BS11「宮廷の諍い女」第1-5話あらすじ:運命の秀女選出~幻の出会い

01月28日16時00分ドラマ

BS11で放送の「宮廷の諍い女」(全76話)は、中国の大奥ともいえる宮廷時代劇の最高傑作。1月29日(月)から放送の第1話~第5話を放送、YouTubeにて2分強の予告動画が視聴できる。



「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は、日本の“大奥”ともいえる閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(シンケイ)の姿を描いた物語。

■キャスト
甄嬛(しんけい):スン・リー(孫儷/SUN Li)
雍正帝(ようせいてい):チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
皇后:エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
華妃(かひ):ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
果郡王(かぐんおう):リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
皇太后:リウ・シュエホァ(劉雪華/Leanne LAU)
蘇培盛(そはいせい):リー・ティエンジュ(李天柱/LI Tianzhu)
沈眉庄(しんびそう): リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
安陵容(あんりょうよう): タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
温実初(おんじつしょ): チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
 ほか

■第1話:運命の秀女選出
1722年、清の五代皇帝として雍正帝(ようせいてい)が即位し、紫禁城では新皇帝のもと、勢力図が塗りかえられつつあった。そんな中、後宮では雍正帝擁立に貢献のあった年羹堯(ねんこうぎょう)の妹である華妃が雍正帝の寵愛を独占していた。だが雍正帝は政務で後宮に足を踏み入れることが少なかったため、子孫繁栄を案じる皇太后は秀女(皇帝の正室・側室候補)を選出することを提案、雍正帝もこれを受け入れる。

■第2話:旅立ちの日
宮廷の甄ケイに大いに興味を持った雍正帝は甄ケイを選出し自ら封号を下賜する。皇后は皇帝が甄ケイを気に入ったことを悟り、雍正帝が執務する養心殿に近い承乾宮に甄ケイを住まわせることにするが、華妃のひと言で甄ケイの住む屋敷は養心殿からは遠い碎玉軒に変更させられてしまう。新しい側室たちを迎える前から後宮での暗闘は始まっていた。

■第3話:いきなりの洗礼
宮廷の後宮に入った甄ケイたちはぞれぞれの宮に案内される。甄ケイには碎玉軒、沈貴人には咸福宮があてがわれるが、安答応の鍾粹宮には秀女選出の際に安へ難癖をつけた夏常在がおり、安答応は肩身の狭い思いをする。ようやく後宮の暮らしにも慣れた頃、新しい小主たちと皇后、側室らの顔合わせの場が設けられる。その帰り道に甄ケイと沈貴人は夏常在に難癖をつけらてしまう。

■第4話:病床の小主
宮廷の
夏常在が重い罰を受けた一件で、甄ケイは後宮に自分の敵は少なくないこと、そして華妃の恐ろしさを痛感する。そんな中、碎玉軒の海棠樹に埋められていた古い壺が見つかる。中には妊婦が使用すると流産を引き起こす生薬が入っていた。前に碎玉軒に住んでいた芳貴人が流産したことを聞かされていた甄ケイは、温侍医を呼び夜伽をしたくないと苦しい胸の内を明かす。

■第5話:幻の出会い
宮廷の後宮の争いを避けようと甄嬛はわざと病を長引かせていたため、心無い太監たちは碎玉軒を去り、内務府も碎玉軒のことをないがしろにしていた。大晦日の夜、病のため宴への出席を免除された甄嬛は、倚梅園を訪れ「梅花」の詞になぞらえた願い事をつぶやく。すると暗がりから男に声をかけられ、甄嬛は姿を見られないよう自分は宮女だと告げその場を去る。声をかけてきた男が雍正帝だとは知らずに。
一方の雍正帝は謎の宮女を捜し出すよう蘇培盛(そばいせい)に命ずる。蘇培盛が見つけてきたのは、大晦日の夜、倚梅園で雍正帝と甄嬛のやりとりを盗み聞きしていた宮女の余氏だった。

2012年/中国
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BS11「宮廷の諍い女」番組サイト
 2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
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