テレビ大阪「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」第6-10話:男装のユリ、チョン・イルと共に信用詐欺を働く?
デヨプ(シン・ヒョンス)は少年のころからスギョン(クォン・ユリ)に好意を抱き、スギョンもまたデヨプを憎からず思っていた…テレビ大阪で放送のチョン・イル主演韓国ドラマ「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」(全28話)11月21日からの第6話~第10話のあらすじとみどころ、豆知識を紹介YouTubeにて予告動画が公開中だ。
「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」は、男やもめ(チョン・イル)と後家になった王女(クォン・ユリ/少女時代)との人違いから巻き起こるロマンス時代劇。
【「ポッサム」を2倍楽しむ】では、ドラマの4つの見どころやキャストの紹介、時代背景、全28話版と20話版の各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などまとめているので視聴の参考にどうぞ。
■キャスト⇒メインキャスト紹介
バウ役:チョン・イル
ファイン翁主スギョン役:クォン・ユリ(少女時代)
イ・デヨプ役:シン・ヒョンス
朝鮮第15代国王・光海君役:キム・テウ
イ・イチョム役:イ・ジェヨン
ほか
■第6話
翁主ではなく、平凡な女人として生きていく決心をしたスギョン。酒場で洗い物の仕事をしながら、バウたちと家族のように暮らし始める。その頃、スギョンの居所を知った光海君は、その情報をイチョムに流すよう命じていた。一方、スギョンを捜し出し、彼女をさらったバウに刃を向けるデヨプ。しかしスギョンは、バウこそ命の恩人だと告げてデヨプを止めるが…。
スギョンとデヨプの幼少期の出会いから成長するまでの仲睦まじい様子が回想シーンで描かれ、デヨプがスギョンに好意を抱き、スギョンもまたデヨプを憎からず思っていることも明らかに。ところで、イチョムはなぜ、デヨプではなく次男をスギョンの結婚相手にしたのか?そしてその理由を王になんと弁明したのか?この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は6話ネタバレで。
>■第7話
イチョムの配下からスギョンを守り、大きな傷を負ったデヨプ。医師は出血が多いため滋養が必要と高価な山参(サンサム)を勧める。金が必要になったバウとスギョンは王宮の宦官に化け、金持ち相手に詐欺を働くことにして…。一方、大北(テブク)派の追い落としを図る光海君は、イチョムたち大北派と対立する西人(ソイン)派のキム・ジャジョムに協力を求めていた。
盗みはダメだといいながらも、民から搾り取った悪徳両班は許せないスギョン。そんな彼女が考えたのが、両班の妾(側室)相手の信用詐欺(コンゲーム)。スギョン扮するソヨンの男装姿が愛らしく、バウ役のチョン・イルとのやり取りがどこか滑稽でコミカル。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は7話ネタバレで。
■第8話
高価な山参のおかげで傷の癒えたデヨプは、バウにある提案をする。スギョンの命とイ氏の家門を守るため、王が家臣の罪を一度だけ赦すことを保証する「免死鉄券(ミョンサチョルグォン)」をイチョムの部屋から盗んできて欲しいと。バウは屋敷に捕らわれているチュンベを救うことを条件に、提案に応じる。デヨプが屋敷に火を放ち、それに紛れてバウが忍び込むが…。
免死鉄券を盗み出す過程で、バウがイ・イチョムの顔を見て衝撃を受ける。ここでバウが幼少期に目の当たりにした処刑シーンが描かれる。朝鮮時代の歴史に詳しい方ならここで紹介された人物からバウの正体がわかるだろう。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は8話ネタバレで。
■第9話
免死鉄券を使って、スギョンが死んだと偽った父の罪の赦しを乞い、スギョンも救おうとするデヨプ。光海君からスギョンを連れてくれば望みを叶えると言われ、坡州に馬を走らせる。一方、祖父と父の敵がイチョムだと知ったバウは、敵の家門の嫁であるスギョンに冷たい言葉で別れを告げ、天安(チョナン)へ向かうことに。その頃、スギョンに危機が迫っていた。
叔母イ氏のデヨプへの愛がすごい。まるで母のようだが…。一方、スギョンとの別れの言葉が厳しければ厳しいほど、復讐心と彼女に傾く想いに揺れるバウの葛藤が見て取れる。「オンマ(母さん)」と泣いて縋るチャドルを涙で見送るスギョンの涙も、我が子と引き離された実の母親のようで切ない。スギョンがチョ尚宮相手に、ポッサムされたときの恐怖心と共に、バウへの感謝の想いも口にするのでお聞き逃しなく。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は9話ネタバレで。
■第10話
謎の男たちに連れ去られたスギョンを追いかけるも見失ってしまったバウ。デヨプはスギョンのことを守らなかったバウを責める。彼からスギョンを連れ去ったのはイチョムの私兵ではないと聞いたバウは、情報屋トゥチルの話から、観象監(クァンサンガム)の直長ジャジョムの仕業だと知る。スギョンがジャジョムの屋敷に監禁されていることを確信したバウとデヨプは…。
【イチョムの陰謀】として回想されるのが、1613年に実際に起きた「癸丑獄事(七庶獄事)」だ。推戴した王・光海君が王位に就いたことで巨大な権力を手にした大北派が対立する西人派に謀反の濡れ衣を着せて一掃した。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は10話詳細で。
◇テレビ大阪「ポッサム」ページ
2023年11月14日スタート 月~金9:30-10:30
◇YouTube予告動画
【作品詳細】【「ポッサム‐運命を盗む」を2倍楽しむ】