BS日テレ「ホジュン 宮廷医官への道」(全69話版)第42-47話あらすじ:、あらすじ・見どころ・場面写真
イ・ビョンフン監督作一挙放送【第1弾】朝鮮で最高の名医になったホ・ジュンの生涯と、それを支えた心美しい女性たちを描いた不朽の名作「ホジュン 宮廷医官への道」(全69話)の第42話~47話のあらすじを紹介、YouTubeには2012年に開催された「ホジュン」ファンミリー記者会見の動画が公開中だ。
「ホジュン 宮廷医官への道」は、1999~2000年に韓国MBCで放映され視聴率63.7%を叩き出した国民的ドラマ。朝鮮王朝時代に“朝鮮随一”と言われ東洋医学にも大きな影響を与えた名医である許浚(ホジュン)の生涯を描いたドラマ。主人公のジュンとチョン・グァンリョル、恩師をイ・スンジェの大スターが共演した作品。
【「ホジュン」を2倍楽しむ】では各話のあらすじと見どころ、時代背景、キャスト、豆知識などまとめている。
■キャスト⇒(内医院編)
ホ・ジュン役:チョン・グァンリョル
イ・ダヒ役:ホン・チュンミン
イェ・ジン役:ファン・スジョン
ユ・ドジ役:キム・ビョンセ
ユ・ウィテ役:イ・スンジェ
■42話「不審死」
ジュンの宿直中に起こった下吏パクの自殺事件。ウンテクはジュンの職務怠慢だと責任を押しつけるが、調査に当たったジョンミョンは特に問題はないとして内々に済ます。ところが、ジュンは遺体の状況から、パクは他殺でないかとの疑念を抱く。一方、医女宿舎では研修が始まり、ジュンが講師を担当する。成績優秀者2人が王宮に送られると聞いて張り切るイェジンとソヒョン。ところが王宮の内医女は成績とは関係ない2人を選ぶ。
朝鮮王朝時代、医女が「薬房妓生(キーセン)」という官妓として、宮中で歌舞音曲を演じる妓生の役目も務めさせられることもあった。しかし、「ホジュン」の時代設定より少し前の11代王・中宗が治世するようになり、綱紀粛正を行い、中宗5年、11年、12年、30年に医女が酒宴に出る事を禁じる令を出した。しかし、こうした令は形ばかりでドラマのような宴会への出席も公然と行われた。「宮廷女官チャン・グムの誓い」33話でも、この薬房妓生が話題に上る。また、今回は、これまで嫌味なお局的に描かれていたホンチュンの心温まる一幕もあるのでお見逃しなく。 この回の詳しいあらすじと見どころは38話/64話版で。
■第43話「おとり捜査」
親友の死が弘文館校理の座を狙った者の仕業に違いないとにらんだジョンミョンは、犯人の手がかりをつかむため、ジュンに斑猫の入手経路を調べるよう依頼。密貿易以外に入手経路はないと確信したジュンはある方法を考える。その頃、ダヒのもとに親戚の両班が訪ねてくる。ダヒの貧しい暮らしぶりや両班でない人との結婚を聞いて不憫に思った親戚は支援を申し出るが、ダヒは丁重に辞退する。その代わり1つだけ頼み事をする。
これまでにもさまざまな事件がホ・ジュンを襲ったが、今回はホ・ジュンが名探偵となって大事件を解決する。ホ・ジュンの名探偵ぶりをお楽しみに。この回の詳しいあらすじと見どころは39話40話/64話版で。
■第44話「無念の思い
イェジンのもとに届いたジョンミョンからの書状。それは切ない思いをつづった恋文だった。船着場で待っているというジョンミョンの言葉にためらうイェジン。その頃、謀反の罪で捕らえられたジョンミョンは義禁府で厳しい取り調べを受けていた。すべては吏判チョン・ソンピルの陰謀であると分かっているが、どうすることもできない。その夜、ジョンミョンは罪人の診療に来たジュンに自分のことはイェジンに内緒にするよう頼む。
今回は、捕盗庁のイ・ジョンミョンの役人の本来あるべき姿を語るセリフがあるのでお聴き逃しなく。また、今回も斑猫という漢方(劇薬)が登場する。これは甲虫類のツチハンミョウ科の昆虫から取れる毒薬で、洋の東西を問わず古来毒薬として利用されてきた。温情をかけたがために、自らが巧妙なワナに嵌ってしまったジョンミョン。イエジンへの想いを残した最期をお見逃しなく。 この回の詳しいあらすじと見どころは40-41話/64話版で。
■第45話「口眼咼斜」
新任の都提調ソン・インチョルは抜き打ちで訪れた恵民署でジュンと再会。ジュンは恭嬪の弟キム・イェジクと同じ口眼咼斜の患者を治療中で、ドジが7日で治すと言った病をジュンは3日で治すと言うのを聞いて驚く。イェジクの治療は順調に進み、ドジは予定より早く治すことに成功。喜んだ恭嬪はイェジクを連れて王に報告に行くが、報告している途中で病が再発してしまう。これを聞いたインチョルはイェジクの治療をジュンに任せる。
同時期に別々の口眼咼斜の患者を診ることになったホ・ジュンとドジ。 この回の詳しいあらすじと見どころは41-42話/64話版で。
■第46話「わがままな患者」
イェスに逆らってイェジクの治療に当たるジュン。わがままなイェジクは苦い薬は嫌だと言ってジュンを困らせるが、ジュンは治療も修行の一種だと一歩も引かない。その夜、ジュンが再び薬を持って部屋を訪ねると、怒ったイェジクはジュンに碁盤を投げつける。治療の行方を固唾をのんで見守るドジはジュンの処方が口眼咼斜の薬でないことを知り、ジュンを詰問する。ジュンはイェジクが反胃の初期症状を見せていると答える。
医者の言いつけを守らないわがままな患者はいつの時代にもいるもの。それでも根気よく説得し治療するジュン。一方、しくじってしまったドジがやけ酒を飲んでどうなるのかお見逃しなく。 この回の詳しいあらすじと見どころは42話/64話版で。
■第47話「宮中に戯言なし」
イェジクの病を心配し部屋を訪れた王と恭嬪。王は気迫のこもった治療に頼もしさを感じるが、鍼と薬でなく灸を使っていることに疑問を呈し、ジュンはイェジクが反胃を患っていることを告げる。死の危険もある重病と言われ動揺する王と恭嬪。王がジュンにいつまでに治せるか誓うよう迫り、5日と答えるジュンに“宮中に戯言なし”と言う。それは、誓いを守れなかった時は手首を切り落とすことを意味していた。
今回もホ・ジュンの医者魂が発揮されるエピソードが見られるのでお見逃しなく。メディカル史劇にたびたび登場する“反胃”は今でいう“胃癌”のこと。この回の詳しいあらすじと見どころは43話/64話版で。
◇BS日テレ「ホジュン 宮廷医官への道」番組公式サイト
2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
2023年10月2日-11月17日 月17:00~18:58 終了
2019.12.30スタート 月~金13:00-14:00 終了
2015.06.03スタート 13:30-14:30 終了
2014.06.19~09.16 10:00-11:00 終了
2013.09.04~12.04 16:00-17:00 終了
◇YouTube「ホジュン予告動画」(日本語字幕なし
◇ YouTube|Seven Contentsチャンネル「ホジュンファンミーティング」
【作品詳細】【「ホジュン」を2倍楽しむ】