韓国ドラマ「胸ぐらを一回つかまれましょう」第9・10話、キム・ハヌル×ヨン・ウジンの美しいキスシーン…事件の共犯者が逮捕！？（ネタバレ）

キム・ハヌル×ヨン・ウジン×チャン・スンジョが出演する「胸ぐらを一回つかまれましょう」が韓国KBS2にて毎週毎週月火の夜10時10分より放送中。

今回は、4月15日・16日に放送された第9・10 話のネタバレあらすじや見どころを紹介する。YouTubeにてこの回のメイキング動画も公開している。



「胸ぐらを一回つかまれましょう」は、悪人の胸ぐらを掴む記者と悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事が、相次ぐ殺人事件を一緒に追跡しながら、巨大な渦に巻き込まれるメロ追跡スリラーだ。原作は2020年に開催されたNAVERの「地上最大の公募展」のウェブ小説ミステリー部門で大賞に選ばれたウェブ小説。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
ソ・ジョンウォン役：キム・ハヌル
キム・テホン役：ヨン・ウジン
ソル・ウジェ役：チャン・スンジョ
ソル・パンホ役：チョン・ウンイン
モ・ヒョンテク役：ユン・ジェムン
ユ・ユニョン役：ハン・チェア
　ほか

■第9話あらすじ
ユニョンは、ウンセ殺人現場にいるジョンウォンの写真をテホンに渡す。テホンは衝撃を受けつつ、この写真はどこで手に入れたのかと問うと、自身の車のワイパーに挟まっていたと言う。信じられないテホンに対し畳み掛けるように、防犯カメラがない場所に駐車し、自身の車にはドライブレコーダーをつけていないと言い、テホンを追い込むのだった。

ウジェは放送局まで行き、急用だとジョンウォンを呼び出す。ユニョンがジョンウォンのネックレス写真を持っていたことから、彼女がチャ・ウンセ殺害現場へネックレスを置いていったと確信し、その旨ジョンウォンに伝えたのだった。しかし次の瞬間、ジョンウォンとテホンのスキャンダルが報道されてしまい、ウジェは衝撃を受ける。ジョンウォンは直ぐさまその場を去ると、嫉妬心に取り憑かれたウジェはテホンのもとへ押しかけ殴りかかる。

スキャンダルの影響で一時的に身を隠していたジョンウォンは、一人でキャンプをしていたテホンのもとへ行き謝罪する。またテホンがウジェに自身をジョンウォンに近づかせないよう接近禁止申請を提案したと聞いたジョンウォンは、彼の後ろから抱きつき、自身の気持ちをこれ以上隠しきれないと告白、二人はキスを交わす。

ユニョンが犯行を計画し、モ・ヒョンテの娘モ・スリン（ホン・ジヒ）が殺人を犯したと考えるジョンウォンはスリンに会いに行き、現場から指紋が出たと嘘をついてかまをかける。そしてスリンから決定的な言葉を聞いたジョンウォンは9時のニュースに出演し、ユニョンとスリンに関する疑惑を報道。自身は二人によって濡れ衣を着せられたと暴露したのであった。

一方テホンはウジェに協力を仰ぎ、ユニョンはプロポフォールを不正に処方した容疑で捕まる。しかしユニョンは余裕を浮かべる。全てを予想していたかのように念入りに準備を重ねたのか、押収捜査をしても何も見つからなかった。更にチャ・ウンセ殺人現場にいるジョンウォンの写真が公開され、ジョンウォンはウンセ殺人疑惑で緊急逮捕されてしまい…。



■見どころ
第9話は2.3%と自己最高記録を更新した第8話の3.8%から大きく下落してしまったものの、視聴者からは見どころの多い回だったとの声が多く、「骨太ストーリーで細かい部分まで逃さず見ている、本当に見応えがある」「どんどん再放送してもっと宣伝してほしい」などと本作品の魅力を熱く語る視聴者が多かった。

