「コタツがない家」 ひねくれ息子・作間龍斗の謝罪がカワイイ!第4話“母の仕事 子知らず”ネタバレと第5話予告

2023年11月09日11時38分ドラマ
(C)日テレ

日本テレビ系新水曜ドラマ「コタツがない家」第4話が11月8日(水)に放送され、息子の不合格、父の嘘、夫の不倫で三つ巴の戦いに!次回第5話では、達男の意外な過去が明らかになり!?番組公式サイトと日テレドマラ公式YouTubeで予告動画が公開されている。Tverで最新話、huluで最新話まで全話が配信されている。



「コタツがない家」は、若い頃から恋に仕事に全力投球、欲しいものはすべて手に入れた…はずだった、44歳のカリスマウェディングプランナーとして働くヒロイン・深掘万理江44歳が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う、笑って泣ける“ネオ・ホームコメディだ。

11月8日に放送された第4話で、順基が指定校推薦の面接で“やらかし”、不合格になったことが発覚。母vs息子のバトルが勃発するかと思いきや、お金がないはずの達男に700万の貯金があったこと、悠作が若い女性とメール交換を楽しんでいることが順基から告発されてダメ男3人が三つ巴の戦いをみせることに。

3人が3人とも万里江の怒りの矛先を自分に向けられないよう相手を攻撃、あまりのうるささと生産性のなさに万里江が「一回黙って!」と遮ることに。すると、それまで険悪だった3人「ここはいったん休戦ということで」と仲良く列を作ってキッチンに入り、「かた焼きそば」の用意を始めた。3人は自分たちがどんなに激しく言い争っても、バカをやっても、万里江が最後は許してしまうことを知っているのだ。

よどみのない会話劇もさることながら、合間に入る開戦を告げる“ゴング”や“新・仁義なき戦いのテーマ”曲がいいアクセント、悠作のガラケーから聞こえる着信音の緊張感のなさも絶妙なタイミングで笑えた。

一方、順基が万里江のダメ母ぷりをあげつらう場面は、「仕事と家事育児の両立」を頑張っている親たちには大きなダメージを与えた。子供には「最低限」だと映るかもしれないが、親にとっては「精一杯」ということも多いのだが…。育児に関しては罪悪感を抱えていた万里江には大ダメージ。そんな万里江に梅酒の差し入れて、子育てをがんばってきたことを認め、自分の不甲斐なさを語って慰める悠作。この時の夫婦の空気感も良かった。これぞというときにみせる悠作の優しさに万里江は惚れたのだなと納得。

そして、大暴れしたひねくれ順基も、最後は母を傷つけたことを反省して素直に謝罪、ついでに失恋したことも母に告げてしまうあたり、やっぱり息子ってカワイイ!3人3様、ダメなところもあるけれど、愛情いっぱいの家族なのだなと、今回もホッコリとまとまった。

次回11月15日に放送される第5話では、志織(ホラン千秋)ことを好きになったから辞めると言い出した師島(河野真也)を説得するため、2人の仲がうまくいくかどうか、社内恋愛の達人だという達男が仲立ちすることに!?さらに、達男が深堀家に来るまでの間の半年間、鬼怒川で一緒に暮らしていた女性がいたことが発覚し…。


■第4話 ネタバレあらすじ
順基(作間龍斗)が指定校推薦の面接で、わざと挑発的な態度をとって不合格になってしまった。一方、れいら(平澤宏々路)に託された「漫画原稿」を、土門(北村一輝)に手渡した悠作(吉岡秀隆)は、飲みの席で悠作の漫画の大ファンだという若い女性を紹介される。そして、建築現場でアルバイトをしている達男(小林薫)は、最近同郷の同僚と飲みに行かなくなってしまった。奢る奢らないで仲たがいしてしまったのだという。

順基(作間龍斗)の指定校推薦が不合格になったことを、学校からの呼び出しで知らされた万里江(小池栄子)平謝り。順基に何故そんなことをしたかと問い詰めると「自分を偽って面接官に嘘つけってこと?」と、開き直られてしまう。

浪人させるお金はウチにないからと説明すると「金ならあるよ」と言い出す順基。お金がなくてこの家にいるはずの達男の通帳に700万円の貯金があるのを目撃したという。達男は700万円を「金がある」と感じるかどうかは価値観の違いだとこちらも開き直る。

