10月25日（水）22時より小池栄子主演　日本テレビ系新水曜ドラマ「コタツがない家」第2話が放送され、“舅”小林薫vs“夫”吉岡秀隆バトルが勃発！ネタバレあらすじとみどころを紹介。11月1日に放送される第3話で“息子”作間龍斗（HiHi Jets）のひねくれが加速！60秒PR動画が番組公式SNSおよび日テレドマラ公式YouTubeチャンネルで公開された。Tverで最新話、huluで最新話まで全話が配信されている。



「コタツがない家」は、若い頃から恋に仕事に全力投球、欲しいものはすべて手に入れた…はずだった、44歳のカリスマウェディングプランナーとして働くヒロイン・深掘万理江44歳が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う、笑って泣ける“ネオ・ホームコメディだ。

10月25日に放送された第2話では、“慶応”卒で商社を定年退職した悠々自適のはずの達男が、何故栃木県山中の吊り橋で保護されることになったのかが明かされた。実は達男は、旧友から誘われた投資話が詐欺だときづかずのめり込んでしまい、全財産を失っていたのだ。詐欺だときづいたときにはすでに遅く、それがもとで旧友との仲も疎遠になってしまい、彼と連絡をとりあわないうちに届いたのが彼が亡くなったという通知だった。

そんな父の現状を知った万里江は、父を責めることなく、何故自分を頼ってくれなかったのか、何故自分を信用してくれなかったのかと優しく寄り添った。“洗濯物と一緒にまわしてしまったテッシュ問題”もお小言だけで終わらせて、達男から渡された“悠作の行動メモ”も悠作本人に見せ、“指定校推薦”の試験にビビっている息子には、このうえなくゆるい交換条件を提示してしまう万里江。深堀家の“ダメ男”騒動は、一見すると大変そうだが、万里江というおおきなクッションのかおげで、すべてがふんわり受け止められ、今のところ大事には至っていない。このまま住み続けることになった達男と悠作のバトルはまだまだ続きそうだが、どちらも口喧嘩が中心、笑ってみていられる粋なのも面白い。

「生まれてこない選択肢もありだったね」と、本気でどつきたくなることをのたまうひねくれものの息子・順基役の作間龍斗の“息子あるある”感は名演！「借りをつくることになるって、ことだけど大丈夫？」と怖くなるほどの悪人顔をする 夫・悠作役の吉岡秀隆にX（Twitter）では「この言い方が面白い。好き」「嫌な顔するなぁ、悠作マジで腹立つ。ほんとうにあのDr.コトー診療所の吉岡さん？」と今話もダメ男役っぷりに絶賛の声があがっている。

3人とも“ダメ男”には違いないし、言ってることもやってることも腹が立つばかりなのだが、どうにも憎めない。万里江がついつい“養ってやる”気になるのもわかる気がしてしまうのも、3人を演じる俳優陣の実力のなせる技に違いない。

11月1日に放送される第3話では、達男は建築現場でアルバイトを始め、悠作は「舅との同居話」を題材にした次回作の準備を始めることに。「ワタシこんなにも幸せでいいんだろうか？」と幸せをかみしめる万里江だったが…すぐに裏切りが待ち構えていて…。

■第2話 ネタバレあらすじ
深堀家に万里江（小池栄子）の父・山神達男（小林薫）が来てから5日が過ぎた。万里江は、機嫌よく家事を手伝ってくれる達男に安堵しつつも、以前は泊まることを嫌がり、ホテルを取っていたのに、なぜ今はこの家に居続けているのかと疑念を抱き、部下・志織（ホラン千秋）に、今まで家事は母に任せっきりだった父がこんなに家事をこなすのには、何か裏があるのではないかともらす。

その夜。達男手製のお好み焼きを囲む夕食の場で、息子の順基（作間龍斗）が、大学の指定校推薦を断り、浪人して上の大学を目指すといいだした。なんでも、達男には相談済みだという。順基は達男と同じ“慶応”を目指すというが、だからといって“慶応”に受かる保証もない。

誰が予備校の費用を支払うのか、今更ダメだという万里江。行きたくもない学校に行っても意味はないという順基。押し問答の末、万里江は「もし推薦で大学へ行ってくれたら、今後、貴方にああしろこうしろとは一切言わない」と順基に約束してしまう。

数日後、達男はあまりに自堕落な悠作（吉岡秀隆）に呆れ、その行動を逐一記録した3日分のメモを万里江に突き出す。「この状況を把握していたのか？いつまで甘やかすつもりだ？」と非難する達男に、もう少し様子を見てほしいとお願いする万里江に、「仕事も家事もしない人間は犯罪者以下だ」と達男は厳しく意見する。

編集の土門（北村一輝）がやってきた。あいにく悠作は隣の家の子供とラジコン遊びにでかけている。達男は土門を接待しながら、「見込みがないなら早めに見切りをつけて欲しい」と頭を下げる。土門は、悠作の可能性にかけていると語るのだが…達男は納得が行かない様子。

