Netflix「地獄が呼んでいる」シーズン1:第1話~第6話あらすじと見どころ

03月14日17時24分ドラマ
Netflixシリーズ「地獄が呼んでいる」シーズン1:独占配信中

世界中を震撼させた「地獄が呼んでいる(原題:지옥)」シーズン2が2024年10月25日(金)に配信開始されるが、これに先駆けてシーズン1(全6話)の各話のあらすじと見どころを紹介しておこう。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「地獄が呼んでいる」は、予告なく地獄から使者が現れ、罪を犯したとされる人々が恐ろしい方法で死に至るという現象が発生し、それに伴い混乱や新興宗教団体の台頭が描かれる。『新感染』シリーズやNetflixシリーズ「寄生獣 ーザ・グレイー」などを手掛け、世界中で話題となったヨン・サンホ監督によるダークホラー作品。>【「地獄が呼んでいる」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころやビデオコメンタリーなどまとめている。



■見どころ

地獄送りの現象が社会に与える恐怖と混乱、信仰や正義に関するテーマが強く描かれている。また、登場人物たちがそれぞれの信念に基づいて行動し、次第に謎が深まっていく展開が見どころ。



■第1話

物語は、何の前触れもなく地獄の使者が現れ、宣告された人間を残酷に殺害する衝撃的な現象から始まる。ある日、普通の男性が顔のない神のような存在から「5日後に地獄に落ちる」と宣告される。宣告された日、巨大な怪物たちが彼を追いかけ、街中で残酷に殺害し、焼き尽くす。この恐怖を目撃した人々はパニックに陥る。新興宗教団体「新真理会」のリーダー、チョン・ジンスは、この怪現象は神が罪人に下す裁きであると主張し、信者たちを引き寄せる。刑事ジン・ギョンフンは、現象を科学的に解明しようとするが、調査は難航する。彼は妻を事故で失い、娘とも疎遠になっており、私生活も揺れている。



■第2話

地獄送りの現象が広まり、ますます多くの人々が「新真理会」に入信し始める。一方、ギョンフンは事件を追いながらも、自分の家庭問題に苦しむ。彼の娘は母親の死後、精神的な支えを求めて「新真理会」の教義に惹かれている。ジン・ジンスは公に姿を現し、地獄送りが神の罰であると説く。彼は「罪を犯さない限り、誰も裁かれない」というメッセージを広め、社会に影響を及ぼす。新真理会の信者たちによる「矯正」行為がエスカレートし、異端者や反対者への暴力が増加する。

■第3話

シングルマザーであるパク・ジョンジャが、地獄送りの宣告を受けたことが明らかになる。彼女は宣告を受けた日に公開処刑されることが決まり、「新真理会」はこの出来事を生放送することで、自分たちの教えを証明しようと企てる。ジョンジャは、絶望の中で自身の死を見つめながら、子供たちの未来を守ろうとする。彼女のケースは世間を震撼させ、社会全体で「新真理会」の影響力が急速に拡大していく。

■第4話

パク・ジョンジャの地獄送りが生放送され、国中がその衝撃に包まれる。怪物たちが彼女を無慈悲に殺害する様子が配信されることで、「新真理会」の教義がより多くの人々に受け入れられるようになる。しかし、一部の人々はこの現象に疑問を抱き、特に弁護士ミン・ヘジンは「新真理会」に対抗しようと動き出す。彼女はパク・ジョンジャの子供たちを守るために尽力するが、「新真理会」からの圧力が増していく。

■第5話

チョン・ジンスの過去が明かされ、彼がなぜ「新真理会」を創設し、この地獄送りを神の裁きと信じるようになったのかが焦点となる。ジンス自身もかつて宣告を受けたことが判明し、彼はそれ以来この現象に対して独自の信念を形成していた。刑事ジン・ギョンフンは「新真理会」の活動に対する不信感を強め、真実を暴こうとするが、その過程で「新真理会」の信者たちや世間からの圧力に苦しむことになる。

■第6話(シーズン1最終回)

物語のクライマックスでは、真実が次々に明らかになる。「新真理会」が地獄送りの現象を利用していた事実や、ジンスが宣告を受けた理由、彼の本当の目的が暴かれる。ジン・ギョンフンは新真理会の信者たちに囲まれながらも、最後まで真実を追求しようとする。物語の最後には、予想外の展開が待っており、地獄送りの現象に対する新たな謎が提示され、物語は衝撃的な形で幕を閉じる。
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