サンテレビ、<階伯(ケベク)>の後は17日から「火の女神ジョンイ」朝鮮初の女性沙器匠の一代記を放送

2023年11月09日12時37分ドラマ
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サンテレビ(月~金13:00)で放送中の「階伯(ケベク)」の後は11月17日(金)から「火の女神ジョンイ」を放送することが分かった。公式サイトで予告動画が視聴できる。

「火の女神ジョンイ」は王室の陶磁器製作所「分院(プノン)」を舞台に、第14代王・宣祖の時代を背景に実在した伝説の女性陶工にユ・ジョンという名を付け、彼女が沙器匠となるまでを描く韓国歴史エンターテインメント。
【「火の女神ジョンイ」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじや見どころなどまとめている。



主人公の朝鮮初の女性沙器匠ユ・ジョンをムン・グニョンが演じる。ムン・グニョンは「風の絵師」でも画師を演じており、今回2度目の朝鮮時代の芸術家に扮する。ユ・ジョンのモデルは"有田焼の母"とも称される百婆仙(ひゃくばせん/ペクパソン:1560年~1656年)(詳しくはこちら)。

ユ・ジョンと切ないロマンスを展開するのは王子・光海君をイ・サンユン、ユ・ジョンの幼なじみのキム・テドをキム・ボム、もう一人の幼なじみシム・ファリョンをソ・ヒョジンが演じる。他にもチョン・グァンリョル、ピョン・ヒボン、ソン・オクスクらベテラン勢がドラマに重厚感を与えてくれる。

■あらすじ
沙器匠(サギジャン)のイ・ガンチョンとユ・ウルタムは王命を受け、陶磁器製造所・分院(プノン)の最高官職・郎庁(ナンチョン)の座をめぐって勝負をする。宣祖は2人が作った茶器を気に入るが、仁嬪(インビン)キム氏とガンチョンの計略に陥ったウルタムは、無実の罪で分院から追放される。同じ頃、沙器匠の助役ヨノクは分院の窯の中で女児を出産。師匠のウルタムに娘を託し、この世を去ってしまう。ウルタムにジョンと名づけられた赤ん坊は、やがて陶芸よりも狩りや弓に夢中のおてんばな少女に成長する。ある日、ジョンは山の中で光海君と運命的な出会いを果たし、今まで感じたことのない胸の高鳴りをおぼえるのだった。そんな中、ウルタムは分院に戻る機会を得るが、ガンチョンが送り込んだ刺客に暗殺されてしまう。突然父を亡くして傷ついたジョンは、ウルタムを侮辱するガンチョンの言葉を偶然耳にし、沙器匠となって父の無念を晴らそうと決意する。それから5年後――。朝鮮一の沙器匠となるため、男装してテピョンと名を変えたジョンは、ひょんなことから光海君と再びめぐり合うが…。

■キャスト
ユ・ジョン:ムン・グニョン
光海君:イ・サンユン
キム・テド:キム・ボム
イ・ユクト:パク・コニョン
朝鮮14代王・宣祖:チョン・ボソク
イ・ガンチョン:チョン・グァンリョル
ほか

テレビ東京「火の女神ジョンイ」番組公式サイト
 2023年11月17日スタート 月-金13:00-13:56
「火の女神ジョンイ」公式サイト

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【作品詳細】【「火の女神ジョンイ」を2倍楽しむ】