悠作が達男の嘘を追及していると、悠作の携帯電話が突然鳴りだした。しかし、なぜか出ようとしない。順基は悠作がとつぜんスマホに変えようかと話していたことを万里江に告げ、達男は「女からだ」「浮気」だと騒ぎ出す。悠作は観念し土門から紹介されたファンの女の子に連絡先を教えたと話す。「大体なんで今オレが怒られてんの?順基を絞り上げるはずだったでしょ?」

悠作は「不合格取り消してもらえるよう。大学に謝ってこい」、順基は「もういっそのこと。爺ちゃんのヘソクリで裏口入学するくらいしかないと思うな」、達男は「これ以上娘を悲しませるようなことは、俺は絶対に許さんぞ」と話の矛先を押し付け合いだした男3人に、「もううるさい!みんな一回黙って!」と万里江はブチ切れた。男たちはすごすご夕食の用意を始め、一時休戦とホッとする。

翌日。順基はれいらを校舎の屋上に呼び出し、自分のことをどう思っているのかと聞いた。れいらは「友達」だとずばり答え、その証拠に自分たちがいつも一緒にいてもつきあっているという噂すらたたないと言う。順基は「惚れられてたら困ると思った」と強がるが、失恋のショックは隠せない。

大阪に出張中の志織(ホラン千秋)の同棲相手・康彦(中川大輔)が万里江に会いに会社にやってきた。康彦は、志織が“年内に結婚”を言い出した万里江の企みだと文句を言いに来たのだ。その後、東京に戻ってきた志織は康彦の行動を詫びる。

疲れ果てた万里江だったが、母・清美(高橋惠子)に励まされ、気持ちを入れ替えると、いざとなったら達男の700万円の借りて、順基の浪人を許すことを決意。しかしそのことを順基に話すと、返ってきたのはそもそも子育てを「最低限しかやってなかったくせに」「平日に休んで遊園地とか行って穴埋めした気になるな。土日の穴埋めは土日しか出来ない!」「俺の世話を押し付けられると思って実家の近くに家を買ったんだろう」と、万里江のダメ母ぶりを攻撃する言葉だった。万里江は耐えきれず、自室にこもってしまった。

そこへ悠作が清美手製の梅酒をもってやってきた。万里江がこれまで母親としてがんばってきたこと、自分も子供をもつまで子育てがあんなに大変だとは思わなかったと慰める。万里江は悠作のダメ父っぷりを聞かされて、少しだけ元気になり、悠作が撮りためてくれた運動会のビデオを取り出し、幼い頃の順基の姿に涙が止まらない。

翌朝。無言のまま向き合って朝食をとる万里江と順基。万里江がいつものバスに乗り込むと、順基もそばにやってきて「昨日はちょっと言い過ぎました」と謝る。「え?ちょっと?」と万里江。「失恋して。なんかムシャクシャしてて」「知らんがな」「進路についてはもう少し考える時間をください」という順基。バスを降りた順基に小さく手を振られ、進路のごたごたの間に失恋をしている暇などないとも思いながら、万里江はちょっとだけホッコリ。

達男は同僚に缶コーヒーを奢り、もう“節約のフリ”をしなくてよくなったと話して、また一緒に飲みに行くことに。

■第5話 あらすじ
万里江の部下・師島(河野真也)が、志織ことを好きになってしまい、会社を辞めると言い出した。 すると達男が社内恋愛についての教えを説き始めた。なんでも昔、部下の社内結婚を三組も成立させたらしい。脈があるかどうかは2人を見れば自分には分かると豪語する達男。その言葉を信じ、全社員を家に呼び、達男が採ってきたキノコの料理でもてなすことになるが…。そんな中、万里江の元に、ある女性から電話がかかってくる。女性は鬼怒川にあるスナックのママで、なんと深堀家に来るまで達男と一緒に暮らしていたのだという。衝撃の事実に達男を問い詰める万里江。すると新たな事実も明らかになり…。ショックをうけた万里江の一方で、手のひらを返すように達男を尊敬し始める悠作。鬼怒川へ向かった2人が見たものとは…?深堀家を揺るがす事態はまさかの展開へ…!?

日テレ 新水曜ドラマ10「コタツがない家」は2023年10月18日22時スタート。主題歌:石川さゆり「ダメ男数え唄」(テイチクエンタテインメント)/出演: 小池栄子 吉岡秀隆 作間龍斗(HiHi Jets) 小林薫 北村一輝 ホラン千秋 高橋惠子 富田望生 河野真也(オクラホマ) 石川萌香 平澤宏々路 中川大輔 野々村友紀子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kotatsu_ntv」、番組公式Instagramアカウントは「@kotatsu_ntv」。番組公式ハッシュタグは#コタツがない家。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

「コタツがない家」番組公式サイト

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