韓国ドラマ「胸ぐらを一回つかまれましょう」キム・ハヌル、夫チャン・スンジョの不倫証拠を掴む！複数の愛人の影！？第3・4話あらすじ

キム・ハヌル×ヨン・ウジン×チャン・スンジョが出演する「胸ぐらを一回つかまれましょう」が毎週月火の夜10時10分より放送中。今週は26日（火）はFIFAW杯アジア地域2次予選中継のため放送休止となり、25日（月）に2話連続放送された。今回は、3月25日に放送された第3・4話のネタバレあらすじや見どころを紹介したい。予告動画はYouTubeにて視聴できる。



「胸ぐらを一回つかまれましょう」は、悪人の胸ぐらを掴む記者と悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事が、相次ぐ殺人事件を一緒に追跡しながら、巨大な渦に巻き込まれるメロ追跡スリラーだ。原作は2020年に開催されたNAVERの「地上最大の公募展」のウェブ小説ミステリー部門で大賞に選ばれたウェブ小説。

■キャスト
ソ・ジョンウォン役：キム・ハヌル
キム・テホン役：ヨン・ウジン
ソル・ウジェ役：チャン・スンジョ
ソル・パンホ役：チョン・ウンイン
モ・ヒョンテク役：ユン・ジェムン
ユ・ユニョン役：ハン・チェア
　ほか

■第3話あらすじ
突然ジョンウォン（キム・ハヌル）の家を訪ねてきたテホン（ヨン・ウジン）は、ジョンウォンの夫ウジェ（チャン・スンジョ）をウンセ（ハン・ジウン）殺人事件の参考人として警察署へ連れて行くことに。ウジェはウンセからストーカー被害に遭っていただけ、ウンセが以前スポンサーの話をしたことがあったと他の男性の影があったと仄めかし、自身の潔白を主張。テホンはその証言を受けて、スポンサー疑惑のあった国会議員のモ・ヒョンテク（ユン・ジェムン）を調査開始する。

そんな中ウジェとウンセの熱愛報道が流れる。公開された写真から、以前ウジェのサブ携帯を預けた修理業者が情報源だと突き止めたジョンウォンは再び修理業者の元へ。ジョンウォンを見るや否や逃げようとするが、ジョンウォンを追いかけてきたテホンによって捕まる。結局親しげなウジェとウンセが映った動画を目の当たりにし、ジョンウォンは衝撃を受ける。

テホンは再びウジェに会いに行き、容疑者として調査を受けることになると告げる。するとウジェは前回伝えてなかったことがあると言い、自身に事件当日のアリバイがあると主張する。実際に事件現場近くにあった車のカメラに、ウジェが事件発生前に建物から出て行く姿が映っていたのだった。

帰宅したジョンウォンは、ウジェになぜ嘘をついたのかと問うも、ウジェは寂しかったと答え、言い訳を繰り返す。夫に対する信頼が崩れ去ったジョンウォンはもう何を聞いても嘘にしか聞こえない。「私にとってあなたはチャ・ウンセを殺した最も有力な容疑者だ」と言い放ち、家を出るのだった。

一方で、テホンはウンセの殺害現場を調査していると、ネックレスを発見する。それはウジェがジョンウォンにプレゼントしたネックレスだった。テホンから「事件現場に行ったことがありますか？」と問われ、その質問に何も答えられないジョンウォンだった…！

■見どころ
第3話視聴率は2.8%と、初回横ばい。本話では夫ウジェの不倫が明らかになり夫婦仲に完全に亀裂が入ってしまう。ウジェに対して不信感を抱くジョンウォンだったが、何と自身の番組で直接ウジェを告発しようと決心する。どこまで強い女性なのかと驚くが、果たして計画通りに行くだろうか？！

