井ノ原快彦の怒声に驚き!真犯人を捕まえるための演技だった「特捜9 Season7」第1話ネタバレと第2話あらすじ
7シーズン目を迎え、ますます息のあってきた特捜班!浅輪直樹(井ノ原快彦)が解散を宣言するも、それはすべてお芝居だった!テレビ朝日 2024年4月10日(水)21時「特捜9 Season7」第2話放送!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
7シーズン目を迎えた「特捜9」の第1話が4月3日に15分拡大で放送された。レギュラー出演している山田裕貴がかねてから交際していた西野七瀬との結婚を発表した。ドラマ放送開始に先だって3日に行われた座談会では、主演の井ノ原快彦が明かしたのは、「特捜9」では井ノ原の部下にあたる山田裕貴と、映画で井ノ原の部下を演じたことのある西野七瀬の結婚に「銀行と警察の違いはあるけど“社内恋愛”のような」と話し、改めて祝福した。結婚発表当日は「特捜9」の撮影日だったそうで、その場でも井ノ原快彦にいろいろアドバイスをもらっていたそうだ。山田裕貴の本格復帰と結婚というおめでたいスタートとなった。
第1話はマンション内で死亡した管理人の死の真相を暴いた。遺体のそばにあった植木鉢は上から落ちてきたものなのか、誰かが植木鉢でなぐったのか、自分でぶつかったのかが不明だ。そして、マンションの住民に聞き込みをするが、個性あふれる住民たちはみな疑わしい。浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)は佐野兼一(平岡祐太)を、小宮山志保(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)は平西淳(徳井優)を、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は角田哉子(三倉佳奈)を疑い、中庭で口論まで始めてしまう。シリーズファンも驚く、直樹の怒声だったが、実はこれは特捜班が仕組んだお芝居だった。
真犯人は井上龍生(夙川アトム)だった。スマホでカーテンを遠隔操作したのをアリバイにしていた。井上は人と関わることが苦手だった。それは以前勤めていた会社で後輩によかれと思ってアドバイスしたことがハラスメントだと言われてしまい、処分されてしまったのだ。それ以来、人との付き合いに距離をおいていたが管理人はそんな井上を“執拗”に誘い出した。それが原因で殺してしまったのだが、実は管理人は以前、妻の異変を感じ取れずになくしてしまったことを悔いていて、人と距離を置きたがる井上を心配していただけだったのだ。
4月10日に放送される第2話は高尾由真(深川麻衣)にスポットがあたる。由真の高校時代の親友・寺本麻里佳(長井短)が営む、人気の古民家カフェの共同経営者・藤沢睦美(宮﨑香蓮)が殺される。事件を調べると睦美にも、麻里佳にもいろいろなことが発覚してくる。麻里佳がついていた嘘もあるのだが、由真は刑事として事件を追求できるのか?
■第1話ネタバレあらすじ
浅輪直樹(井ノ原快彦)のもとに事件発生の知らせが舞い込み、一同は現場のマンションに急行する。早朝、マンション内で大きな落下音が響いたため複数の住人が廊下に出て確認したところ、中庭で管理人・林田浩児が頭から血を流して死んでいたという。遺体のそばには割れた植木鉢が落ちており、自分でぶつかったのか、殴られたのか、はたまた上から落ちてきたのかは不明だった。
特捜班は、直樹と新藤亮(山田裕貴)、小宮山志保(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)の3チームに分かれて住民への聞き込みを開始する。
住人たちもプログラマー、元教師、経営者、クラブ勤務、求職者など仕事や生活ぶりはさまざまだった。バラバラなのは捜査に当たった特捜班も同じで、6人はそれぞれ異なる住人に疑いの目を向ける。浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)ははぶりが良さそうな佐野兼一(平岡祐太)を、小宮山志保(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)は元教師の平西淳(徳井優)を、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)はシングルマザーの角田哉子(三倉佳奈)を疑う。それぞれいろいろ怪しいが、決め手はない。
浅輪直樹は「原点に戻る」ために中庭に特捜班を集めた。管理人は住民のそれぞれに別の植木鉢を贈っていたので、現場にそのタネが落ちているかもというと、新藤は「仮説がふえたせいで容疑者が増える」と文句をいう。みなも勝手な意見を出している。すると浅輪直樹が「だったらおまえがやれ」と大声を出す。特捜班はバラバラになってしまう。
そして特捜班がいなくなるとそこに井上龍生(夙川アトム)が現れ、這いつくばってなにかを探している。特捜班が戻ってくるが、井上はアリバイを主張する。カーテンの開け閉めをしていたことで部屋にいたと主張するのだが、実は井上の家のカーテンはスマホで操作ができた。植木鉢を落とす仕組みをつくった上で、コンビニに行き、そこでカーテンを操作し、植木鉢も落とした。コンビニの防犯カメラにスマホを操作する井上が映っていた。
井上は殺すつもりはなかったという。管理人が執拗に花見に誘ったのだ。井上は人との付き合いに距離を置いていた。それは以前の会社で何気なく話したことをパワハラと訴えられたためだ。それなのに、執拗に自分を輪の中にいれたがる管理人と口論になって植木鉢に打ち付けてしまったのだ。実は管理人は妻を自殺でなくしていた。それまでは人との距離を置きがちだったのだが、そのことから、人の変化に敏感になったと息子から聞き出した。
井上は捕まり、特捜班が中庭で大声で喧嘩していたのは芝居だったとわかった。
■第2話あらすじ
高尾由真(深川麻衣)は先輩の小宮山志保(羽田美智子)を誘って、高校時代の親友・寺本麻里佳(長井短)が営む、人気の古民家カフェを訪れた。そこで、麻里佳の共同経営者で調理を担当する藤沢睦美(宮﨑香蓮)が厨房で刺殺されているのが見つかる。
臨場した特捜班の主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)は、遺体の右手が何かを握っていたような形になっているのが気にかかる。また、カフェの前に集まった野次馬の中に挙動不審な男を発見した。
そんな中、睦美はフードコンサルティング会社の社員・樽谷宏(見津賢)と最近、トラブルになっていたことも発覚する。
その矢先、麻里佳と睦美が店の経営をめぐって言い争いをしていたことも発覚。さらに、麻里佳について次々と知らない事実が浮上していき、周囲の人間にたくさんの嘘をついていたことが判明した。麻里佳への疑惑がふくらむ中、由真は刑事として、最後まで真実を追求することができるのか…!?
テレビ朝日 2024年4月3日スタート。毎週水曜日21時放送、「特捜9 Season7」。出演:井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二(Snow Man)、深川麻衣、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。
◇テレビ朝日「特捜9 Season7」番組公式サイト
◇テレビ朝日「特捜9 Season7」番組公式Twitter
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