比才第2問の答えは三韓統一!「善徳女王」見所とあらすじ-BSフジ

2010年06月09日21時00分ドラマ
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風月主を決める比才(試験)の第2問は三韓統一!10日放送の33話では、ムンノ(チョン・ホビン)が出した、「新羅」という言葉が持つ3つの意味を調べろという問題の答えを、ユシン(オム・テウン)とトンマン(イ・ヨウォン)がついに探り当てる。これで、ユシンとポジョン(ペク・トビン)は1対1の引き分け。最後の武術の比才にもつれ込むことになる。

以下文中の登場人物は BSフジ[人物相関図]のページで、用語については「新羅王国」豆知識を参考に。

33話の一番の見所は、トンマンとムンノの会話だ。王女になってからのトンマンは、まるで乾いたスポンジが水を吸うようにあらゆることを自分の中に取り込み進化していく。「善徳女王」見どころ⑨で“ミシル(コ・ヒョンジョン)との対話の中で成長する”とトンマンを紹介したが、今回も、ムンノとの激論の中から驚くほどの成長を遂げる。
王になって“三韓統一"をする、というトンマンの言葉を受けて、女王誕生をムンノが厳しく否定し、ミシルの政治手腕を高く評価するムンノに対して、トンマンが、自らの優位性を3つ上げて激しく抗弁する。最後には、あれほど女王誕生に否定的だったムンノさえ言葉を失ってしまうほど。いったいトンマンがムンノに示した優位性とはなんなのか?答えは、10日の放送で明らかになる。

また、33話ではムンノとピダム(キム・ナムギル)との確執もクローズアップされる。父子のように暮らしてきたはずの二人に生じてしまった確執は、ピダムが幼いころにたった一度犯した恐ろしい過ちから起きてしまった。ムンノはその時点でピダムを見限ってしまったのだ。この後、ムンノはピダムを恐れ、決して心を開かなくなった。これがピダムの心に大きな影を落としてしまったのだ。

ピダムの愛に飢えた心は、一気にトンマンへ傾いていく。同時に、どうしても自身の出自を知ろうとするピダムが、とんでもない方法でついに秘密を探り出す。

今後のドラマを読み解く上で大きな鍵となる秘密が次々に明かされる33話は、10日(木)夜7時からBSフジで放送される。

もっと詳しい解説は、[「善徳女王」を2倍楽しむ]メニューでご覧いただけます。

BSフジ「善徳女王」