「烈女パク氏契約結婚伝」第3・4話 視聴率6.7%で自己最高更新!イ・セヨン「人生キャラクター」更新か!?ネタバレあらすじ見どころ

2023年12月04日12時30分ドラマ
MBC「烈女パク氏契約結婚伝」公式HPより

大ヒットドラマ「恋人」の後続作として注目を浴びていたMBC金土新ドラマ「烈女パク氏契約結婚伝」が初週5%台と幸先の良いスタートを切ったが、第2週で6%台を記録した。今回は12月1・2日に放送された第3・4話のネタバレあらすじや見どころを紹介したい。「MBCdrama」チャンネルにて予告動画など公開中だ(日本語字幕なし)。



「烈女パク氏契約結婚伝」は同名のNAVERウェブ小説を原作とした、死を超えて2023年の韓国に到着した19世紀の欲望儒教ガールのパク・ヨヌと、感情のないカン・テハの契約結婚を描くファンタジードラマだ。

■キャスト
パク・ヨヌ役:イ・セヨン
カン・テハ役:ペ・インヒョク
サウォル役:チュ・ヒョニョン
カン・テミン役:ユ・ソンホ
 ほか

■第3話あらすじ
テハの母ミン・ヘスク(チン・ギョン)が朝鮮時代のテハの母と瓜二つであり驚くヨヌ。ヘスクに翌週の祖父の誕生日祝いに出席するか聞かれ、つい二つ返事をしてしまったヨヌに、テハは余計なことをするなと怒る。ヨヌは朝鮮に帰る方法が分かったからすぐ出ていくと言い返し、一人で家を飛び出す。

ヨヌはタクシーで景福宮へ向かうがお金の代わりに牛乳を渡そうとして警察に連行される。しかし隙を見て逃げ出し、初めて現代にタイムスリップした時のプールを再び訪れる。そこへヨヌを探していたテハが現れ、ヨヌは朝鮮に帰るとテハに別れを告げプールに飛び込むが、結局溺れてテハにまた助けてもらうことに。テハはヨヌの勝手な行動のせいで日常がめちゃくちゃだと文句を言うが、ヨヌはその時プールサイドにあった木を見て、幼い頃身長を測って表示をつけた傷があるのに気づき、ここが朝鮮の自分の家だと気付く。なぜこんなところに来てしまったのかと、自分でどうすることもできない現実にうずくまり泣くヨヌだった。

その後、テハは改めて結婚してほしいとプロポーズをする。1ヶ月間、必要な時だけ妻の役目をしてほしいと契約結婚を提案。ヨヌも自身が朝鮮へ戻れるように手助けしてほしいなど条件を言い合い無事契約成立。こうしてお互い指切りをして、本格的な同居が始まった。

祖父はテハへの結婚祝いとして、花蝶図の展示会をテハに任せようとする。SHソウル代表であるへスクは、その後展示品の花蝶図が偽物だという事実を知るも、担当はテハだからと黙ったままにして、テハを陥れようとする。
そして迎えた展示会当日、テミン(ユ・ソンホ)に半強制的にテハの職場へ連れてこられたヨヌは、そこで偶然見かけた花蝶図が偽物であることを見破りテハに告げる。その時既にVIPが間もなく到着するという危機的状況だったが、ヨヌは以前偶然見かけた花蝶図の存在を思い出し、2人で探しに行くことに。その時VIPが到着したとの連絡があり、取り急ぎテハは特別イベントとして韓国の伝統茶やお菓子など異文化体験を用意させ、時間稼ぎをする。

その後へスクはVIPを前にして花蝶図は偽物なので片付けたという爆弾発言をし、詳しくは自分のオフィスで説明すると連れて行こうとしたその時、テハが本物の花蝶図を持って現れ何とかイベントは無事に終了する。

その夜、テハはヨヌに感謝の意味で夕食を振る舞い、ヨヌはお酒を飲まないテハを差し置いて一人酒が進み、酔っ払ってしまい結局テハにおぶられ帰宅。その後目覚めるもまだ酔っ払っているヨヌは、コンセントを人の顔と思い込み、話しかけながら箸を挿しこもうとする。そこに偶然居合わせた慌てたテハは危険だととっさに駆け寄り、二人は床に転がる。テハの上に覆い被さったヨヌは、朝鮮時代のテハを思い出し、そのままテハにキスするのだった。



■見どころ
視聴率は6.7%と初回視聴率5.6%、第2話5.9%から更にアップ!自己最高記録を更新して、このまま右肩上がりの人気ぶりを見せるのかと期待が集まる。
ヨヌがテレビで流れる史劇を見て「ここから朝鮮時代に帰る」と言ったり、タクシーに乗ってお金の代わりに牛乳を渡そうとして警察に連れて行かれたり、契約結婚のヨヌの条件の一つとして「チョコを必ず用意する」という内容を契約書に盛り込むなど、本話もイ・セヨンの魅力大爆発!特に、テハに手を振りながら笑顔でプールに飛び込む姿は本話の一番の見どころと言っても過言ではなく必見!視聴者からはイ・セヨンのドジでちょっと抜けたヨヌの演技が素晴らしい、ぴったりだ、人生キャラクター更新間違いなし!などと騒がれている(人生キャラクターとは、ぴったりな役柄を演じ、その俳優の代表作となるような時に使われることが多い)。

