BS12「トンイ」第19-24話あらすじ:悪女への一歩を踏み出してしまうオクチョン

2023年10月25日16時00分ドラマ
(c)2010 MBC

オ・テソクや実兄ヒジェが卑怯な手を使っても、オクチョンは正々堂々と自身の信念を貫いてきたオクチョンだったが…BS12 トウエルビで26日かr放送の「トンイ」第19話~第24話のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて予告動画が視聴できる。



「トンイ」(全 60 話)は、最下層の身分から朝鮮王朝第 19 代王・粛宗の側室となり、後の第 21 代王・英祖の生母となったトンイ(淑嬪 崔氏スクビン チェシ)の一代記。朝鮮王朝の最も派閥闘争の激しかった時代を背景に、粛宗を巡るロマンス、女性同士の権力争い、そして英祖の成長過程を交えながらドラマチックに描く。

【「トンイ」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物、画像付きの各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介しているので視聴の参考にされたい。

■第19話「恩人と決別」ネタバレあらすじと場面写真
仁顯(イニョン)王妃に罪を着せたチャン禧嬪(ヒビン)は、粛宗(スクチョン)に信じさせるため、王妃の仕業と思わせる証拠を捏造しソ・ヨンギに見つけさせ、粛宗(スクチョン)に報告させる。粛宗(スクチョン)は捜査を義禁府(ウィグムブ)に回し、王妃付きの女官も親族も捕らわれる。誰とも会おうとしない粛宗(スクチョン)はトンイを呼び、つかのま慰められるが、そんな二人を見たチャン禧嬪(ヒビン)は嫉妬を覚え、チャン・ヒジェはトンイを始末することを申し出る
いよいよオクチョンが悪女への第一歩を歩き出すのが今回の第19話。これまでドラマで描かれた悪女・オクチョンとは一味違う悪女像をお楽しみに。

■第20話「王妃降格」ネタバレあらすじと場面写真
チャン・ヒジェの手下に捕らわれたトンイはチョンスに助けられるが、王妃の無実を証明するはずの書記はチャン・ヒジェの手下に殺されてしまう。彼が偽の手形を発行した報酬に受け取った手形が唯一の証拠となるが、誰に預けたのかが分からないまま、王妃を降格する話が進められる。焦るトンイはチャン・ヒジェに書記が生きているとウソをつき、彼を引き渡すから義禁府(ウィグムブ)の取り調べをやめてほしいと持ちかける。しかし義禁府(ウィグムブ)の拷問に耐えかねた者がウソの自白をし、大妃(テビ)も息を引き取り、王妃の降格が決まってしまう。
中殿の無実を晴らせる証拠品を手に宮廷に戻ったトンイ。果たして、トンイは“廃位”を食い止めることができるのか?

■第21話「闇の資金」ネタバレあらすじと場面写真
トンイは見つけた証拠で仁顯(イニョン)王妃の降格を阻止しようとするが、今は動いても証拠が無駄になるだけだと止められ、王妃は宮廷を去る。ソ・ヨンギはチャン・ヒジェの動きを見張らせるためにチャ・チョンスを武官として彼の下に送り込む。トンイは調査の仕事で派遣された内需司(ネスサ)で銅と錫の不足を知って鋳銭所に行き、そこで粛宗(スクチョン)に会い、沈みきった彼をファン・ジュシクとヨンダルも呼びだして慰める。内需司(ネスサ)の内官たちは権威を振りかざしトンイに調査させまいとする。
軍官となったチョンスのみごとなアクションがたっぷり見られる。演じたペ・スビンは、意外にも本格的なアクション演技は今回の「トンイ」が初めて。キャスティングが決まってからは一日も欠かさず、アクションスクールに通って特訓を受けたという。武器も使うアクションのため、手の甲などは常時絆創膏が欠かせなかったとのこと。そんな血と汗と(涙は流したかどうか?)の特訓の成果をお見逃しなく。

■第22話「迫る魔の手」ネタバレあらすじと場面写真
チョン尚宮(サングン)たち監察府(カムチャルブ)がトンイに加勢し、内需司(ネスサ)に調査を迫るが、粛宗(スクチョン)が監察府(カムチャルブ)を引き下がらせる。トンイが納得がいかずにいると宮殿の外に呼び出され、粛宗(スクチョン)から他の事件を調べるために内需司(ネスサ)の調査を先送りにしただけだと聞かされる。まだ証拠が内需司(ネスサ)にあることを知ったトンイは行幸の日に内需司(ネスサ)の書庫に忍び込み、証拠を見つける。しかし書庫に火が放たれ、トンイも刺客に追われる。
今回は粛宗の“らしくない”王命に注目。わざわざトンイを呼び出してまで釈明した粛宗の心中は?

■第23話「届かぬ願い」ネタバレあらすじと場面写真
トンイは内需司(ネスサ)から逃れるが、刺客の手裏剣はトンイの胸に命中する。トンイは傷を負ったまま証拠を届けるため粛宗(スクチョン)のもとに向かい、粛宗(スクチョン)の行列を見つけるが、トンイの声は届かず、倒れてしまう。都に戻った粛宗(スクチョン)は、トンイがソ・ヨンギと共にチャン禧嬪(ヒビン)が仁顯(イニョン)王妃を陥れたと疑い探っていたが証拠が見つからず内需司(ネスサ)に火をつけ逃げたのだと聞かされる。ソ・ヨンギに確かめると探っていたことを認め、証拠を捜しに行ったトンイが消えたと聞かされる。
ハラハラドキドキ手に汗握る展開の中で、粛宗が鹿狩りをするシーンだけはほのぼのとできる。腕に覚えのない王・粛宗は、上手く鹿を仕留めることができない。やっとのことで、1匹仕留めることができ大騒ぎ!このお手柄を前に、粛宗の頭に浮かんだのは?

■第24話「遠く離れて」ネタバレあらすじと場面写真
粛宗(スクチョン)の命を受けたソ・ヨンギはチャ・チョンスと共にトンイを捜すが、その手掛かりは少なかった。トンイは商会の主ピョンに助けられて義州(ウィジュ)にいた。ピョンの屋敷では流罪となったシム・ウンテクを受け入れることになる。トンイが義州(ウィジュ)にいることを知ったソ・ヨンギとチャ・チョンスは急ぐ。トンイはチャ・チョンスやソ・ヨンギに宛てた手紙をピョンが握りつぶしていたことを知って逃げ出すが、通りでチャン・ヒジェを見て驚く。
今回からピョンの商団に流配された両班のシム・ユテクがドラマに参加する。演じたのは、キム・ドンユン。2004年のシチュエーションコメディ「ときどきチェンジ」のロミオ役でブレイクした期待の俳優。トンイ相手にとぼけたやり時が絶妙。今後彼がどんな役回りをするのかお楽しみに。

BS12「トンイ」番組サイト
 2023年9月27日スタート 水・木16:00~18:00(2話連続放送)
YouTube予告動画

【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】
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