「ゆりあ先生の赤い糸」“おっさん”菅野美穂と“夫の彼氏”鈴鹿王子が激バトル!第1話ネタバレと第2話予告

2023年10月20日10時41分ドラマ
ⓒテレビ朝日

10月19日にテレビ朝日系ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(毎週火曜21時)第1話が放送され、“平凡なおばん”ゆりあと“透明感のある美青年”稟久のバチバチの掛け合いとパワーワード“不倫以下のくそママゴト”が話題に!ネタバレとみどころを紹介。予告動画は番組公式サイトで配信されている。


「ゆりあ先生の赤い糸」は、地味でタフで明るい“踏ん張るおっさん主婦”伊沢ゆりあが、突然目の前に現れた夫の“彼氏”“彼女”“隠し子”と奇妙な同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、皆で意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、数奇な人生と血の繋がりを越えた家族の絆を編み上げていくヒューマンストーリー。気になる第1話の平均視聴率は世帯7.9%、個人4.3%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

10月19日に放送された第1話では、平凡で穏やかだった主人公・ゆりあの生活が一変してしまうところから始まった。ちょっと頼りないけれど、信じていた夫が突然倒れてしまい意識不明の重体に…、さらに“彼氏”がいたことが発覚する。

“平凡なおばさん”を自認するゆりあだが、その芯にあるのは「どんなことが起こってもめげることなく、自分に恥じない自分で居よう」という父の教え。幼い頃に父から何度も聞かされた父の信条が、ゆりあの心の支えでもある。その信条ゆえにゆりあは懐の深い大きな人間に成長、義母や義妹のわがままも、自分を裏切っていた夫の介護も“どんとまかせろ”と受け入れてしまう。そんなゆりあの父・長田勝利役でチョコプラの長田が登場し視聴者を沸かせた。今後もゆりあを鼓舞するため、長田父は回想シーンでたびたび登場することになるそうだ。

X(Twitter)では、ゆりあ演じる菅野と、夫の彼氏・箭内稟久役を演じる鈴鹿央士の演技に「菅野美穂、(原作の)イメージと違うなと思ってたのに、見始めるとゆりあ先生に見えてくるからさすが」「怒り泣きする菅野美穂がたまらなくうまい」、「ブラックな鈴鹿くん良い」「鈴鹿くんの挑戦的な演技が新鮮」「鈴鹿くんもとても色気あるし菅野美穂さんこれは当たり役では!!」と絶賛の声があがっている。鈴鹿は、現在放送中の「君に届け」(テレビ東京)で、稟久とは真逆の爽やか高校生を演じているので、こちらも是非チェックしてみては。

「不倫以下のクソままごと」といったパワーワードが登場した、“おっさん”ゆりあと“透明感のある美青年”稟久のバチバチの掛け合いは、現実ではありえないような設定を納得させる力技だった。菅野と鈴鹿の演技合戦だけでもこのドラマ見て損はない。

次週10月26日に放送される第2話では、“隠し子”と“愛人”までが登場。
ますます、ゆりあの度量が試されることに。

■第1話 ネタバレあらすじ
売れない小説家・伊沢吾良(田中哲司)と結婚した後、自宅で刺繍教室を開きながら、長年にわたって“穏やかな幸せ”を味わってきた平凡な主婦・伊沢ゆりあ(菅野美穂)。そんな彼女の元に、吾良がホテルで倒れて緊急搬送されたという連絡が入る。

ゆりあが慌てて病院に駆けつけると、そこにはさめざめと泣く見ず知らずの美青年・箭内稟久(鈴鹿央士)の姿があった。看護師から稟久が救急車を呼んでくれたと知らされ、丁寧にお礼を述べるゆりあ。
主治医・前田有香(志田未来)による手術が成功し、吾良は一命を取り留めるも未だ意識不明で、いつ目覚めるか予測できない状態。ゆりあはまだ病院に残っていた稟久に声をかけ、一緒に吾良に声をかける。