大人げなく子供と本気でラジコン勝負をしていた悠作は、公園に来た土門に、「子供からお年寄りまで幅広い世代に嫌われているんだな」と言われてしまう。その後、またも飲みに出かけた悠作と土門は、怒りが創作の根源だという悠作に「舅との生活を漫画に描けばいい」提案する。

一方、母・貝田清美（高橋惠子）と夕食を共にしていた万里江は、パイロットだった昔の彼氏を何故振ったのかという話しを蒸し返していた。万里江は実は「振った」のではなかったことを明かし、すぐに付き合い始めた悠作との関係が案外心地よかったと、この人で間違いなかったと思ってやっていくしかないと思っていることを語る。母も悠作のユニークさは好きだと言う。

その夜、万里江は悠作に達男から渡されたメモを見せる。「ミシュランの調査員みたい」と綿密に書かれたメモの感想を述べる万里江に、悠作は苛立ち、いつまで達男が家にいるのだと聞く。そこへ順基が顔を出し「気が済むまで居させてあげればいい」と言う。しかし、マンションも解約し、スマモも持たず、今までホテルに泊まっていたのに、順基との雑魚寝に甘んじている達男はいくらなんでもおかしい。もしやお金がないのでは？と三人は疑い始める。

そんな中、家の中で達男が買ったと思われる就職情報誌が見つかった。その朝、達男は人と会う約束があると言って出かけていた。朝から散髪し、証明写真を撮り、履歴書を記入して…。

会社で父の動向を想いながら思案していた万里江の元に、母から達男が“投資”をしていたという情報が入る。その夜、順基が家に女友達を連れてきてもいいかという話から、何故か、達男が悠作との結婚には反対していたという話しに脱線。悠作に「結婚したくてしたわけじゃない」と蒸し返されて、万里江も思わず腹を立てる。「そんなにボクのことが気にくわないのになんでウチに何日もいらっしゃるんですか？」と詰め寄る悠作に、「娘があまりに不憫だからだよ」と返す達男。

ふと「お父さん、お金がないの？」と万里江が問うと、達男はとうとう投資詐欺にあって全財産を失ってしまったことを明かした。何故話してくれなかったのかという万里江に、話をしてもお金は戻ってこないと言い返す達男。そこに悠作が「何故お金がないのに、そんなにも強気になれるのか」と言ったものだから、達男はとうとう家を飛び出してしまう。


万里江は父の後を追った。2人で入った飲み屋で達男は旧友に投資話に誘われて、いつのまにか自分ものめり込んでしまい、詐欺だと分かった時に旧友との仲もこじれてしまい、嫌な別れ方をしてしまい自暴自棄になって自殺を考えたという話しを打ち明けた。

万里江はもう少し自分のことを信用してほしい、今でも充分自分は幸せだし、悠作も案外男らしいところがあるのだと達男に語った。

達男を連れ帰ったその夜、万里江が、達男が仕事を見つけて新しい部屋を探すまでの間、もう少し居させてあげて欲しいと頼と、悠作は「それって、俺に貸しを作ることになるってことだけど…大丈夫？」と含みのある言い方をした。万里江はなんとか、「う…ん」と頷き、悠作は勝ち誇ったような笑みを浮かべた。

翌日。いつものキッチンカーで「男たちを食わせていく」ことを決めたと話す万里江。ご褒美ランチを食べながら、ひとときの幸せを感じている万里江だったが、そのころ家では、達男と悠作が互いの様子を観察しあう攻防戦をくりひろげ…。

■第3話 あらすじ
新たな一歩を踏み出すため建築現場でアルバイトを始めた達男。しかし万里江はエリートだった父に肉体労働が務まるのかと心配し、働かない悠作との間にこれまで以上の争いが勃発しないことを願うばかり。そんな中、悠作が次回作の準備を進めていると知った万里江は大喜びするが、その次回作の内容が「舅との同居話」であることを聞いた瞬間、一気に不安に。案の定、達男はこのアイデアに猛反対「どうせオレの悪口を描くに決まってる」と言い出す。何としても悠作に次回作を描かせたい万里江は、達男の大好物である鰻の店で土門と共に必死の説得を試みる。

日テレ 新水曜ドラマ10「コタツがない家」は2023年10月18日22時スタート。主題歌：石川さゆり「ダメ男数え唄」（テイチクエンタテインメント）／出演： 小池栄子　吉岡秀隆　作間龍斗（HiHi Jets）　小林薫　北村一輝　ホラン千秋　高橋惠子　富田望生　河野真也（オクラホマ）　石川萌香　平澤宏々路　中川大輔　野々村友紀子　ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@kotatsu_ntv」、番組公式Instagramアカウントは「@kotatsu_ntv」。番組公式ハッシュタグは#コタツがない家。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

◇「コタツがない家」番組公式サイト

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