【最終回】「コタツがない家」第9話“最終兵器チョーさん”で小池栄子と吉岡秀隆は無事離婚を回避!ネタバレと第10話予告

2023年12月14日11時50分ドラマ
(C)日テレ

12月13日(水)に日本テレビ系新水曜ドラマ「コタツがない家」第9話で深堀家の“最終兵器チョーさん”が大活躍!悠作(吉岡秀隆)と万里江(小池栄子)は離婚回避。次回はついに最終回!クリスマスが近づいてきた深堀家。家族それぞれのプレゼントに応える万里江はだったが…?番組公式サイトと日テレドマラ公式YouTubeで予告動画が公開されている。Tverで最新話、huluで最新話まで全話が配信されている。


「コタツがない家」は、若い頃から恋に仕事に全力投球、欲しいものはすべて手に入れた…はずだった、44歳のカリスマウェディングプランナーとして働くヒロイン・深掘万理江が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う、笑って泣ける“ネオ・ホームコメディ。

12月13日に放送された第10話“最終兵器チョーさん”では、自分が「離婚」して家をでるまでの実体験を題材に、11年半ぶりに漫画を描くことにした悠作に「離婚」を迫られた万里江が、クズ夫の悠作とどうしても別れたくない本当の理由を見つけるまでが描かれた。

そもそも万里江は、悠作のことが「好き」で、「心配」しているし、「同士」だとも思っている。何より悠作の幸せを願っている万里江は最終的に、悠作の幸せのために離婚を決意する。ところが、部下たちから土門とお似合いだと言われ、土門との結婚生活を思い浮かべてみると…,確かに「素敵」そうだが、どうもしっくりこない。何かが足りない。そこで万里江は気づいてしまう。自分が仕事に家事に子育てに全力で挑んでこれたのは、“なにもしない”悠作が居てくれたからだと。それぞれの凹凸が上手いことおぎないあって出来上がるのがよりよい夫婦関係、万里江と悠作も長い年月の間にその役割分担ができあがっていたのだろう。

悠作も、「漫画」が描ければよいわけで、本気で離婚したいわけではなかったようす。息子の順基に「チョーさん」よりも必要とされていないことに肩を落とし、舅の達男に「離婚しないでやってくれ」と言われれば悪い気はしない。何より、妻の万里江に「貴方が必要なの」だとあれだけ言われたら!最後は、深堀家の最終兵器・チョーさんの「にゃー」の一声で無事離婚は回避。今回のバトルも無事終結。視聴者もホッと胸をなでおろした。

12月20日に放送される最終回第10話では、やっと穏やかになったかに思われた深堀家のクリスマス騒動が描かれる。家族それぞれが“プレセント”して欲しいものをあげる中、万里江は、何が欲しいかを明かさず…。そして迎えたクリスマス。達男にサプライズで和室の部屋をプレゼントとし、順基へのダウンコートも買った万里江だが、そこになぜか同じダウンコートを着た順基が帰宅!その理由が明らかになった瞬間、聖夜にゴングの鐘が鳴り響く!

そして年の瀬が押し迫る中、さらなる騒動はまたもや勃発。自室をようやく手に入れた達男がとんでもない買い物をしてしまったのだ…。深堀家に激震が走る中、再び鳴るゴングの音。ところがこの達男の買い物が、まさかの奇跡を巻き起こす。果たして万里江は欲しいものを手にすることができるのか!?最終バトルの決着やいかに?



■第9話 ネタバレあらすじ
悠作(吉岡秀隆)が、自分が離婚して家をでるまでの実体験を題材にした漫画「コタツがない家」を描くと言いだした。離婚を受け入れることができない万里江は悠作を説得しようと試みるが、悠作は「逆になぜ、働かず、家事も手伝わない自分と離婚したくないのかがわからない」と話にならない。

ところが、いざ離婚の話を周囲にしてみると、離婚に反対していた母・清美(高橋惠子)は、悠作から言い出したからと反対せず、部下たちもクズ夫との離婚に大賛成。息子・順基(作間龍斗)は同居人がいなくなるだけだと無関心で、父・達男(小林薫)は悠作が出て行ったら自室ができると大喜びで…。実際、離婚に反対する人が誰もいないがいないとわかり、ショックを受ける万里江。

この先、夫婦を続けていくことに意味があるのか?なぜ自分は離婚したくないのか?と自分に問いはじめる…。

その一方で悠作の筆は進み…。離婚に反対する家族のやりとりが逐一漫画のネタになると活き活きとしている。順基から話をきいた悠作の弟・謙作(豊本明長)も離婚話を聞きつけて離婚を辞めるように悠作を説得に来るが、和菓子屋「深堀」の跡取り候補の順基が悠作を選ぶかもしれないと知るとホッとし、離婚を受け入れる。順基に選ばれると思っていた万里江は大ショック。

