テギョン、“決して怪我をするな…”動き出したロマンス NHK「御史とジョイ」第6話あらすじ・見どころ

01月07日20時00分ドラマ
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旅芸人に変装してテソ(イ・ジェギュン)の根城に潜入することになるが、その過程でイオン(テギョン)とジョイ(キム・ヘユン)の距離が急速に縮まる。NHKBS、BSP4K(日曜21時~)で2024年1月14日放送の第6話のあらすじと見どころを紹介、NHK番組サイトで予告動画が視聴できる。
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:韓国語)| 字幕放送有り]



「御史(オサ)とジョイ」は、ひょんなことから王の隠密捜査官“暗行御史(アメンオサ)”になった美食家のお坊ちゃまと、離婚を決意し幸せを探して突き進むバツイチ女性のドタバタ捜査記録を描くラブコメ時代劇。「御史とジョイ」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじと見どこと、キャスト、メイキング映像などまとめている。

■キャストキャスト・登場人物・画像付で紹介
ラ・イオン役:オク・テギョン/2PMテギョン
キム・ジョイ役:キム・ヘユン
ユクチル役:ミン・ジヌン
クパル役:パク・ガンソプ
パク・テソ役:イ・ジェギュン
世子役:イ・ジュニョク(特別出演)
ほか

※以下、ネタバレが気になる方は※豆知識や「見どころ・感想など」をご覧になり、あらすじは視聴後の確認にどうぞ。

■第6話「お水」
郡守を殺した犯人を突き止めるため、イオン(テギョン)は海運判官ホン・ソッキチャ・ヨプ)を訪ね、横領と漕運船沈没の証拠隠滅の疑いで捕縛する。一方、ケファ村の吏房(チョ・ヒボン)は、秘密の帳簿を手に入れるべくジョイ(キム・ヘユン)を捜して市場で飲んでいたところ、旅芸人を探していたジョイたちと偶然出会い、ボリにそっくりなビリョン(チェ・ウォンビン)を見て腰を抜かして気絶、ジョイは旅芸人の協力で彼を捕える。

※吏房(イバン):庶民の資格で、下級役人の下で無給で働く者。

捕縛したソッキを連れて戻ってきたイオンに、吏房を捕えたと報告するジョイ。ソッキはなにも話さなかったが、ビリョンの催眠術に掛かった吏房は、知っているすべてを語り始める。帳簿のためにボリが殺されたと知ったジョイは、必ず犯人を突き止めようと、イオンに協力する事に。

その夜、旅芸人たちに部屋を貸したためにイオンたちとジョイたちは同じ部屋で雑魚寝する。

翌朝、旅芸人たちから芸を仕込まれたイオンたちは、事の真相を解明するためお面をつけてテソの根城に向かう。その頃テソはソッキが捕まったことを知り、大いに慌てる。計画を早めて、宴会のあとすぐに烏頭の取引のために銀を持って江華島へ行くことにする。

旅芸人に紛れてテソの根城に無事潜入したイオンたちだったが、テソはイオンの計画を見越しており、イオンたちはテソの手下の兵たちに取り囲まれてしまう。だがイオンもこれを予測しており、旅芸人の中に朝鮮一の剣客たちである翊衛司を潜ませていた。ジョイたちは何冊かの帳簿を見つけたが、マルチョンは床下に隠しておいた「配当証書」を持って、テソたちと逃げる。

※翊衛司(イグィサ):日本の防衛省にあたる“兵曹”所属の世子や世孫専属の護衛(詳しくはこちら)。前夜、イオンがクパルに世子の屋敷がある会賢洞(フェヨンドン)に行かせたのは、海運判官逮捕の知らせと翊衛司の手配のためだった。会賢洞はソウル特別市にある洞。

一方、海運判官を捕えたという御史の報告に慌てる領議政パク・スン(チョン・ボソク)は、ソッキの始末を急がせるよう息子ドス(チェ・テファン)を再度テソの元へ行かせる。ドスはこれを機にテソの裏金の証拠をつかもうと考える。

その頃、大活躍した旅芸人たちに鷄の水炊きをふるまったイオンは、ジョイと2人で離れた場所で食事をするが…。

■見どころ・感想・鑑賞ポイントなど
第6話は、霊力があるビリョンが大活躍する。彼女の「御史が旅芸人と遊んでるのが見える」の言葉からジョイとイオンは旅芸人に変装して潜入するアイデアを思いつく。また、捕えた吏房に催眠術をかけてボリの死の真相を聞き出すことに成功した。催眠術にかかった吏房の体から魂(?)が抜けるCGは、ご愛嬌程度。

だがロマンスの方は急進展する。雑魚寝でジョイが水を取るシーン。イオンの口元に注目。また旅芸人に扮装する場面ではジョイに着付けをしてもらうイオンがトキメキ、エンディングではついにジョイの胸がドキドキし始めるのだが、果たしてこれはロマンス?
また、ジョイとイオンが芸の練習をする場面。男女逆転変装やイオンの藁人形のような踊りには爆笑必至だ。

一方で、この回ではテソが父パク・スンから「息子」と呼ばれて初めて家族と認められ、家門の入ったカックン(笠紐)を渡され、テソも「お父さん」と呼んだ日が回想シーンで描かれる。このカックンは5話でイオンと戦った時に斬られた。あの時、呆然として家門の入った飾り玉を拾ったのはそうした理由があった。

で、父からもらった数珠の思い出す。家門を入れたカックム紐を貰った日のことを思い出す。それは息子と認められたという証でもあった。「息子」と呼ばれ、「父」と呼んだ。

原題:어사와조이
制作:2021年 韓国
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:韓国語)| 字幕放送有り]

NHK「御史ジョイ」番組サイト
 2023年12月3日スタート 日曜21:00-22:00

トレーラー
公式サイト

kandoratop【作品詳細】「御史とジョイ」を2倍楽しむ】