坂口健太郎の目の前で親友“百田”三浦貴大が自殺!黒幕は玉山鉄二か?「CODE-願いの代償-」第4話ネタバレと第5話予告
親友だと思っていた百田(三浦貴大)はCODEを使って人殺しをしていた!心臓病の子どものためにCODEの指令を淡々とこなす三輪円(松下奈緒)は二宮(坂口健太郎)に銃を向ける!読売テレビ、日本テレビ、2023年7月30日(日)22時30分から「CODE-願いの代償-」第5話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
台湾で大ヒットした「浮士德遊戲(英題:CODE)」(2016年)、「浮士德遊戲2(英題:CODE2)」(19年)を原作としてリメイクしたドラマ「CODE」の第4話が2023年7月23日に放送された。第1話で刑事・二宮湊人(坂口健太郎)にCODEを教え、二宮をCODEの世界に引き入れたと思われていた大学時代の友人の佐々木慎介(渋谷謙人)だったが、佐々木自身は二宮にCODEを紹介していないといい、自分もこれ以上なにかあったらと連絡手段をすべて捨てて逃げていたが、結局、殺された。その時、謎の女性・三輪円(松下奈緒)が姿を現した。
第4話で、やっと三輪円の事情がわかった。心臓のドナーが必要である息子・芯を持っているシングルマザーだ。警備会社で働いていて、抜群の成績のため、正社員に引き抜かれそうになるが、それを断っている。それはCODEの指令を着実に実行するためだ。円は息子の手術費を稼ぐためにCODEを利用していた。
そして、芯が入院している病院にボランティアとしてきているクラウンの市川(玉山鉄二)がやっと姿を現した。円が黒幕という説は崩れたため、市川がすべてを操っているのかと思われる。7月30日に放送される第5話では、その市川が田波秋生(鈴木浩介)の前に姿を現す。
毎話、CODEの指令によって誰かが死んでしまうストーリーで毎週相関図が更新されるが、「死亡」の文字が記載されてゆく。これまでに二宮の婚約者の七海悠香(臼田あさ美)、情報やとして雇っていた柏木(黒羽麻璃央)、同僚の百田(三浦貴大)そして、ハッカー・三宅咲(堀田真由)の兄(竹財輝之助)。そして、相関図には出ていないながら、第1話ではCODEの指令を無視した大学生・仲川悟(宮世琉弥)、悠香を殺した実行犯と思われる寺島、二宮にCODEを教えた佐々木慎介(渋谷謙人)もだ。これからもCODEの指令によって何人もの人物が殺されてしまうのか?
■前回:第4話ネタバレあらすじ
刑事・二宮湊人(坂口健太郎)の友人の佐々木慎介(渋谷謙人)が、遺体で発見された。死因は覚醒剤の過剰摂取だ。七海悠香(臼田あさ美)が亡くなった事故への関与が疑われる寺島貴司(中島健)と同じ死因で、二宮は確実に佐々木は殺されたのだと考えていた。佐々木は殺される寸前に二宮に「CODE」を二度と使うなと忠告していたのだ。
佐々木はCODEの指令が来ないようにとスマホもパソコンも使わず、連絡手段をなくすということで身を守ろうとしていたが、二宮に忠告をするために会ったところで、指令を受けた男に追われることになった。佐々木を追っていた腕にミサンガをしていた女(松下奈緒)が二宮を邪魔して、犯人たちは車で逃走した。そんな中で佐々木の遺体が見付かったのだ。
フリー記者・椎名一樹(染谷将太)は自らがCODEを調査するアジトへ二宮を連れて行く。そこには、CODEに関連のある人物たち――工藤泉、仲川悟(宮世琉弥)、寺島、佐々木の写真とともに悠香の写真が並んでいた。椎名によると、工藤泉は、悠香が最後に調べていた事件の被害者で、CODEプレイヤーだったという。さらに寺島は指令を受けて悠香を殺したと思われる。誰かが悠香の死を望んだのではないかと。
そして椎名は自分の先輩であり、ハッカーの三宅咲(堀田真由)の兄である記者(竹財輝之助)も殺されていることを打ち明けた。セキュリティ万全のアジトで今後の捜査を考えていた。佐々木が逃げる前に口にした「管理側」という言葉に引っかかる椎名たちは、ミサンガをしていた女が関係しているのではないかと調べを進める。
女は優秀なSPである三輪円だ。一人息子は心臓が悪く、ドナーを待っている状態だった。息子の芯が入院している病院にはボランティアのクラウン・市川(玉山鉄二)が子どもを励ますためにやってきていた。
円たちが逃走した車を調べていた二宮はその車両ナンバーが神奈川県警のものであることを知る。CODEを使ってだれが使ったのかを調べると、それは百田優(三浦貴大)だった。百田を問い詰めると、百田は親友だった議員秘書・涉が内情を告発しようとして殺されたことがきっかけでCODEを使い始めたという。そして、涉を殺した人間に復讐しようとしていたが、ここで二宮にばれたという。CODEの指令で佐々木を殺したのも百田だった。CODEの指令で田波秋生(鈴木浩介)に疑いがむくようにしむけたことも薄情した。そんな百田のスマホにCODEから指令が入った「二宮を殺せ」と。
銃を取り出した百田に二宮も銃を向ける。百田は自殺した。百田のスマホに電話が入り、二宮がでると最初は百田の声だったが、すぐにボイスチェンジャーの声に変わり「わからないか?おまえがずっと探していたのは私だ。七海悠香は私が殺した」と言って電話は切れた。
■第5話あらすじ
二宮湊人(坂口健太郎)の目の前で、自らを拳銃で撃った百田優(三浦貴大)。やりきれない思いの二宮の元に、七海悠香(臼田あさ美)を殺したという謎の男から連絡が入る。悠香のことをこれ以上調べるなと警告した男は、仲間が警察の中にいる、と告げて……。
容疑が晴れ、釈放された田波秋生(鈴木浩介)に疑ってしまったことを詫びながら、「CODE」にまつわるすべてのことを、二宮は話すのだった。
フリー記者・椎名一樹(染谷将太)や、ハッカーの三宅咲(堀田真由)の協力もあり、悠香が亡くなった日の夜のことが徐々に明らかになっていく。事件が起きる直前、悠香はあるデータをUSBにコピーしていた可能性が浮上し……!?
一方、心臓のドナーが必要である息子・芯をもつ三輪円(松下奈緒)にCODEから「二宮湊人を殺害して下さい」という任務の連絡が入った。
読売テレビ、日本テレビ 2023年7月2日スタート。毎週日曜日22時30分放送、「CODE-願いの代償-」。出演:坂口健太郎、染谷将太、松下奈緒、堀田真由、玉山鉄二、臼田あさ美、三浦貴大、鈴木浩介、兵藤巧海、青柳翔、黒羽麻璃央、竹財輝之助ほか。番組公式Twitterアカウントは「@code_ytv」。
◇読売テレビ、日本テレビ「CODE-願いの代償-」番組公式サイト
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