そんな中、唯一離婚に反対する編集者・土門(北村一輝)が、それを回避できる唯一の方法があると言い出した。悠作にとって離婚騒ぎが漫画のネタとしてつまらないと思うようになればいいというのだ。

これ以上悠作の挑発に乗って離婚騒ぎのネタを提供しないよう、達男と順基、さらには達男の同僚・熊沢(西堀亮)の力も借りてその作戦に出るが、やればやるほど逆効果…。 熊沢も漫画に登場することになってしまう。

悠作との結婚になぜここまでこだわるのか、気持ちを整理する万里江は、大事な何かを忘れている気にかられる。再度清美に離婚のことを話に行くと、これまでの万里江の努力がなくなるわけではないと諭され…ついに覚悟を決めて離婚届にサインすることにする。会社にやってきた土門にも「悠作の幸せ」のために離婚の決意を固めたことを告げた。

その日は会社の忘年会で、万里江はそこで離婚届にサインすることにしていたが、思い切って店に行く前にサインとハンコをすませてしまう。ところが、忘年会で結婚生活おつかれさまと祝われ、部下の志織(ホラン千秋)達に、万里江には大人の魅力あふれる土門がお似合いだとけしかけられているうちに、万里江は忘れていたある大事なことに気づいてしまう。

立ち上がった万里江は、いざ、決戦のリングと化した悠作の待つリビングへ。そのころ、深堀家では、順基と悠作がチョーさんの親権をめぐって大バトルを繰り広げていた。離婚も悠作が出ていくのも反対しない順基だったが、チョーさんをつれていくということには大反対。悠作は自分が息子に尊重されていないことにガッカリする。

そこへ万里江が帰宅。悠作は離婚届に判を押したかと迫るが、万里江は「貴方と離婚したくない理由がはっきりわかった」とつっぱねた。「俺との離婚断るなんてバカじゃないの?」という悠作に「貴方が大切なのよ。ここまで20年も連れ添ってきた同士じゃない。貴方が心配なの。貴方の存在全てが、私の生きるエネルギーだったの。今の私があるのは悠作がいたから。貴方がダメでクズでいてくれたことが私を輝かせてくれたの。貴方と戦ってきたことが私の全ての生きるエネルギーだったの」「じゃあ、俺にこの漫画を描くなっていうことなの?」「そんなこと言ってないじゃない。諦めるなんてもったいないじゃない。30年後に離婚すればいいじゃない?30年後もあなたとこうして、ぶつかり合いたいの。」と懇願。

「チョーさんの親権争そうのめんどくさそうなんで、離婚しなくていいよ」と順基、「この間は悪かった。娘と離婚しないでやってくれないか」と達男、そして万里江は再度「お願いだから」といい、最後にチョーさんも「ニャー」と悠作の前にお願いに来て…「わかったよ。チョーさんのためだ」と悠作はやっと折れた。こうして無事離婚を回避した深堀家だった。



■最終回 第10話 あらすじ
深堀家にクリスマスが近づいて来た。今欲しいものは、7万円のダウンコートという順基に、自分の部屋という達男。そして悠作は“家族からの尊敬”が欲しいらしい。万里江の欲しいものは、お金で買えるものではないというが、それが何かは明かされず…。クリスマス当日、独り身の師島(河野真也)を呼んでパーティーをすることに。一方、土門は、離婚までの実録漫画を描くのをやめた悠作に、「ほとんど描き終わってんだから」と続きをうながす。しかし離婚というオチがなくなった今はもう描けないと悠作も譲らない。

そして迎えたクリスマス。最近、仕事先の新人と仲が良い熊沢(西堀亮)を誘うが断られ、不機嫌になる達男。そのことを煽る悠作と言い合いになる中、達男にサプライズで和室の部屋をプレゼントする万里江。順基へのダウンコートも買った万里江だが、そこになぜか同じダウンコートを着た順基が帰宅。その理由が明らかになった瞬間、聖夜にゴングの鐘が鳴り響く!年の瀬が押し迫る中、さらなる騒動はまたもや勃発。自室をようやく手に入れた達男がとんでもない買い物をしてしまったのだ…。

日テレ 新水曜ドラマ10「コタツがない家」は2023年10月18日22時スタート。主題歌:石川さゆり「ダメ男数え唄」(テイチクエンタテインメント)/出演: 小池栄子 吉岡秀隆 作間龍斗(HiHi Jets) 小林薫 北村一輝 ホラン千秋 高橋惠子 富田望生 河野真也(オクラホマ) 石川萌香 平澤宏々路 中川大輔 野々村友紀子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kotatsu_ntv」、番組公式Instagramアカウントは「@kotatsu_ntv」。番組公式ハッシュタグは#コタツがない家。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

「コタツがない家」番組公式サイト

【2023年秋ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】