山下智久「ブルーモーメント」新しく加わった橋本じゅんのおかげでSDMの問題点が発覚!第5話ネタバレと第6話あらすじ

05月23日12時10分ドラマ
©フジテレビ

22日に放送された第5話からSDMに警察班統括責任者の沢渡満(橋本じゅん)が加わった。雲田彩(出口夏希)の意見を聞いた晴原柑九朗(山下智久)!SDMがますます最強になってきた!29日(水)「ブルーモーメント」(フジ、22時)第6話が放送される。灯(本田翼)の最後の行動が判明?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



山下智久主演「ブルーモーメント」は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語のドラマだ。

その第5話は5月22日に放送された。気象班、情報班、消防班、医療班はそろってきたが、警察班がまだだった。そこに総務大臣・立花藍(真矢ミキ)の夫である沢渡満(橋本じゅん)が赴任してきた。立花大臣はSDMの総責任者である園部特命担当大臣(舘ひろし)と敵対さる関係だ。なんとかSDMを潰して、園部を失脚させようとしている。

その夫である沢渡は着任早々に、晴原柑九朗(山下智久)たちに敵意を隠さない。そして、問題点は「空気」だと指摘する。最初はメンバーも沢渡が何を言っているのかわからなかったが、メンバーたちで巨大な雹に立ち向かった後、その意味がわかった。沢渡が出す「空気」がみなを感化してゆき、必要以上に、実力以上のことをやろうとしてしまう。また、晴原の話し方は威圧的だった。そのことは雲田彩(出口夏希)が晴原にしっかりと指摘した。晴原も指摘を認める。5月29日に放送される第6話以降に晴原の態度は変わるのか?

そして、晴原の婚約者だった灯(本田翼)の最後の行動はまだ不明のままだ。立花大臣の秘書は5年前の災害で命を落とした。さらに、SDMのドライバー兼料理人の丸山ひかる(仁村紗和)はその時助かったメンバーの一人のようなのだ。第6話では、晴原が灯の行動を知ろうとひかるに問いかけるが、ひかるは辞表を出してしまう。5年前の災害ではいったいなにがあったのか?

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■前回:第5話ネタバレあらすじ
総務大臣・立花藍(真矢ミキ)の夫でSDM警察班統括責任者になった沢渡満(橋本じゅん)が、園部灯(本田翼)の生きている最後の姿を見たと晴原柑九朗(山下智久)に声をかけてきた。灯は住民の公民館にとどまるように指示を出したが、自分は危険な方に行ってしまい、命を落とした。公民館にとどまった住民も無事ではなかった。何人かは死亡していた。

沢渡は、自分はSDMの問題を炙り出し、SDM自体を潰す「スパイ」だと隠す素振りもなく飄々とメンバーに伝えるのだった。その問題点としてあげたのは「空気」だ。メンバーたちが不審に思っていると「SDMの空気は至極正しい。だから危険だ」と言う。

そんな中、晴原が巨大な雹(ひょう)が2時間以内に降る兆候を捉え、SDMが出動する。現場に到着すると、市の防災危機管理課の畑中含め市民に危険性が伝わっていない。畑中は農作業をしている始末だ。晴原が必死に事態を告げると、やっと動き出した。

時間がない中、沢渡は避難誘導と市民の行動予測を的確に無線で指示をする。警察で長年培った経験がものをいう。逃げられないものは自宅に非難する人もいる。畑中が必死に声かけをして回ったのだ。

そんな中、要避難エリアに住む妊婦の矢崎里沙(木﨑ゆりあ)が雹に当たり重傷という連絡が入る。救急車を呼びたいが、雹が降った後に発生する濃霧のため、視界が全く無い。丸山ひかる(仁村紗和)の運転でSDMの車両が里沙のもとに到着した。最寄りの病院までは8.5岐路。晴原の予想では霧が晴れるのは1時間後だ。

濃霧の中、車両誘導中だった畑中が事故に遭い危険な状態になったと連絡が入った。二人ともすぐに病院で処置を受ける必要がある中、両方救おうとせず一人を確実に助けることを優先するべきだと晴原に伝える沢渡。晴原はどうしても二人とも助けたいというが、沢渡はまずは助けられる命から助けるようにといい、妊婦を病院につれてゆくようにいう。そして、園部大臣(舘ひろし)に何も決めないトップが一番の罪だと指摘する。園部は「自分が決定しないと決定した」と現場の意見に従うという。

晴原は妊婦を運びながら、畑中もどうやって助ければいいか解析を続ける。畑中のことは沢渡が担当していた。沢渡は霧は低いところでは薄くなるという特性と頭にたたき込んでいる道路の情報からルートを選び、沢渡を運ぶ。妊婦も畑中も助かった。

雲田彩(出口夏希)は晴原に「口が悪すぎ」だと指摘する。「不安を煽ったり相手を萎縮させてしまうのは違う。非常時こそ、相手の気持ちに寄り添った言葉を選ぶべき。そういう空気を作るべき」と。その言葉は晴原に響いた。

5年前、立花は沢渡に秘書を助けてほしいと頼んだ。しかし、トップダウンで絶対的な指示がでる警察では上に逆らえない。そして秘書はなくなった。しかし、沢渡も自責の念を抱えてしまった。そのことが原因で夫婦はうまくいかなくなっていた。沢渡は立花に離婚届けを渡す。しかし、同時に婚姻届けも渡した。

沢渡は晴原にひかるが5年前の災害にあった一人ではないかと告げる。

晴原が5年前の関東南部豪雨の合同慰霊碑を訪れると、そこにはひかる(仁村紗和)の姿があった。

■第6話あらすじ
晴原(山下智久)は、関東南部豪雨の合同慰霊碑の前であった丸山ひかる(仁村紗和))に、園部灯(本田翼)の最後の行動の真相を知っているか問いかけるが、ひかるは何も話さず苦悶の表情で立ち去るのだった。

SDM本部に上野香澄(平岩紙)の息子・海斗(石塚陸翔)が一人でやってきた。長野で開催される全国紙飛行機大会に出場するから、絶対に来て欲しいと訴えてきたのだ。

3日前に静岡で地震が発生し、道路が分断されたエリアでは10名ほどが取り残されている。しかし、救援医療物資を運ぼうにも車両やヘリが入れず、携帯電話も繋がりにくくなっていた。そこで汐見早霧(夏帆)のオンライン診療と併せて、防災ドローンを実用することになった。ドローン運用には、実用化を進めてきた上野の力が必要不可欠になる中、実施は明日。全国紙飛行機大会の開催日と重なる。

翌日、上野は業務を優先する。運用は順調に進み、上野は大会が終わる前に海斗の元へ向かえるかと思えたが、そこに新たな要救助者が発生する。ドローンのバッテリー残量も少なくなる状況の中、晴原は気象を読み最短ルートで現場に医療物資を届けようと試みるが…。

フジテレビ 2024年4月スタート。毎週水曜日22時放送「ブルーモーメント」。出演:山下智久、出口夏希、水上恒司、本田翼、夏帆、岡部(ハナコ)、舘ひろし / 真矢ミキ、仁村紗和、平岩紙、橋本じゅんほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bluemoment_cx」。

フジテレビ「ブルーモーメント」番組公式サイト

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