またウジェ役のチャ・スンジョの演技を賞賛する視聴者多数！製作発表会にてチャン・スンジョは「綺麗なスレギ（ゴミ）になりたい」と発言していたが、完璧なクズ男を熱演！特にジョンウォンに不倫がばれて家で詰問された際の演技は一品。「自分は何も知らない、そんな哀れな自分に何故こんなことが？と言っているような彼の眼差しは人々を惑わせる」「鳥肌モノの演技」「本当にムカつく（演技）！」といったコメントが殺到。
因みにムカつく、頭にくるといった意味の若者言葉「킹받다（キンパダ）」という単語があり（元々は「열받다（ヨルパダ）」が本来の単語だが、킹（king）を付けて強調。SNSなどでも多様される）、今回のウジェに対しても「킹받다（キンパダ）」といった言葉が多く寄せられた。

■第4話あらすじ
ウンセ殺人事件の参考人調査を受けたジョンウォンは帰宅し、ウンセの死体を発見した際に撮影した現場の写真を見返す。しかし、いくら見てもネックレスは写っておらず、自身が現場を去った後に誰かがネックレスを置いたのだと気づく。

ジョンウォンが参考人調査を受けたという事実が知れ渡り、番組打ち切りといった話が出るなど大騒ぎに。そこでジョンウォンは義父ソル・パンホ（チョン・ウンイン）を訪ね、助けてほしいと懇願する。義父は公式的に息子を庇護し家に帰れと言い、ジョンウォンは自身の番組を守るために義父の言う通りにすることに。その後ジョンウォンは放送局前に待ち構えていた取材陣に公開謝罪をし、またウジェの報道を否定、今後も関係は変わらないと明かす。ジョンウォンのこの行動は、自身の番組を守るかわりに、視聴者からの信頼を失うことになってしまった。

テホンはウジェに関して調査をしていくうちに、ウンセとはまた別の女性の影があることに気づく。またジョンウォンと全く同じ色のコートを着た女性が事件当日建物に入っていったことも確認し、その女性が犯人である可能性が高いとジョンウォンに伝える。ジョンウォンは、動揺しつつも何か証拠を掴もうとこっそりとウジェの車へGPSや盗聴器を仕掛ける。その結果、ウジェが事件の共犯者らしき人物と会話している内容を確認。

ジョンウォンはそれを精神科のユ・ユニョン（ハン・チェア）に話し、「自分に何かあったら、その内容を警察に伝えてほしい」と伝えて万一の事態に備える。しかしそこで、驚きの事実が判明。何とユニョンがジョンウォンと同じ色のコートを持っていることに気づいたのだった。テホンの「ジョンウォンと全く同じ色のコートを着た女性が事件当日建物に入っていった」という言葉を思い出すジョンウォン…！

■見どころ
今週は26日（火）はFIFAW杯アジア地域2次予選中継のため放送休止となり、25日（月）に2話連続放送された。通常より遅い時間の放送となったからか、第4話は2.3%とダウン。しかし怒涛の展開に番組のチャットルームは誰が犯人かという話で持ちきり。「旦那が犯人？」「精神科の医者も怪しい」など犯人推理で盛り上がりを見せた。またウンセの兄チャ・クムセ（コ・ゴンハン）は妹の保険金で借金を返済しようとしていたり、国会議員モ・ヒョンテク（ユン・ジェムン）にはウンセのスポンサー疑惑があるなど、少しずつまた新たな情報が描かれ、事件はどんどん本格化！このスピーディな展開に「これ16部作であってる？回を追うごとにどんどん面白くなってくる」といったコメントも。
そして何より、ウジェのもう一人の愛人が！？精神科のユ・ユニョン（ハン・チェア）がどんな人物なのか、来週の放送が待ち遠しい！

■作品紹介
制作国:韓国
制作年:2024年
スタッフ:
演出：イ・ホ
脚本：ペ・スヨン
原題：멱살 한번 잡힙시다（ミョッサル ハンボン チャプピプシダ）
韓国放送：2024年3月18日-5月7日（予定）KBS2 月火22：10

◇YouTube｜第5話予告（日本語字幕なし）

◇KBS「멱살 한번 잡힙시다」番組サイト

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