカムバック!シーズン1でメインキャラクターのカン・ドンジュを演じたユ・ヨンソクが、6年ぶりにキム・サブシリーズに復帰を果たした。以前からユ・ヨンソクの特別出演が噂されていたが、第12話のエンディングでついにその姿を披露。
これに先駆けて第12話では、前回に引きつづき教え子を自殺に追いやった医師というレッテルを貼られ、どんどんと居場所を失くしていくジンマンの姿が描かれた。ウジンとの酒の席で「(自殺したサンミンに)医師としての責任感を持たせてやりたかっただけだ」と語るジンマンの姿が、なんとも切ない。さらにウジンに娘を頼むと告げるジンマンの顔は、父親そのもの。キム・サブのエールも虚しく、ジンマンがこのような形でトルダム病院を去ってしまったのは残念で仕方ない。
さらにキム・サブが懸念していた通り、道議はなにもジンマンを追い出すことが目的ではなく、その先に外傷センターを潰して別の事業を進める計画を立てていたことが判明。まんまと道議の罠にハマってしまったミングクだが、キム・サブには別の策が。第12話のエンディングで登場したのは、シーズン1で活躍した外科医カン・ドンジュだった。6年ぶりに復帰したドンジュがトルダム病院でどんな活躍を見せてくれるのか、ますます期待が高まる。
この回の視聴率は、ニールセンコリアによると、全国14.4%(首都圏14.2%)。同日他局で放送された「医師チャジョンスク」の14.68%にせまる数字を記録した。残り4話。首位争いをしていた「医師チャジョンスク」が終映しただけに、どこまで視聴率を伸ばすのか、期待が膨らむ。
「浪漫ドクターキム・サブ3」はディズニープラスで独占配信中。さらに公式HPにて、予告動画やメイキング映像なども公開されている。気になる第13話は9日(金)、韓国SBS及びディズニープラスにて放送・配信される予定だ。
©SBS
【作品詳細】【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】
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