初回視聴率7.3%で好スタート!「コタツがない家」 第1話“戦力外の男たち”ネタバレと第2話予告動画
10月18日(木)22時より小池栄子主演、吉岡秀隆、作間龍斗(HiHi Jets)、小林薫が共演の日本テレビ系新水曜ドラマ「コタツがない家」の第1話が放送され、初回平均視聴率は7.3%を記録した。ネタバレあらすじとみどころを紹介。10月25日に放送される第二話の60秒PR動画が番組公式SNSおよび日テレドマラ公式YouTubeチャンネルで公開された。Tverとhuluで最新話が配信されている。
「コタツがない家」は、若い頃から恋に仕事に全力投球、欲しいものはすべて手に入れた…はずだった、44歳のカリスマウェディングプランナーとして働くヒロイン・深掘万理江44歳が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う、笑って泣ける“ネオ・ホームコメディだ。
10月18日に放送された第1話は、初回平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、リアルタイム)が7.3%を記録、同時間帯の前作「こっち向いてよ向井くん」の初回6.0%に比べ、1.3ポイント上回る好スタートを切った。
ドラマは万理江が営むブライダル会社「フェリシュラン」からスタート。パリッと決まったファッションに身を包み、バリバリと仕事をこなすというより、顧客に寄り添う素敵なウェディングプランナー兼やりて社長という万里江の外の顔がクローズアップ。その後、自宅に戻ったとたん、ラフなTシャツ姿で飼い猫同様の役割しかこなさない、ぐうたら家族を世話するプライベートの万里江が登場。オンもオフも人に寄り添い人の幸せを願う母性溢れる万里江のキャラに惹きつけられた。
言いたい放題、わがまま放題の家族たちだが、互いにかけあう言葉はド直球で、嫌味や毒がないのが良い。テンポの良さもあって、思わずクスッと笑わせられて、第1話を見ただけで深堀家に愛着が湧いてきた。ドキドキやハラハラはないけれど、ホッコリ癒され、安心してみていられるホームドラマに引き寄せられる視聴者も多いのではないだろうか。
10月25日に放送される第2話では、深堀家に達男が居候するようになって5日、早くも父と夫の仁義なき戦いが繰り広げられることに。そして達男の抱えている事情が、ついに本人から明かされる。達男が居座る理由とは?万里江にさらなる苦難が降りかかる…!
■第1話 ネタバレあらすじ
ウエディングプランナー会社の社長・深堀万里江(小池栄子)は、廃業寸前の漫画家でニート生活中の夫・悠作(吉岡秀隆)と、高校生の息子・順基(作間龍斗)の3人暮らし。
「彼女に頼めば離婚しない」という伝説をもつ、やり手のウエディングプランナーである万里江は、社長としてバリバリ仕事をこなす。世間では家庭円満と思われているのだが、社内では万里江から愚痴をきかされてばかりいる八塚志織(ホラン千秋)や師島(皮野真也)はそのせいかまだ未婚。とはいえ、志織は同居している徳丸(中川大輔)との関係は良好だ。
今日も悠作が、万里江に頼まれていた留守番を忘れてマッサージに出かけてしまい、植木屋にキャンセル料を支払うこと。文句を言う万里江に、悠作は順基が学校から帰ってきていたから大丈夫だと思ったと言い訳する。万里江は順基が昨日も学校に行っていないと連絡を受けていたと話す。自室から降りてきた順基に大学の推薦がかかる大事な時期だと口をすっぱくして叱るが、悠作も順基ものらりくらりと言い訳ばかり。
翌日も学校をサボった順基。万里江は担任から順基がいつの間にかアイドル・オーディションを受けていて、一番最初に脱落してしまったという情報をもらう。悠作と2人でオーディション動画に見入る万里江。両親にオーディション動画を見られて順基は怒るが、万里江は自分も就職試験に何度も落ちたことを話し、10年後に見かえしてやったという話しをする。「10年後じゃ遅いんだよ…」と捨てセリフを吐く順基だったが、自室に戻るとクラスメイトのれいら(平澤宏々路)に「明日は生き返る模様」と連絡し、次の日から学校に登校する。
