「捜査班長1958」2回連続二けたで有終の美…「7人の脱出2」最終回と「世子が消えた」は↑、「卒業」「ヒーローではないけれど」は↓
韓国で週末ドラマの視聴率争いが繰り広げられる中18日、最終回を迎えた「捜査班長1958」と「7人の脱出2(原題:7人の復活)」をはじめ「世子が消えた」、「ヒーローではないけれど」、「卒業」の視聴率が発表された(以下数字はすべてニールセンコリアより)。
注目の21時~22時代のゴールデンタイムで視聴率トップのMBC金土21時50分スタートの「捜査班長1958」は、前回の放送では、女工の失踪通報を皮切りに高官たちとその子息の悪行が明らかになり、第3話で記録した全国平均最高視聴率(10.8%)以来6話ぶりに10.0%と二けたに戻した。そして18日の最終回第10話では、見事事件解決したパク・ヨンハン(イ・ジェフン)が捜査班長に昇進し、視聴率も2回続けて二けたの全国最平均10.6%、最高視聴率12.5%、首都圏平均も10.6%で有終の美を飾った。
同じくこの日、最終回を迎えたSBS金土22時他スタート「7人の脱出 season2―リベンジ―」は初回に記録した全国4.4%、5.0%には届かなかったものの、全国で4.1%、首都圏も4.5%まで記録を伸ばした。
EXOのスホが初めて時代劇主演したMBN土日22時スタートの「世子が消えた」は、全国3.8%で自己最高を記録、首都圏も3.3%だった。
一方で5月4日にスタートしたJTBC土日22時スタートの「ヒーローではないけれど」は全国3.9%で首都圏4.3%と前回より微減。11日スタートのtvN土日21時20分スタートの「卒業」は全国3.0%、首都圏4.0%と前回の全国5.2%から2ポイント以上、首都圏5.5%から1.5ポイントも数字を下げてしまった。
なお、ひと足早い19時55分からスタートのKBS2で「美女と純情男」は、一夜にしてどん底に落ちたトップ女優と彼女を愛し、再び立ち直らせる新人ドラマPDの波乱万丈なロマンス成長ドラマで、18日放送の第17話では、前回の最高視聴率18.3%より約2ポイント落とした16.2%となった。
なお5月24日からは、SBSでは「7人の脱出 season2―リベンジ―」の後にチソン主演の「コネクション」を、MBCでは「捜査班長1958」の後はキム・ヒソン×イ・ヘヨン主演の「私たちの家」がスタートする。
21時~22時台では「涙の女王」終了後、ずっと視聴率トップを走って来た「捜査班長1958」が終了したことで、今後の週末視聴率の行方が気になる。
※ここで紹介したドラマは以下の配信サイトで日本でも視聴できる。
Disney Plus:「捜査班長1958」
Netflix:「ヒーローではないけれど」「涙の女王」
Lemino:「7人の脱出 season2―リベンジ―」
U-NEXT:「卒業」
また「世子が消えた」は韓流専門チャンネルのKNTVにて6月1日(土)より日本初放送する。
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◇YouTube「捜査班長1958」第6話予告(日本語字幕なし)
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