また本話ではジョンウォンとテホンがついに互いの気持ちを確認しあいキスを交わす！その9・10話メイキング映像もファンの間で話題となっている。「キスシーンのメイキング、とてもいい！カットがかかって抱き合いながら背中をトントンする瞬間がたまらない！」「 ヨン・ウジン、ドラマでは体も大きく年下感ないのに、メイキングでは年下男子の感じが出ていて最高！」など多くの視聴者がときめいたようだ。

■第10話あらすじ
ウンセ殺人疑惑で緊急逮捕されたジョンウォンは、報道陣らに取り囲まれながら連行される。ウジェは父に助けを求めるも今の世間の雰囲気では難しいと言われてしまう。またユニョンがスリンに殺人教唆したことを確信したウジェは、ジョンウォンを釈放するために、ユニョンに共犯のスリンだけでも警察に手渡してくれと土下座までする。するとユニョンはそうするかわりに、ウジェに離婚して自分と再婚するよう要求するのだった。

スリンと共に海外出国することになっていたユニョンだったが、ウジェの提案に揺れ始めていた。そしてやっと一緒に暮らせるようになったと喜ぶスリンに対して、ユニョンは出国前にやることがあると言い、ジン・ミョンスクとチャ・ウンセを殺害した際に使用した凶器を、ジョンウォンの父の納骨堂へ隠すよう指示。ユニョンは納骨堂の防犯カメラが故障中だと教えてスリンは言う通りに実行するも、実はテホンが既にカメラを設置しており、証拠を確保することに成功。こうして海外へ出国直前のスリンを空港で捕まえることに成功した。そしてテホンはスリンの取り調べを行い、押収した彼女の日記帳から、2009年のクリスマスイブ、ユニョンとスリンがイ・ナリを殺すためにムオン市工場火災事件を起こしたことを知る。

こうして釈放されたジョンウォンは、警察署の前で待ち構える報道陣らにコメント。自身がチャ・ウンセの第一目撃者であったにもかかわらず警察へ通報せず逃げてしまった理由など告白した。

モ・ヒョンテクは娘の逮捕を受けて報道陣の前に現れ、記者の一人として居合わせたジョンウォンからの質問に俯きながら答える。ユニョンとスリンの会話を録音を流しながらユニョンが娘に殺人教唆したと認め、自分もまるで被害者かのように主張するのであった。その報道を見たユニョンは怒り狂った後、虚ろな表情で水の中へと入っていく。しかし、結局彼女は簡単に自殺するような人物ではなかった。ジョンウォンが帰宅すると、家に侵入し隠れていたユニョンが背後からジョンウォンの首に注射器を刺し気を失わせ、「一緒に行きましょう」と呟くのだった。



■見どころ
第10話は3.4%を記録、最高視聴率の第8話3.8%には及ばずも、少しずついい流れが出来てきているようだ。本話ではスリンの逮捕によってユニョンも状況が悪くなるか？と思うも結局ジョンウォンに薬を片手に襲いかかる衝撃エンディングを迎える。「あのレベルなら医師免許剥奪くらいしてほしい！」「胸ぐら１回でなく2回掴んで！」といった怒りの声が集まり、来週以降ユニョンがどのような行動に出るのか？テホンがジョンウォンを助けに来て今度こそユニョンをしっかり捕まえることができるのか！？とドキドキしてしまう。また今週はテホンとウジェが殴り合いながらも、ジョンウォンを救うために捜査協力するシーンが見られ、最終回に向けて、今後も皆で一致団結して犯人を捕まえる展開となるのだろうか？その部分に関しても気になるところだ。

■作品紹介
制作国:韓国
制作年:2024年
スタッフ:
演出：イ・ホ
脚本：ペ・スヨン
原題：멱살 한번 잡힙시다（ミョッサル ハンボン チャプピプシダ）
韓国放送：2024年3月18日-5月7日（予定）KBS2 月火22：10


◇9・10話メイキング映像

◇KBS「멱살 한번 잡힙시다」番組サイト

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