「アンメット」天才的な技量を見せる杉咲花!若葉竜也はそんな杉咲花を優しく見守る…第7話ネタバレと第8話あらすじ

05月28日09時40分ドラマ
©カンテレ・フジテレビ

5月27日に放送された第7話は北朝鮮のミサイルにより中断もあったがイレギュラー対応で最後まで放送!ミヤビ(杉咲花)は三瓶(若葉竜也)と婚約していたという会話を思い出した!6月3日(月)「アンメット ある脳外科医の日記」(22時、フジ)第8話を放送!予告動画は番組公式サイトに公開されている。



「アンメット ある脳外科医の日記」はさまざまな患者と共生する脳外科医の世界で、川内ミヤビ(杉咲花)自身も記憶障害という苦悩と葛藤の中から、再び“医師”という仕事と向き合い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマだ。第7話が5月27日に放送された。北朝鮮によるミサイル発進でJアラートの発生があり、一時放送は中断したが、23時16分に放送を再開し、大事なラストを放送した。なお、見逃し配信はTVer、カンテレドーガで行われている。

処方されている薬の量を変えることで記憶を改善することができたミヤビ(杉咲花)。チームの皆も喜ぶが、三瓶(若葉竜也)は違和感を覚える。ミヤビの記憶が少し間違えている部分があるのだ。脳の中で記憶がすり替わる“記憶錯誤”が起きている可能性を考える。治療中に患者の取り違えを起こしそうになり、ミヤビもこれまで以上に医療に関することは記憶ノートを頼りにすることにした。

大迫(井浦新)は記憶錯誤が起きれば医者として続けていけないからという気持ちで薬の量を加減していたのだ。ここ数話、大迫が悪い方に傾いていたが、大迫には大迫なりの考えがあったことがわかる。

6月3日に放送される第8話では、麻衣(生田絵梨花)が祖父・西島(酒向芳)が婚約者の綾野(岡山天音)の実家の病院を関東医科大学病院のためだけに使おうとしていることを知り、綾野との婚約を解消すると言い出す。綾野は以前、ミヤビのことを好きだったのだが、どうやら自分の実家の病院のことを思って、その気持ちを封印して麻衣との結婚を決めたようだ。ミヤビは三瓶から「婚約していました」ということを言われたことを思い出すと、さらに、綾野からも告白されていたことを思い出してしまう。ミヤビ、三瓶、綾野、麻衣をめぐる恋模様も見逃せなくなってくる。

第7話ではミヤビと三瓶がコーヒー片手に散歩するシーンがあった。花を見つけて「昨日までつぼみだった」と話すミヤビを優しく見守る三瓶。ミヤビが「頼ってもいいですか?」と言うと、三瓶はかみしめるように頷く。そして「一緒に戦いましょう」と話す。三瓶役の若葉竜也にはまる人も多い中、第7話では、「頷く」シーンだけでハートを射貫かれた視聴者が多かった。

リアルな映像も多い「アンメット」の手術シーンでは、極限まで近づいて杉咲花の瞳を映したり、汗がどんどんと噴き出たこともあり、それだけ緊張した手術となっていることがわかるシーンとなった。

■前回:第7話ネタバレあらすじ
抗てんかん薬を増やしたことで、ミヤビ(杉咲花)の記憶は少し改善した。これまでミヤビを支えてきた医局のメンバーもうれしくてたまらない。しかし唯一、三瓶(若葉竜也)だけは、記憶障害の改善の仕方に違和感を覚え、表情が晴れない。

高美武志(小市慢太郎)が営む居酒屋『たかみ』をいつものように訪れた一同は、料理の味がいつもより濃いことに気づく。検査をしてみると、脳に髄膜種という腫瘍があり、その影響で嗅覚が落ちて味つけが濃くなったことが分かる。手術は可能だが、腫瘍切除の際に神経が傷ついて嗅覚を失う可能性が高く、極めて難易度の高い手術になる。しかし手術をしなければ、やがて命にも関わる。料理人として究極の選択を迫られた高美は迷う。

