【最終回】坂口健太郎は玉山鉄二の陰謀を阻止できるか?「CODE-願いの代償-」第9話ネタバレと第10話予告

2023年08月28日12時30分ドラマ
©読売テレビ・日本テレビ

咲(堀田真由)の命か息子の命、どちらかを選ばなければいけない円(松下奈緒)!市川(玉山鉄二)の陰謀で県知事襲撃の容疑をかけられる二宮(坂口健太郎)!最後はどんな結末を迎えるのか?読売テレビ、日本テレビ、2023年9月3日(日)22時30分から「CODE-願いの代償-」最終回、第10話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



台湾で大ヒットした「浮士德遊戲(英題:CODE)」(2016年)、「浮士德遊戲2(英題:CODE2)」(19年)を原作としてリメイクしたドラマ「CODE」の第9話が2023年8月27日に放送された。CODEを作っているのは自分だと市川(玉山鉄二)は認めるものの、自分が関与していたころは「制裁」などなかったとうそぶく。二宮(坂口健太郎)は市川への逮捕状を求めるが、盗撮だと却下される。さらに、咲(堀田真由)は市川たちの陰謀で爆弾犯として追われてしまう。さらに円(松下奈緒)は咲を助けるのか、息子の芯を助けるのかの二者択一を迫られる。まさに、全員がピンチを迎えている。

市川はCODEを使った人にどんどんと殺人などに手を染めさせたが、それは自分が考える「プロフェット計画」を勧めるためのものだったのだ。個人情報にも直接アクセスして犯罪予備軍を検知することで犯罪のない世界を作ろうというが、ある思惑を持って独断で個人を取捨選択できるというデメリットもある。自分の計画のために、CODEで犯罪の多い世界を作ってしまう市川という男の怖さがわかる。

咲は兄の敵を取りたかったし、円は息子の回復を祈った。椎名(染谷将太)は先輩の思いを受け継ごうとし、そんなみんなの願いを二宮は叶えようとした。みんなの願いは叶うことがあるのか。9月3日に放送される第10話で「CODE」は最終回を迎える。いったいどんな結末になるのか?

■前回:第9話ネタバレあらすじ
神奈川県内の数カ所で、連鎖的に爆破事件が発生した。「CODE」が絡んでいる可能性が高いとみられていたが、アタッシュケースを運んだ姿が防犯カメラ捉えられ、咲(堀田真由)が容疑者となってしまう。咲は、二宮(坂口健太郎)のスマホに届いた“任務”をこなしたのだった。その様子を市川(玉山鉄二)たちが捉えていたのだ。市川は二宮に「咲を追い詰めた」という。

二宮は、市川に真相を話すように言う。市川は、当初の「CODE」の開発に関わったが、“制裁を下す”というルールは自分が作ったものではないと主張する。さらに、CODEの願いで咲を助ければいいという。

椎名(染谷将太)のもとに咲から連絡が入った。三宅(竹財輝之助)たちと楽しんだカラオケボックスだ。椎名は一人でその場所に向かう。

一方、二宮は、市川の逮捕状と家宅捜索令状を取るよう、八重樫(兵頭功海)に指示を出していた。ランリー社の中に入って、CODEをシャットダウンしようと思っていた。そんな中で、ランリーテクノロジーには、神奈川県知事の青柳(新納慎也)や、滝田総務副大臣(本田博太郎)らが続々とやってきていた。八重樫からは逮捕状は却下されたと連絡が入る。その場に来ていた県警本部長の相沢(陽月華)に証拠の映像をみせるが、それはランリー社の防犯カメラを盗撮したものだと言われてしまう。

市川は救出されたが、なぜか、二宮と話したいという。「あなた方を話しているのが楽しい」というのだ。そして二宮はランリー社に監禁された。二宮に連絡をとった椎名だったが、電話には市川がでる。そして、また、「CODE」を使って救えばいいという。インストールしそうになるが、思いとどまった。

市川はランリー社で「プロフェット計画」を勧めていた。ビッグデータを使い、AIによって望むものを予測するコンピューターだ。個人情報にダイレクトにアクセスすることで犯罪予備軍まで調べようというのだ。滝田は推し進めようとするが、青柳はその危険性に二の足を踏んでいた。CODEで酷いことになった社会にならこの計画がすんなり受け入れてもらえるというのが市川がCODEを広めた目的だった。

そのころ、青柳を襲うという指令を受けたプレーヤーたちがランリー社の前に集結していた。なんとか監視の目をくぐり抜けてきた二宮は椎名とともにその任務を阻止することに成功した。二人は市川と直接対決を決意する。

円の元には指令が来ていた。その指令を成功させれば、息子の芯の命を約束し、死の制裁からも逃れられるという。円は悩みながらも指令を実行することを考える。

市川は青柳に青柳を襲ったのはCODEをつかった人間たちだといい、計画を進めればこんな社会をよくすることができると説得する。

椎名のスマホに映像が届く。そこには椅子に座らされてピエロのマスクをかけられた人物が写っていた。そこに円がケースを運んでゆく。マスクをとると頑丈に縛られている咲が映っている。そして、円が運んだアタッシュケースの中身は時限爆弾だった。残りは5分。咲を助ければ芯が助からない。究極の2択に、円はなにもできなくなった。

■第10話あらすじ
円(松下奈緒)は咲(堀田真由)に対して爆弾を向ければ、息子・芯(木村優来)が助かるだけではなく、【死の制裁】も無効になると連絡を受けた。どちらかを選ばなければいけない。自分のことはいいという咲だったが、円は縛られている咲の紐を解こうとする。爆発時間が迫る中、なんとか紐を解き終えた。

一方、スマホに送られてきた映像で、円や咲の様子を確認していた二宮(坂口健太郎)と椎名(染谷将太)。爆風を最後に映像は途切れた。

そんな中、市川(玉山鉄二)は、神奈川県知事の青柳(新納慎也)と共に会見を開いていた。青柳は、多くの犯罪を誘発する「CODE」への対抗策として、社会にとって有害な対象を見つけ出し、速やかに排除するシステム「プロフェット」の実用化が決定したと発表した。

読売テレビ、日本テレビ 2023年7月2日スタート。毎週日曜日22時30分放送、「CODE-願いの代償-」。出演:坂口健太郎、染谷将太、松下奈緒、堀田真由、玉山鉄二、臼田あさ美、三浦貴大、鈴木浩介、兵藤巧海、青柳翔、黒羽麻璃央、竹財輝之助ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@code_ytv」。

読売テレビ、日本テレビ「CODE-願いの代償-」番組公式サイト

【2023年夏ドラマ紹介】 【関連記事・各話のあらすじ】