「ばらかもん」父・遠藤憲一は迷える息子・杉野遥亮に的確なアドバイスをくれた!第7話ネタバレと第8話予告!
五島に久しぶりにやってきた清明(遠藤憲一)と息子の清舟(杉野遥亮)と書道対決!まだまだ息子には負けられないが、息子の才能を一番信じている!フジテレビ、2023年8月30日(水)22時から「ばらかもん」第8話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
五島列島を舞台に、都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野遥亮)が五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー「ばらかもん」の第7話が8月23日に放送された。第7話は清舟(杉野遥亮)の父・清明(遠藤憲一)と母・えみ(長野里美)が五島にやってくる。清明は清舟と同じように若い頃、五島で過ごしたことがある。島が自分の書にいい影響をくれることと知っているからこそ、清舟を送り出したのだ。
なる(宮崎莉里沙)たちに清明と清舟で書道を教えていると、なるが無邪気に「どっちがうまいのか?」と聞いてきたことから二人での書の対決が始まる。お題は「鬼嫁」と「魚」。清舟は子ども達に簡単にわかるようにとひらがなで書いたり、知っている魚編の漢字をいくつも書いた。清明は古代文字で「鬼嫁」と書いたり、弱々しい字で書く。子どもの興味を引いたのは清明の字だった。落ち込む清舟に清明は「お前の字は美しく、正しい。自分の教えを守った素直な字だ」と言うが、清舟は父親を超えられないと泣き出してしまう。
親子で同じ道を邁進していると、得てして、親子関係がギクシャクする話が多いが、この「ばらかもん」は親子関係は良好で、父は息子の成長を見守り続ける。ほっこりとした視聴者が多かった。番組公式Twitterでは遠藤憲一と杉野遥亮のクロストークで第7話を振り返っているが、その二人を見ても、良好な関係がうかがえる。
8月30日に放送される第8話では、島に見知らぬ男性(岡田義徳)がやってくるが、なるの父親なのかが話題となる。
■前回:第7話ネタバレあらすじ
神社の前を通りかかった半田清舟(杉野遥亮)は、琴石なる(宮崎莉里沙)と久保田陽菜(寺田藍月)に出会う。なるは「 “やくそうけんきゅうか” になる」と言って、石段に空いた穴に野草を詰め込みゴリゴリとつぶし始めるなる。何とその穴は、ヤスば(野村ヤス:鷲尾真知子)が子どものころからあるという。清舟は世代を超えて受け継がれていることに感慨を覚える。
同じ頃、東京の半田家では、清明(遠藤憲一)が川藤鷹生(中尾明慶)に休暇を申し出ていた。だが、大きなホテルから仕事の依頼を受けていた川藤は反対する。清明はだからこそ準備期間だと思ってほしいという。実は清明が休暇をとって行こうとしていたのは、五島列島だった。そこにやってきた妻のえみ(長野里美)は、自分も一緒に行くと言い、清舟にお見合い話を切り出そうとする。お見合いの相手は、八神館長(田中泯)の孫娘だ。返事を急ぐためにえみも同行するという。仕方なく川藤も一緒にゆくことになった。
両親が島に来るとの連絡を受けた清舟は、なるや山村美和(豊嶋花)たちに、家への立ち入り禁止を命じる。だが、なるはブリッジで入ってきたり、陽菜(寺田藍月)は座った姿勢で入ってこようとする。すぐにそんなことは無理だと気づいた清舟は、ひとつだけ言っておくと前置きし、「ウチの母さん、すごく面倒くさい人だから」と忠告する。
清明、えみ、川藤の3人がやってくると、島の人がどんどんと集まってくる。その遠慮のなさにえみは驚いてしまう。清明は伍長(飯尾和樹)の父親の墓参りをしていた。
翌日、育江(田中みな実)に子ども達に書道を教えてほしいと依頼され、清明と清舟で教えることになった。子ども達が学校にいっている間にと、えみは清舟に見合いの話をだす。そのことをわすれものを取りに来たなるが聞いて、美和たちに報告していた。見合いがうまくいくと清舟がいなくなってしまうと思ったなるたちはなんとか見合いをダメにしようと考える。
学校が終わり、清明と清舟で子ども達に書道を教えていると、なるが無邪気に「どっちがうまいのか?」と聞く。川藤の提案で二人は子どもたちに評価してもらうことになった。鬼嫁と魚というお第で書くが、どちらも子どもの心を掴んだのは清明の字だった。清舟は落ち込んでしまう。そんな清舟に清明は優しい言葉をかける。それでも、清舟は父親を超えられないと涙を流す。そこに風が拭いて子ども達の書が舞いあがる。それをみた清舟はインスピレーションがわき、その書を並べて「心」とみえるように配置した。清明はそんな清舟をやはり温かい目で見守っていた。
お見合いの話をしようとすると、阻止したいなるが「自分と結婚する約束がある」と言いだし、清舟を驚かす。それほどまでに子ども達に気に入られている清舟をえみも微笑ましく見ていた。清舟は正式にお見合いを断り、島でまだ研鑽をつむという。
えみはなるの両親のことを気にしていたが、清舟は何も聞かないことにしている。なにか聞いたらなるがわらってくれなくなりそうだからだ。
■第8話あらすじ
半田清舟(杉野遥亮)は、山村美和(豊嶋花)や新井珠子(近藤華)に誘われて、サプライズで琴石なる(宮崎莉里沙)の誕生日パーティーを開く計画を立てる。
清舟はケン太(謙太郎:加藤叶和)にプレゼントは何がいいか相談をしている最中、なるが陽菜(寺田藍月)から何が欲しいかと聞かれていたので、聞き耳を立てるが、その答えを聞いて困ってしまう。
そんな折、高校卒業後の進路について悩んでいた木戸浩志(綱啓永)は、清舟に相談を持ちかける。料理人になろうと決意したものの、周りからの反対もあり、踏み出せないという浩志。なぜ書道家になったのかと尋ねられた清舟は、一度だけケーキ屋になりたいと思ったことがあると打ち明ける。
そして迎えたなるの誕生日、清舟はなるの後ろをついてくる、見知らぬ男性(岡田義徳)がいるのを見つけてしまう。
フジテレビ 2023年7月12日スタート。毎週水曜日22時放送「ばらかもん」。出演:杉野遥亮、宮崎莉里沙、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緖里、飯尾和樹(ずん)、田中みな実、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一ほか。番組公式X(Twitterアカウントは)「@barakamon_drama」。
◇フジテレビ「ばらかもん」番組公式サイト
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