テハの継母でありSH代表のへスクは、SH会長の祖父カン・サンモ(チョン・ホジン)の孫(本家の人間)というだけで副代表になったテハが気に食わない。実の息子テミンに「どうせ会社はテハが継ぐことになるのになぜこんなに一生懸命やるのか」と聞かれた時も「お前を産んだ罪だ」「お前はテハの相手にもならない」だと言い放つなど冷徹な人間で、何が何でもSHを自分のものにしたいという強い意志が見られる。今後もへスクはテハをあれこれ邪魔してきそうで、要注意人物だ。

烈女4MBC「烈女パク氏契約結婚伝」公式HPより■第4話あらすじ
キスした瞬間テハはヨヌを投げ飛ばし、ヨヌはテハを睨みつけながらもその場を去ってソファになだれ込む。翌日、ヨヌは「酔っぱらうとアレが上手だから」と詫びて、テハは驚いて逃げるように家を出る。実はヨヌは酔うと頭突きをしてしまうため、前日もそう錯覚していたのだ。仕事中にもヨヌのキスが頭から離れないテハであった。

テハは祖父の誕生日の集まりの前に、朝鮮から来たと虚言癖のあるヨヌの脳に異常がないか病院で診てもらおうと連れて行くも、異常なしという結果に驚く。そんな中、病院内でとある女性が目の前で倒れてきて、テハは過去のトラウマが甦り苦しむ。ヨヌはとっさに抱き寄せ落ち着かせ、翌日もテハを心配し声をかけるも「必要以上に関心を持たれるのは不快だ」と冷たく言われまたもや口論に。人の心配の前に自分の心配をしろと言われ、ヨヌは妻の役をしっかりこなすと宣言する。こうして秘書が用意した講習の場で、テハとヨヌの馴れ初めや、テハの家族などを必死に覚えるヨヌだった。

そして迎えた祖父の誕生日祝い当日。ヨヌはテハの妻として必死に役目をこなしていると、へスクは特別なプレゼントと言って、とある女性を連れてくる。何とテハが結婚するはずだった女性キム・ハヨンだった。テハは秘書に阻止するように指示していたが失敗したとの連絡を受け、席を立とうとした瞬間に目の前に現れたハヨン。ニヤリと笑みを浮かべるへスクがサンモに紹介しようとすると、そこでテミンが自分の彼女だと紹介する。へスクは裏でテミンを平手打ちするが、テミンは「自分はまだ誰の見方になるか決めていないと言っただろ」と脅す。

こうして無事に食事の席を終え、サンモに気に入られたヨヌは一泊してもいいかと問う。実は日中、ここでメイドとして働いているサウォル(チュ・ヒョニョン)と再会し、心強い味方が出来たのだった。夜に約束をしていたサウォルを外で待っていると、突然風が吹き、緑色の目をしたチョンミョン(イ・ヨンジン)が現れる。ヨヌはチョンミョンを追って森の中へと入っていく。

一方、テハはまた突然消えたヨヌを探し、ヨヌのスマホの位置情報を元に追いかける。そしてヨヌを見つけて駆けつけたところ、足を踏み外したヨヌを助けようとし、2人で崖の底へ転がり落ちてしまうのだった。

■見どころ
視聴率は6.4%と引き続き6%台をキープし、好調な推移を見せている。今週も引き続き笑えるコメディタッチなシーンが相次いだが、第4話のラストは一気にミステリー要素が加わり、ストーリーが大きく展開していく予感!?チョンミョンを追って森の奥深くへ進んでいくと「烈女」と書かれた墓のようなものを見つけたヨヌ。その背後に見えた不審人物は誰か!?また、秘書へヨヌについて調査するように指示したところ歴史資料に虚言だと思っていたヨヌの言葉がそっくりそのまま記されており、更にヨヌの名前まで見つけて驚くテハ。テハはヨヌが本当に朝鮮からやってきた人物だと信じることになるのだろうか?そして、崖から転がり落ちた2人は無事なのだろうか!?

また、へスクに呼ばれ、韓服ブランドのミダム代表のイ・ミダム(キム・ヨジン)がついに登場!キム・ヨジンは朝鮮時代のヨヌの実の母役も演じているため、ここでもまたヨヌとどのような関係があるのか?ヨヌはいつ対面するのか!?来週の放送が早くも待ち遠しい!

MBC「열녀박씨 계약결혼뎐」HP

YouTube「MBCdrama」チャンネル

YouTube予告動画(日本語字幕なし)

【作品詳細】【「烈女パク氏」を2倍楽しむ】

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