二週間後。未だ目覚めない吾良の看病に病院を訪れると、見舞いに訪れた吾良と再開。すると稟久から衝撃の告白が飛び出した。「僕が『抱いてほしい』って言って…こんなことになりました」なんと稟久はほかでもない、吾良の“彼氏”だったのだ。 疑ったことすらない“事実”を突きつけられ、思わず絶句するゆりあ。だが何を思ったか、ゆりあは稟久に吾良との面会を許可する。

そんな中、ゆりあは吾良の介護について、緊急家族会議を開催する。結婚後ずっと同居している吾良の母・伊沢節子(三田佳子)をはじめ、自分本位な生活を満喫している吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)、何かにつけて辛口な実姉・泉川蘭(吉瀬美智子)と共に、吾良をどういった形で介護していくべきか話し合おうとする。

志生里はゆりあを気遣いながらも、自分も手伝うから自宅介護にするべきと言い、節子は見も知らないヘルパーが一日に何度も家に来るのは嫌だという。 ゆりあは考えあぐねた挙げ句、ヘルパーに頼らない“自宅介護”を選択するしかなくなってしまう。
 
何より先に介護ベッドを入れるため、重たい家具を動かさなければならない。これからは男手が必要だと感じ、一瞬、稟久の顔が頭をよぎるが、それはないなと思い直し、便利屋を頼んだ。やってきた便利屋・伴(木戸大聖)は爽やかな青年で、優里亜という息子をもつ一児の父だった。伴のおかげで無事に介護ベットを入れることができ、吾良の自宅介護が始まった。

しかし、早々に問題が発生する。節子が体調を崩し病院にいかなければならなくなったのだ。案の定、志生里とは連絡が取れない。困ったゆりあは、吾良のガラケーから稟久の連絡先を探し出し、「愛しているなら、介護を手伝ってほしい。そうでなければ、不倫以下のクソままごとだ」と爆弾発言。

翌日、稟久が現れ、「クソままごと」にはしたくないので、介護に参加すると宣言。留守番をしているときにやってきたヘルパーが吾良の身体に触れるのに耐えられないと、毎日自分が介護に来ると言い出した。吾良が本当に目覚めた時に、ゆりあに遠慮して自分を選んでくれなかったら困るからだという。ゆりあは一ヵ月毎日来れたら認めてやるといい、稟久はそれに受けて立つことになった。

介護問題が一段落した矢先、突然幼い姉妹が伊沢家の玄関先に現れた。そして吾良と写った家族写真をみせられたゆりあは、「パパいませんか?」と尋ねられ…。

■第2話 あらすじ
吾良を、自宅で介護し始めたゆりあ、介護に協力するため家に出入りすることになった稟久に続いて、“寝耳に水の存在”が目の前に現れた。 なんと吾良のことを「パパ」と呼ぶ幼き姉妹、小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)が家を訪ねてきたのだ。母親である小山田みちる(松岡茉優)が入院したため、吾良に病院に来てほしいとお願いしにやって来たという姉妹。愛する夫には“彼氏”のみならず、“彼女”と“隠し子”もいたとは…。このままでは収拾がつかないとゆりあは意を決し、みちるのもとへ。姉妹が伊沢家に突撃したことを聞いたみちるは申し訳なさそうに謝罪し、2人を預かってもらうため、長らく別居中の夫・小山田源(前原滉)に連絡しようとする。ところが源は“とんでもない問題”を抱えた男だった。母を守りたい一心で、妹と2人だけで留守番すると言う、まにの健気な姿を目の当たりにしたゆりあは、なんと姉妹を預かると申し出た。突然始まった“隠し子”との同居に、ざわつく伊沢家。そんな中、源がいきなり伊沢家に押しかけてきて…。

テレビ朝日「ゆりあ先生の赤い糸」は10月19日(木)21時スタート。主題歌:矢井田瞳『アイノロイ』(NIPPON COLUMBIA)/出演:菅野美穂 鈴鹿央士 木戸大聖 宮澤エマ 白山乃愛 吉瀬美智子 松岡茉優 田中哲司 三田佳子 志田未来 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@yuriasensei_ex 」。番組公式Instagramアカウントは「@yuriasensei_ex 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「ゆりあ先生の赤い糸」番組公式サイト

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