韓国ドラマ「卒業」チョン・リョウォン、ウィ・ハジュンを“先生”と認定…第2話も視聴率5%台をキープ
12日午後放送されたtvNの週末ドラマ「卒業」で、ソ・ヘジン(チョン・リョウォン)がイ・ジュノ(ウィ・ハジュン)がを同僚の講師と認めた。
U-NEXTでも日本初独占配信開始した第2話のネタバレあらすじと見どころ、第3話の予告を紹介する。
●U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ
ニールセンコリアによると、第2話の視聴率は、全国5.2%で首都圏5.5%。全国平均は前回と横ばい、首都圏(6.3%)は0.8ポイント落としたものの、好調をキープしている。
「卒業」は、スター講師のソ・ヘジン(チョン・リョウォン)と新入り講師として現れた大胆な弟子、イ・ジュンホ(ウィ・ハジュン)のドキドキする深夜のロマンスを描く。⇒【関連・各話のあらすじ】
■キャスト
⇒【相関図】
⇒【キャスト、人物一挙紹介(画像)】
ソ・ヘジン役:チョン・リョウォン
イ・ジュノ役:ウィ・ハジュン
ナム・チョンミ役:ソ・ジュヨン
ほか
■第2話あらすじ
ジュノの筆記試験の結果を確認したヘジンは、実技試験にまで進みそうだと判断し、英語科1チーム長のユン・ジソク(チャン・インソプ)に、ジュノを講師採用で不合格にしたいと相談する。ジソクは協力すると約束するが、誰よりも公平なヘジンがなぜそんな頼みをするのかと疑問に思う。
実技試験当日。ジュノは筆記テストの日に声をかけてきたナム・チョンミ(ソ・ジュヨン)がいるのを確認し、互いの健闘を祈る。次々と実技試験を受ける中、ついにジュノの番が来た。
面接官を見渡したジュノは、ヘジンに近づいて机を大きく叩いた。「講義を聞く気がないだろう。返金するするから、他の学生にこの席を譲って出て行け。君はここでだらだらと親のお金を無駄に使っているんだぞ」と仰天の模擬講義を始めた。驚きながらも「制限時間は10分です」と冷たく対応するヘジンを無視して、ジュノのパフォーマンスは続く。
「僕の高校最初の模擬試験の成績は2位、後ろからね。だから君たちのことが痛いほどわかる」と言い、「今からでも遅くない。君たちはただ勉強する方法を知らないんだ」と共感させ、「先生には恩師がいる。その方に出会った日が僕の人生のハイライトだ」と続け、かつてヘジンから学んだ国語の魅力を熱く語り、面接官たちを満足させた。
その後、講師採用決定会議でヒョンタクはヘジンとの約束通りにジュノの採用に反対する。しかし学院長は1等級から8等級まで網羅したジュノの経験値を高く評価。ヘジンは、ジュノの卒業後、教育課程が2度も変わったことで、彼の経験値は評価対象外とし、「講義の未熟さを対応力で隠し、会社を3年足らずでやめており講師としての持続の可能性も低い。新人講師育成には多くの資金と労力が必要で、彼が我々の助けになるかは未知数」と彼の採用に反対。学院長は採否決定を先に延ばすことでとジュノを擁護する。
ジュノの両親も息子の転職に反対する。「3年以内に全国で名を馳せる講師になる」と宣言し、「世の中は変わりました。僕は誰よりも真面目に会社で働いてきたが、会社は僕にとってそれだけの価値がない。社会的地位について心配するのは理解できます」と話すジュノ。父イ・テギョル(オ・マンソク)は「やめろ!そんな下らないことを」と怒鳴りつけるが、ジュノは「父さんは時代に合った人生を送った。そのおかげで僕たちは大峙洞の住人として生きてこれたが、今は普通に会社に勤めでははじき出される。誰よりも早く成功できる。芸能人のように考えてください」と意志を示した。
その後、ヘジンはジュノを思い出の場所に呼び出し、「うちの塾には入れない」と言い渡し、目先に取られずに広い世界を見てほしいと、重ねて塾講師になることに反対する。そして以前話した、塾講師に満足していることや報酬がいいこと、“君が人生のハイライト”と言うのも全部ウソだと明かした。ジュノは「俺をいい大学に行かせて、俺のおかげでボーナスをもらった。ここまでは事実だから理解できるけれど、先生が考える講師としての価値観まで俺に聞かせる必要はないのでは?正規に応募して評価されたい志願者なのに、ここまでするのは不公平です」と、ヘジンが一線を越えたと指摘。口ごもるヘジンに「今の話を塾に話してもいいですか?」と不満を漏らした。
数日後、学院長から「いつまでジュノの先生でいるつもりか」と言われてヘジンは、ジュノの採用に賛成することに。
行きつけの店、夜間飛行にジュノを呼び出したヘジンは、「一線を越えたこと。傷つけたこと」と謝る。そのうえで「同僚同士の団結心や義理なんてない。長時間労働で誰も助けてくれない。君の成長は君次第。生徒数は決まっていて講師同士の争奪戦。今後、君を攻撃したり利用したりする人が増えるはず。子供は成績の変動で塾を辞める。成績が上がれば賢いから、落ちれば講師が愚かだから。辞めるときには悪評を立てられることも。立て直すにはかなりの労力が必要で、その間君の収入はゼロ」と、トップ講師としての経験を通して塾講師の厳しさを伝え、ジュノを「先生」と呼んで講師と認めた。
新人講師たちの初出勤の日。国語科にはジュノとナム・チョンミが採用された。ヘジンの国語科チームでの顔合わせの後、ジュノは学院長に呼び出される。学院長は「塾の誇りである君を大峙チェイスの顔にしたい」と提案する。これを喜んで引き受けると答えたジュノは“奇跡の講師と教え子”と銘打って“師弟出撃”を提案する。
■見どころ、次回予告
この回のプロローグで、ヘジンが生活と学費を稼ぐために大峙チェイスの前身の小さな塾でアルバイトし、初めて担当した生徒がジュノだったと明かされる。ヘジンが大学3年生と知ったジュノは「ヘジンさん、と呼んでいい?」と聞き、ヘジンは彼の成績の悪さに言及した後、「先生と呼んで」と告げた。そして再会した日、ジュノはヘジンに「先生と呼んで」と言った。
このシーンでジュノ扮するウィ・ハジュンのちょっぴり無理のある高校生姿も見られたが、実技テストではソ・ジュヨン扮するナム・チョンミのキュートな学生服のコスプレも見られる。
また、前回、ヘジンにしてやられたチャニョン高校の教師ピョ・サンソプ(キム・ソンイル)が、「期末テストの出題範囲を教科書に限る」と発表したことで、塾に対して宣戦布告ともとれる態度を示した。さらに予告動画にはチェソン国語のチェ塾長(ソ・ジョンヨン)が、チャニョン高校を受け持つと宣言している。これまで大峙チェイスの主戦場だったチャニョン高校の国語科を巡り、ひと波乱が起きそうだ。
そんな中でも、ヘジンとジュノはお互い「気になる」と伝え合い、“奇跡の講師と教え子”の広告展開も始まることで、2人のロマンスが本格的に始まりそうだ。
tvN「卒業」は、毎週土日曜日21時20分に放送、その後23時20分ごろからU-NEXTにて独占配信する。気になる第3話は18日、予告動画は以下のYouTubeでも視聴できる。
◇YouTube「卒業」第3話予告
◇tvN「졸업」番組サイト
◇YouTube「卒業」キャラクターティーザー
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