悠作のことを唯一気にかけている編集者の土門(北村一輝)が、深堀家を10年ぶりに尋ねてきた。万里江を自分に紹介した土門をなじり、「結婚したせいで漫画が描けなくなった」と愚痴る悠作に「だったら自分が離婚するまでを漫画にしろよ」と爆弾発言。2人で飲んだくれていると、そこに仕事を終えた万里江が帰宅し、一緒に飲もうということになったのだが、そこへ突然、万里江の父・山神達男(小林薫)が、山中の吊り橋の上で警察に保護されたという連絡が入る。
慌てて車を運転して達男を迎えに行く万里江。達男は2年前に母・貝田清美(高橋惠子)と熟年離婚をし伊豆のマンションに引っ越していたはずだった。警察は達男が自殺を考えていたのではないかと話す。何日も風呂に入っていなかった達男は警察署でシャワーを借りていた。
とりあえず深堀家に一泊した達男は、翌朝機嫌よく起き出し、今日は得意の料理で3人をもてなすと宣言。そして、料理も洗濯も得意な自分が何故妻に捨てられてしまったのか…とつぶやく。
父が警察に保護されたことを母に連絡する万里江。すると、父がいつも行動を共にしていた大切な友人を最近喪ったことを知る。吊り橋の上で自殺を考えていたらしいと話すと、「お父さんは、そういうところあるから」と清美。「でも、なんともなかったでしょう?」とあっさり答えられた。
その夜、達男の美味しい料理を囲んだ和やかな食卓で、達男は自分には帰る場所がないと発言。悠作はこのままずるずると同居されるのは困ると大慌て。すると、この家の頭金を出したのは自分だと言い出す達男。万里江は、父が昔のことを持ち出してネチネチ言うと怒り出し…楽しいはずの食卓が次第に不穏な空気に。最後は順基が、達男を自分の部屋に寝かせると言って、その夜の騒動はいったんは収まった。悠作は一人で将棋をうっている達男に声をかけ、2人は向き合って勝負を始めた。
翌朝。達男はバルコニーで朝刊を読み、順基は制服姿で朝食を取っている。悠作もすでに起きている。万里江は部屋のゴミを集めて家をでる。「いってらっしゃい」と3人から声をかけられ、「いってきます」とにっこり微笑む万里江。
■第2話 あらすじ
深堀家に達男が来てから5日が過ぎた。万里江は、機嫌よく家事を手伝う達男に安堵しつつも、以前は泊まることを嫌がり、ホテルを取っていたのに、なぜ今はこの家に居続けているのか…?と疑念を抱く。そんな中、順基が、大学の推薦を断ると言い出した。浪人して上の大学を目指すというが、結局何をしたいのか?という追及には、いまいちはっきりしない態度で万里江をやきもきさせる。一方、達男はあまりに自堕落な悠作に呆れ、その行動を逐一記録したメモを万里江に突き出す。「いつまで甘やかすつもりだ?」と非難する達男に、もう少し様子を見てほしいとお願いする万里江。当の悠作は、土門(北村一輝)から、新しい漫画のテーマを提案されて…。
ある日、家の中で達男が買ったと思われる就職情報誌が見つかった。そして母・清美からは、達男に関する不穏な事実の連絡が入り…。そんな中、みんなで食卓を囲む晩、食卓は再び修羅場に…!
日テレ 新水曜ドラマ10「コタツがない家」は2023年10月18日22時スタート。主題歌:石川さゆり「ダメ男数え唄」(テイチクエンタテインメント)/出演: 小池栄子 吉岡秀隆 作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 小林薫 北村一輝 ホラン千秋 高橋惠子 富田望生 河野真也(オクラホマ) 石川萌香 平澤宏々路 中川大輔 野々村友紀子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kotatsu_ntv」、番組公式Instagramアカウントは「@kotatsu_ntv」。番組公式ハッシュタグは#コタツがない家。PR動画は番組公式サイトで公開されている。
◇「コタツがない家」番組公式サイト
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