【最終回】「ゆりあ先生の赤い糸」菅野美穂が木戸大聖のプロポーズを断り闘病生活に…第8話ネタバレと第9話予告

2023年12月08日10時52分ドラマ
ⓒテレビ朝日

12月7日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(毎週火曜21時)第8話で“ゆりあ”菅野美穂は“優弥”木戸大聖に別れを告げ乳がん治療に専念することに…。ネタバレとみどころを紹介。予告動画は番組公式サイトで配信されている。



「ゆりあ先生の赤い糸」は、地味でタフで明るい“踏ん張るおっさん主婦”伊沢ゆりあが、突然目の前に現れた夫の“彼氏”“彼女”“隠し子”と奇妙な同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、皆で意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、数奇な人生と血の繋がりを越えた家族の絆を編み上げていくヒューマンストーリー。

12月7日に放送された第8話で、ゆりあは伴から「プロポーズ」された。互いに夫も妻もいる身でのプロポーズにはなんともいえない違和感が沸くものの、2人はいたってまじめに、これからの将来ずっと一緒にいたいと確認しあう。

一緒に暮らすまでには、いくつものハードルがあることは重々承知の上という伴。ゆりあはすでに吾良から「好きにしていい」と了解を得ていたが、伴は妻の里菜からゆりあに会わせろともっともな要求をされる。どんなダメだしをされるかと身構えていたゆりあだったが、里菜が語ったのは伴の家族や友人関係への不満だけで、ゆりあに会いたかったのは「意地悪なばばぁ」ではないことを確認するためだったと知る。さらに、里菜が息子の優里亜に愛情いっぱいに応える姿をみたゆりあは、里菜が伴が話すような悪妻ではなかったことを知る。そして自分が伴の「家族」を壊す間違いを犯しているのではないかと思い…。

さらに自分がガンを患っていることを知ったゆりあは、伴と別れる決意を固めた。自分の幸せよりも、他人の幸せを優先させてしまうゆりあ。もし、乳がんが見つかっていなかったとしても、ゆりあは伴との別れを決意していたかもしれない。

こうしてゆりあの純愛は終わりを告げたが、疑似家族の幸せな日常は健在。ゆりあの闘病生活を誰もが快く支えることを誓いあった。次週12月14日に放送される第9話はついに最終回。“運命の相手”との別れを決めたゆりあにもう一度決断が迫られる。みちるは「甘えていいんだよ。優弥くんに」と、吾良は「今世界で一番分かるなって…ゆりあさんの気持ち」と、ゆりあの復縁を後押しするのだが…。

一方、“運命の相手”に裏切られたと思い込んでいる稟久が凶行に及ぶことに。刃物を携え、羽沢家に乗り込んでくる。これまで何度もゆりあと取っ組み合いをみせた稟久だったが、さすがに刃物は…。最終回まで怒涛の展開!目が離せない!



■第8話 ネタバレあらすじ
まだ言葉は発せないはずだった伊沢吾良(田中哲司)。しかし、夫の“彼女”小山田みちる(松岡茉優)とその娘たちとの同居続行をめぐって“一家”が揉める中、突然口を開き、次女・小山田みのん(田村海夏)は自分の子だと断言。それは吾良が争いを収めるため、そして自分の介護に縛られてきた“彼氏”箭内稟久(鈴鹿央士)を自由にするためについた渾身の嘘だった。

しかし、真相を知らない稟久はショックで家を飛び出し、吾良への愛を断ち切るかのように、バレエ講師・松川智(黒羽麻璃央)との交際を始めてしまう。そんな稟久に、伊沢ゆりあ(菅野美穂)は吾良の真意を伝えようとするが、一度もつれた感情の糸はなかなかほどけない。

一方、実は少し前から完全に意識を取り戻していた吾良は、ゆりあに好きな人がいることも認識。苦労をかけたゆりあに謝り、「俺はもう大丈夫だから、好きにしていい」と優しく告げる。

そして、ゆりあと伴優弥(木戸大聖)の“禁断の恋”にまさかの展開が訪れる。伴がゆりあに突然「結婚しよう」とプロポーズしたのだ。さらに、伴からゆりあの存在について聞かされた妻・伴里菜(えびちゃん)が、ゆりあを見せろと言い出した。ゆりあは伴との幸せな未来を夢見て、大きな一歩を踏み出すことをきめる。

その矢先、彼女の人生は実姉・泉川蘭(吉瀬美智子)から受けた“ある相談”がきっかけで、目の前が真っ暗になるような暗雲にみるみる包まれることに…。胸にしこりがあることを悩んでいた蘭に付き添い、一緒に乳腺外来を受診したゆりあは、姉ではなく、自分に乳がんの可能性があることを知らさせる。

そして迎えた里奈との対面の日。ゆりあは里奈と伴にまだ復縁の予知があることに気づき、優里亜(佐藤大空)と里奈の良好な親子関係を目にして狼狽える。自分のわがままを通して、誰かを不幸にしてしまうのではないかと…。

組織検査の結果から、腫瘍を切除しがん治療を行うことになったゆりあは、病気のことを隠し、プロポーズしてくれた伴に別れを切り出した。やり直す予知があるなら、伴と里奈が結婚を続けることもできるはずとすことに。納得がいかないものの、ゆりあの幸せを一番に願い別れを受け入れた。

ゆりあは、吾良とみちる親子、そして姑・伊沢節子(三田佳子)に自分がこれから乳がん治療と戦うことを告げ、サポートを頼んだ。

■最終回 第9話 あらすじ
病気のことは隠し別れを切り出したゆりあ。伴は納得がいかないものの、ゆりあの幸せを一番に願い、彼女のもとから去っていった。ゆりあは、簡単には癒えない悲しみに必死に抗いながら、彼の連絡先を削除。一時は心の底から“運命”だと感じた恋に、きっぱりと区切りをつけようとする。一方、伊沢家で山あり谷ありの同居生活を送ってきた吾良と節子、みちるとその娘たちは、病気になったゆりあを全面サポートし、これまでの恩返しをしようと結束。辛口ながらも、ゆりあのことを大切に思う蘭や、これまで“家族”をさんざん引っかき回してきた吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)もそれぞれのやり方で、ゆりあに手を差し伸べようとする。その矢先のこと。みのん(田村海夏)を自分の子だと認めた吾良の告白にショックを受け、家を出ていった稟久が突然、寝静まった伊沢家に忍び込み吾良とゆりあに対し、“常軌を逸した行動”に出て…!大切な人を強く想うがゆえに、もつれてしまう感情の糸。そんな中、ゆりあが最後に下す決断、そして…その先に彼女と“家族”たちが見出す“人生の幸せの形”とは!?

テレビ朝日「ゆりあ先生の赤い糸」は10月19日(木)21時スタート。主題歌:矢井田瞳『アイノロイ』(NIPPON COLUMBIA)/出演:菅野美穂 鈴鹿央士 木戸大聖 宮澤エマ 白山乃愛 吉瀬美智子 松岡茉優 田中哲司 三田佳子 志田未来 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@yuriasensei_ex 」。番組公式Instagramアカウントは「@yuriasensei_ex 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「ゆりあ先生の赤い糸」番組公式サイト

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