臭覚は記憶と密接に結びついている。修行時代に自分が作った出汁を何度も師匠に否定されたことやそんな高美を見守って応援してくれた妻の香織(阿南敦子)のこと、一緒に店を出した時のうれしさは出汁のにおいをかぐと思い出す。それでも、生きるために、高美は手術をすることを選んだ。臭覚をつかさどる神経を傷つけないようにする難易度の高い手術だ。

アンメット2©カンテレ・フジテレビ一方、ミヤビの記憶は間違いが多いことに気づく。ついには、治療中に患者を取り違えそうになった。三瓶は、脳の中で記憶がすり替わる“記憶錯誤”が起きている可能性を示唆するが、残念ながら治療法は解明されていないという。

星前(千葉雄大)からミヤビの症状を聞いた綾野(岡山天音)は、大迫(井浦新)に確信をする。大迫は7度の検査の時に同じような症状が起きていたといい、記憶錯誤をすれば医師として働けないので今の薬の量なのだという。綾野は記憶を戻さないためだけに薬の量を決めていたと思ってしまったことを大迫にわびる。綾野からそれを聞いた星前は三瓶に薬の量を減らす方がいいのではというが、三瓶は「仕事のためだけに記憶があるのではない」といって、このままで治療してゆくという。

家で祖父・西島(酒向芳)たちと食事を取っているとき、麻衣(生田絵梨花)は自分の結婚を利用して、綾野の実家の綾野病院を回復期病棟とすることを知る。関東医大を大きくするために、厚労省から言われているのだ。綾野病院の8億の赤字を解消するために、綾野はその案を受けているというが、麻衣は納得できない。

検査の予約に来ていたミヤビと会った麻衣は、ミヤビを一緒に食事をする。以前もこうやって仲良くやっていたのだと言われ、ミヤビも笑顔になる。ミヤビと食事をすることで麻衣もまた元気になっていった。

高美の手術の日がきた。手術室に移る前に、高美は出汁の香りをかぐ。これまでのことを一気に思い出す。そして、手術が始まった。神経を傷つけずに腫瘍を取り出すため、異常なまでに集中して剥離に臨むミヤビ。細かい作業をやってのけ、腫瘍を見事に取り出した。麻酔医の成増貴子(野呂佳代)は星前に、ミヤビの実力が三瓶以上ではないかと言わせるほどの腕前だった。

高美は手術後、初めて出汁の香りをかぐ。すると、見事に臭覚は温存されていた。喜び会う高美夫婦。後日、病院の仲間は店に呼ばれ、高美の作った食事を取る。高美は楽しそうに食事を作っていた。そんな中、星前がくしゃみをしたのを「ノートに書かないで」とミヤビに言ったが、その言葉を聞いたミヤビは記憶の中に、三瓶が「これはノートには書かないでください」といって、自分たちが婚約していたのだと打ち明けたことを思い出した。



■第8話あらすじ
関東医科大学病院の建て替えのため、西島(酒向芳)が綾野病院を利用するつもりだと知った麻衣(生田絵梨花)は、“ある決意”を固め、綾野(岡山天音)との結婚をやめると言い出す。麻衣の真意が分からない綾野は、突然の婚約解消の理由が分からず困惑する。

アンメット3©カンテレ・フジテレビ息子の結婚のカラクリを知った綾野の父・勲(飯田基祐)は、経営再建のために過疎地医療を廃止することに猛反発する。往診に出かけた勲が、交通事故で頭部に外傷を負って丘陵セントラル病院に運び込まれる。手術はミヤビ(杉咲花)たちの手によって無事に終わるが、喜怒哀楽を抑えられなくなる「社会的行動障害」という後遺症が残ってしまった。

一方、三瓶(若葉竜也)から「僕たちは、婚約していました」と打ち明けられた記憶がよみがえったミヤビはそれを確認できずにいた。さらに、以前に綾野と2人で美術館へ行き、そこで告白されたことも思い出した。

カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」は2024年4月15日スタート。原作:子鹿ゆずる 漫画:大槻閑人『アンメット-ある脳外科医の日記-』講談社「モーニング」連載中 出演:杉咲花、若葉竜也、井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花、安井順平、野呂佳代、小市慢太郎、酒向芳、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@unmet_ktv 」。PR動画は番組公式X(Twitter)にて公開中。

「アンメット ある脳外科医の日記」番組公式サイト

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